老化を遅らせ、寿命を延ばす遺伝子が見つかった。
そういういい話に、私が該当するためしがない。「私には寿命を延ばす遺伝子はないだろうなあ」と、思いながら、欣ちゃんの説明を聴いていました(NHKで萩本欽一さんが説明していました)。
な、な、なんと、と!寿命を延ばす遺伝子(サーチュイン遺伝子)は、特別な人でなくても、誰もが持っているんだと!これは希望が湧いて来ますよ。その遺伝子を、うまく働かせられれば、平均寿命は100歳を超える!NHKがいい加減な放送をしないでしょう。
NHKを観なかった人向けに、少々説明を加えますと…と、言っても、NHKの放送の受け売りですが…。
サーチュイン遺伝子は最初に酵母で見つかり、その後、ハエ、ネズミ、サル、ヒト、と、地球上のほとんどの生物が持っていることが分かった。
動物実験では、サーチュイン遺伝子の働きを強めることによって、寿命が20~30%延びることが確認された。
「ミトコンドリアが出す活性酸素」「免疫細胞の暴走」など、老化をもたらす具体的な要因が最新の研究で分かって来ている。サーチュイン遺伝子がONになると、指揮者のように働いて、100近くの老化要因を抑える。その結果、肌、血管、脳など様々な器官が若く保たれ、寿命が延びるのだと考えられている。
MITだったか、ウイスコンシン大学だったかのサルの実験では、サーチュイン遺伝子がONになったサルは、同年齢のサル(70歳を過ぎたサル)より、はるかに若かった。ちょっと気になったのは、体格も若かったこと。つまり、小さかった。
さて、普段は眠っていているサーチュイン遺伝子を、どうやって働かせるか?
パンパカパーーン!
「必要量の75%~80%にカロリーを減らすと、数週間でサーチュイン遺伝子が活性化し、老化物質の掃除を始める」
つまり、一食、600カロリーにして、8年の歳月を経ている私などは、サーチュイン遺伝子が活性している…!これで100歳まで生きることが保証されました。(と、書きたいところですが、実は、一食600カロリーを守ったことがない…。理由?意志が弱いのでついつい食べるし…「一杯だけ」と、飲みはじめると、「もう一杯」が重なってしまう…)
たらふく、飲食している人は、折角持っているサーチュイン遺伝子を寝かせたまま短い生涯を終えるということ。私も、その部類です。
この話、実は思い当たるフシがあるのです。
老人のガンは、進行が遅いです。「80歳を過ぎたら、殆どの人にガンの一つや二つ見つかります。手術しない方が長生きするかも知れません。進行が遅いから」この医師のセリフ、多くの人が耳にしているでしょう。これって、進行が遅いのではなくサーチュイン遺伝子のなせる業ではありませんか?
「火事場の馬鹿力」ということばがあります。追い込まれたときに、眠っている能力がびっくり箱のように起き上がる。母親が、子供を助けるために倒れたアップライトピアノを持ち上げた(母親は、重量挙げの選手ではない。普通の主婦)。この類の話は、実に沢山あります。
同じく母親が、マンションの5階から落ちる我が子を、8m離れた地点から走り出して受け止めた。話題になり、大学生を使った実験(大学生が5階から落ちるのではなく、落としたのは人形で、大学生は母親役)も行われました。大学生でも、挑戦者の100%が不成功!長生きとは違う話ですが、これらもサーチュイン遺伝子のなせる業なのではないでしょうか!平時ではあり得ない話ですから。
植物の、サーチュイン遺伝子ONの実態を述べるには事欠きません。なぜなら、毎日の畑仕事で観察しているから。
水を断たれた植物は、どんな行動に出るか?ものすごい速さで花を咲かせ種を作ります。植物がなぜ生きているか?それは、種を作るためです。
朝顔など感心させられます。まず、他の花が咲かない時間帯(早朝)に咲いて、虫を集める。朝顔の皆さんは、一斉に咲きます。「個体の自由だべ」などというバカはいない。受粉しなければならないから。で、実験した経験がある人も少なくないかとは思いますが、ツボミを糸で縛って開かなくする。開花できないから、受粉できないはず。し、しかし、ここで朝顔のサーチュイン遺伝子はONとなり、な、なんと、ツボミ内で受粉して種を作ります。凄い奴らです。
窮地に陥ると、体が何とか生きようとする。長生きしたいヒトは…まあ、とりあえず、カロリーを制限することですね。
