手続きを人に任せて、何が留学だ!
留学仲介業者のゲートウエイ21が、東京地裁に破産を申し立てた。負債総額は約12億9千万円。留学予定者約1,300人が支払った前払い金計約9億5千万円の返還はほとんど見込めない。
留学予定者ら債権者を対象にした説明会が都内で開かれた。ゲートウエイ21の社長が冒頭で謝罪、今後の対応を説明した。よく説明会を開いたものです。人前に出ないのかと思いましたが…。説明したところで、何らの進展もないのですがね。当然、参加者からは「納得いかない」「金返せ」「詐欺だ」などと厳しい発言が相次いだ。社長は、土下座して、「申し訳ない」と繰り返した・・・何のために出てきたのかね?この社長。贅沢三昧で、大変な浪費をくりかえしていたとの証言もありますが。
人から、金を集めておいて「破綻しました。お金は返せません」これは、犯罪です。ゲートウエイ21は、間違いなく悪いです。
被害者は、「家族を壊してまで、ここまでたどり着いたのに…」「退職して134万円を払い込んだ…」「人生の転機にしようと、少ない収入から毎月2万円をコツコツと貯め、189万円を支払った(34歳の男性)」
夢を食い物にした。この罪は重いです。社長が土下座して謝り、起訴されたとしても、「お金」も「壊れた家族」も「辞めた会社」も「そのために費やした膨大な時間」もかえってきません・・・。
さて、ゲートウエイ21は確かに悪い。それはそれとして…
自分で手続きも出来なくて、何が留学ですか!小学生、中学生じゃないんだから!それぐらいの基礎的な語学力が無いのなら、留学など無理ってことでしょう。観光旅行へ行くんじゃないんだから。もっとも、遊びで、ウロウロしている日本の若者は、世界中にうじゃうじゃおりますが。
被害者を鞭打つのかって?今はすでに別の話をしているのです。留学するのなら、「他人に手続きしてもらうなよ!誰が留学するんだ!」と、いう話です。
アメリカ留学を例にとると、ESLという語学学校だけで、約全米50都市にあります。直接ESLへ申し込めばいいのです。申込のフォームまでインターネットですぐに出てきますよ。ESLの場合は、日本にも事務所を持っています(新宿、札幌、名古屋、福岡)。ESLの回し者ではありません。実際、ESLに学生を紹介し、成功した経験があるので例として出しました。
ESLと連絡を取り、ビザ取得の書類をもらって学生ビザを取れば良いのです。そのビザで、ESLのみならず、その先の大学卒業まで滞在できます。ESLを卒業すると、ESLと提携している大学に無試験で入学できます。厳密な言い方をすれば、9グレード修了ということなのですが、それ以上のグレードがないので卒業としました。入学の時にテストがあります。その結果、いきなり9グレードから始めてOKとなれば、卒業まで最短で約1か月です。通常それは無理です。かなり英語が出来る人でも3か月程度はかけた方がよいです。なぜなら、ESLから大学へ入って、大学の講義が聞き取れなければお話になりませんから。耳を慣らすには、3か月は必要。全く英語がゼロの人も入学できます。入試はありませんし、入学のための基礎資格もありません。どのグレードから始めるかのテストはあります。日本で高校を卒業していれば、5~6グレードへの入学可でしょうが、私は、3グレードあたりから始めた方が良いと思います。大学の講義を聴き取るのは、半端なものではありませんから。英語力ゼロ、つまり1グレードから始めた場合、卒業となると9~12か月かかるかもしれません。日本人は、中学校から英語を学んでいるので、英語ゼロで入学する人はいませんが、外国の人は結構多いです。
ボストンのESLの場合、9グレードを終えると、マサチューセッツ州立大学ボストン校へ無試験で入学できます。北大農学校の副校長だった、クラーク博士(Boys Be Ambitious「少年よ大使を抱け」の先生)は、マサチューセッツ州立大学アムハースト校の出身でした。いい加減な大学と、金儲けのために提携しているわけではないということです。こういうところが信頼できるのがアメリカです。少しでもおかしなことをすれば、訴訟ですから。この度のゲートウエイ21のようなことは、「ありえない」のです。
これから留学しようとする人は、自分で手続きしてください。アメリカの大学卒業で、日本の公務員試験を受けられるようになっていますし…
