わたしたちはパーセントというのに弱い気がします。
災害、失敗、病気、事故など、
できれば避けたい出来事についてデータがあり、
リスクは○パーセントですと聞くと、
単なる確率でしかないのに、なぜかリスクのない、
あるいはリスクの少ない側の可能性に
自分も含まれると思ってしまいがちです。
正常性バイアスの一つなのでしょうか。
数値を聞いただけで落ち込んでしまうのではあまりに辛いので、
この楽観的思い込みは一時的には救いではありますが…
まだ降り続く雨、警報や勧告に危険を察知して
事前に対応できますように、願いながら。