30数年も前のことですが、フランスを旅したことがありました。ルーブル美術館には、3日間通いました。3日間では、展示作品の半分も鑑賞出来ませんでした。10日は必要でしょう。そのルーブル美術館の前に広場がありました。近づいてきたのは、アフリカからの移民。母国へ帰ることも出来ず、浮浪者と化した人たち。カメラを盗られ、お金を要求されました。白昼ですよ!腕ずくでカメラを奪い返しましたが、仲間が集まってきたので必死で逃げました。つくづくパリは危ないと感じました。
レストランでは、「ワイン」を注文しても、「ワイン?なにそれ?フランス語で注文しろよ!」。結局、よく分からん飲み物を注文するハメに。
「フランス人は、日本をなめてる。意地が悪い。英語を分かっている人でも、知らないふりをする。街では白昼でも浮浪者に襲撃されることがある!」これが、フランス(人)観となりました。
ところが、大震災、原発事故に関わっての、フランスの態度に、「フランス人も結構やさしいんだなあ」と思うようになってきました。
世界第2の原発大国だから、今、いい顔をみせて、「原発への逆風をやわらげたい」という意図の現れ…。確かにそれはあるでしょう。義援金や、原発に関わる技術支援は打算あってのことかも知れません。しかし、ワインはどうですか?ワインに打算は無いかと…。
フランス各地の41のワイン会社から、およそ7,000本のワインが無償で贈られたという。これは、大したもんですよ。
ワイン7,000本は、被災地に配りようがない。そのため、「東北応援大ワインパーティー」を開催し、参加費から経費を除いた全額を義援金として被災地へ届ける。参加者は、ワインを飲むことが復興支援になるわけで一石二鳥。
それにしても、フランスのワイン農家、太っ腹!まさかフランス政府から、メールで、「ワイン農家に告ぐ。おまえらも日本の御機嫌をとれ。方法はあるだろう」などと、指示されているんじゃないでしょうねえ。えっ?日本じゃないから、そんなことはないって?
レストランでは、「ワイン」を注文しても、「ワイン?なにそれ?フランス語で注文しろよ!」。結局、よく分からん飲み物を注文するハメに。
「フランス人は、日本をなめてる。意地が悪い。英語を分かっている人でも、知らないふりをする。街では白昼でも浮浪者に襲撃されることがある!」これが、フランス(人)観となりました。
ところが、大震災、原発事故に関わっての、フランスの態度に、「フランス人も結構やさしいんだなあ」と思うようになってきました。
世界第2の原発大国だから、今、いい顔をみせて、「原発への逆風をやわらげたい」という意図の現れ…。確かにそれはあるでしょう。義援金や、原発に関わる技術支援は打算あってのことかも知れません。しかし、ワインはどうですか?ワインに打算は無いかと…。
フランス各地の41のワイン会社から、およそ7,000本のワインが無償で贈られたという。これは、大したもんですよ。
ワイン7,000本は、被災地に配りようがない。そのため、「東北応援大ワインパーティー」を開催し、参加費から経費を除いた全額を義援金として被災地へ届ける。参加者は、ワインを飲むことが復興支援になるわけで一石二鳥。
それにしても、フランスのワイン農家、太っ腹!まさかフランス政府から、メールで、「ワイン農家に告ぐ。おまえらも日本の御機嫌をとれ。方法はあるだろう」などと、指示されているんじゃないでしょうねえ。えっ?日本じゃないから、そんなことはないって?