アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

人心を乱して…at last…子ども手当て廃止…

2011年08月14日 | Weblog
 鳩山前首相が母親から、毎月1500万円もらっていた。あれは、「子ども手当」。「児童手当」ではありません。児童とは小学生のこと。鳩山さんは、還暦を過ぎていますので、どう頑張っても児童手当はもらえなかったのです。
 来年度から、「子ども手当」が廃止され、「児童手当」が復活するという。

 困る人が多いですよ…。
 独身なのに、なぜか8人の子がいる母親は、「子ども手当で暮らせます」と、喜んでいた。来年からどうやって生きていくのでしょうか。
 9人の子の母親は、「主人の収入より、子ども手当てが多いですぅ」と、喜んでいたのに。
 振り回されます。国民は、「それほど言うなら、一度政権をとらせて、お手並み拝見といきますか」という軽い気持ちで民主党に政権をとらせたのですが…「出来ない」と、解っても、しぶとく居座るものだから困ってしまっているわけで…。

「子ども手当廃止」「児童手当復活」は、野党が「よりきり」で勝った印象ですが、特例公債法案が成立しますから、「完勝」とは言えません。それに、児童手当も所得制限対象世帯に減収を防ぐ税制措置をすることになりましたから…。
「減収を防ぐ税制措置」ってのは、正直、目に見えない。目に見えるのは現金ですけどね。
 国民の暮らしの混乱を防ぐより、与野党お互いのメンツ優先ということ。それにしても、振り上げた拳をコソコソ降ろすなよなーっ。振り上げる前に考えろーってとこです。誰に言ってるんだって?与野党双方へです。

 「子どもだ、児童だ」も、暮らしに直結する問題でそれなりに重要なのですが、放射能問題、円高、被災地復興…「メンツの守り合戦」をやっている場合じゃない。「政権をとらせてくだされば、財源はいくらでも!」確かに言ってました。「無駄をなくせば財源がザクザク」とも。かくして、その結果が財政難。

 とうとうAT LAST, 孫の快くんと対面してきました。なにしろ、源氏の血を引く子ですから。え?家系図をフリマで買ったんじゃないかって?菩提寺(長谷寺)に本物がありますから、(多分)間違いない。源氏の末裔だから、宝くじに当たるということはありませんから、はっきり申しまして、何のメリットもないのですがね。ただ、「義経と同じ血が数%でも流れている(かもしれない)」などという話って、夢とロマンがあるじゃないですか!
 おっと、閑話休題。快くんは、子ども手当てを10か月いただける。10か月分でも、いただかないよりはよい。