留学仲介業者のゲートウエイ21が、東京地裁に破産を申し立てた。負債総額は約12億9千万円。留学予定者約1,300人が支払った前払い金計約9億5千万円の返還はほとんど見込めない。
留学予定者ら債権者を対象にした説明会が都内で開かれた。ゲートウエイ21の社長が冒頭で謝罪、今後の対応を説明した。よく説明会を開いたものです。人前に出ないのかと思いましたが…。説明したところで、何らの進展もないのですがね。当然、参加者からは「納得いかない」「金返せ」「詐欺だ」などと厳しい発言が相次いだ。社長は、土下座して、「申し訳ない」と繰り返した・・・何のために出てきたのかね?この社長。贅沢三昧で、大変な浪費をくりかえしていたとの証言もありますが。
人から、金を集めておいて「破綻しました。お金は返せません」これは、犯罪です。ゲートウエイ21は、間違いなく悪いです。
被害者は、「家族を壊してまで、ここまでたどり着いたのに…」「退職して134万円を払い込んだ…」「人生の転機にしようと、少ない収入から毎月2万円をコツコツと貯め、189万円を支払った(34歳の男性)」
夢を食い物にした。この罪は重いです。社長が土下座して謝り、起訴されたとしても、「お金」も「壊れた家族」も「辞めた会社」も「そのために費やした膨大な時間」もかえってきません・・・。
さて、ゲートウエイ21は確かに悪い。それはそれとして…
自分で手続きも出来なくて、何が留学ですか!小学生、中学生じゃないんだから!それぐらいの基礎的な語学力が無いのなら、留学など無理ってことでしょう。観光旅行へ行くんじゃないんだから。もっとも、遊びで、ウロウロしている日本の若者は、世界中にうじゃうじゃおりますが。
被害者を鞭打つのかって?今はすでに別の話をしているのです。留学するのなら、「他人に手続きしてもらうなよ!誰が留学するんだ!」と、いう話です。
アメリカ留学を例にとると、ESLという語学学校だけで、約全米50都市にあります。直接ESLへ申し込めばいいのです。申込のフォームまでインターネットですぐに出てきますよ。ESLの場合は、日本にも事務所を持っています(新宿、札幌、名古屋、福岡)。ESLの回し者ではありません。実際、ESLに学生を紹介し、成功した経験があるので例として出しました。
ESLと連絡を取り、ビザ取得の書類をもらって学生ビザを取れば良いのです。そのビザで、ESLのみならず、その先の大学卒業まで滞在できます。ESLを卒業すると、ESLと提携している大学に無試験で入学できます。厳密な言い方をすれば、9グレード修了ということなのですが、それ以上のグレードがないので卒業としました。入学の時にテストがあります。その結果、いきなり9グレードから始めてOKとなれば、卒業まで最短で約1か月です。通常それは無理です。かなり英語が出来る人でも3か月程度はかけた方がよいです。なぜなら、ESLから大学へ入って、大学の講義が聞き取れなければお話になりませんから。耳を慣らすには、3か月は必要。全く英語がゼロの人も入学できます。入試はありませんし、入学のための基礎資格もありません。どのグレードから始めるかのテストはあります。日本で高校を卒業していれば、5~6グレードへの入学可でしょうが、私は、3グレードあたりから始めた方が良いと思います。大学の講義を聴き取るのは、半端なものではありませんから。英語力ゼロ、つまり1グレードから始めた場合、卒業となると9~12か月かかるかもしれません。日本人は、中学校から英語を学んでいるので、英語ゼロで入学する人はいませんが、外国の人は結構多いです。
ボストンのESLの場合、9グレードを終えると、マサチューセッツ州立大学ボストン校へ無試験で入学できます。北大農学校の副校長だった、クラーク博士(Boys Be Ambitious「少年よ大使を抱け」の先生)は、マサチューセッツ州立大学アムハースト校の出身でした。いい加減な大学と、金儲けのために提携しているわけではないということです。こういうところが信頼できるのがアメリカです。少しでもおかしなことをすれば、訴訟ですから。この度のゲートウエイ21のようなことは、「ありえない」のです。
これから留学しようとする人は、自分で手続きしてください。アメリカの大学卒業で、日本の公務員試験を受けられるようになっていますし…