現在日本には90歳を越える人がどんどん増えています。医学の発達?それも、ありますが、サーチュイン遺伝子をONにした人たちといえるのではないか?第二次世界大戦を経験している。つまり、戦時の食糧難を生き抜いてきているわけですから、サーチュイン遺伝子がONになっている。
そういういい話に、私が該当するためしがない。「私には寿命を延ばす遺伝子はないだろうなあ」と、思いながら、欣ちゃんの説明を聴いていました(NHKで萩本欽一さんが説明していました)。
な、な、なんと、と!寿命を延ばす遺伝子(サーチュイン遺伝子)は、特別な人でなくても、誰もが持っているんだと!これは希望が湧いて来ますよ。その遺伝子を、うまく働かせられれば、平均寿命は100歳を超える!NHKがいい加減な放送をしないでしょう。
NHKを観なかった人向けに、少々説明を加えますと…と、言っても、NHKの放送の受け売りですが…。
サーチュイン遺伝子は最初に酵母で見つかり、その後、ハエ、ネズミ、サル、ヒト、と、地球上のほとんどの生物が持っていることが分かった。
動物実験では、サーチュイン遺伝子の働きを強めることによって、寿命が20~30%延びることが確認された。
「ミトコンドリアが出す活性酸素」「免疫細胞の暴走」など、老化をもたらす具体的な要因が最新の研究で分かって来ている。サーチュイン遺伝子がONになると、指揮者のように働いて、100近くの老化要因を抑える。その結果、肌、血管、脳など様々な器官が若く保たれ、寿命が延びるのだと考えられている。
MITだったか、ウイスコンシン大学だったかのサルの実験では、サーチュイン遺伝子がONになったサルは、同年齢のサル(70歳を過ぎたサル)より、はるかに若かった。ちょっと気になったのは、体格も若かったこと。つまり、小さかった。
さて、普段は眠っていているサーチュイン遺伝子を、どうやって働かせるか?
パンパカパーーン!
「必要量の75%~80%にカロリーを減らすと、数週間でサーチュイン遺伝子が活性化し、老化物質の掃除を始める」
つまり、一食、600カロリーにして、8年の歳月を経ている私などは、サーチュイン遺伝子が活性している…!これで100歳まで生きることが保証されました。(と、書きたいところですが、実は、一食600カロリーを守ったことがない…。理由?意志が弱いのでついつい食べるし…「一杯だけ」と、飲みはじめると、「もう一杯」が重なってしまう…)
たらふく、飲食している人は、折角持っているサーチュイン遺伝子を寝かせたまま短い生涯を終えるということ。私も、その部類です。
この話、実は思い当たるフシがあるのです。
老人のガンは、進行が遅いです。「80歳を過ぎたら、殆どの人にガンの一つや二つ見つかります。手術しない方が長生きするかも知れません。進行が遅いから」この医師のセリフ、多くの人が耳にしているでしょう。これって、進行が遅いのではなくサーチュイン遺伝子のなせる業ではありませんか?
「火事場の馬鹿力」ということばがあります。追い込まれたときに、眠っている能力がびっくり箱のように起き上がる。母親が、子供を助けるために倒れたアップライトピアノを持ち上げた(母親は、重量挙げの選手ではない。普通の主婦)。この類の話は、実に沢山あります。
同じく母親が、マンションの5階から落ちる我が子を、8m離れた地点から走り出して受け止めた。話題になり、大学生を使った実験(大学生が5階から落ちるのではなく、落としたのは人形で、大学生は母親役)も行われました。大学生でも、挑戦者の100%が不成功!長生きとは違う話ですが、これらもサーチュイン遺伝子のなせる業なのではないでしょうか!平時ではあり得ない話ですから。
植物の、サーチュイン遺伝子ONの実態を述べるには事欠きません。なぜなら、毎日の畑仕事で観察しているから。
水を断たれた植物は、どんな行動に出るか?ものすごい速さで花を咲かせ種を作ります。植物がなぜ生きているか?それは、種を作るためです。
朝顔など感心させられます。まず、他の花が咲かない時間帯(早朝)に咲いて、虫を集める。朝顔の皆さんは、一斉に咲きます。「個体の自由だべ」などというバカはいない。受粉しなければならないから。で、実験した経験がある人も少なくないかとは思いますが、ツボミを糸で縛って開かなくする。開花できないから、受粉できないはず。し、しかし、ここで朝顔のサーチュイン遺伝子はONとなり、な、なんと、ツボミ内で受粉して種を作ります。凄い奴らです。
窮地に陥ると、体が何とか生きようとする。長生きしたいヒトは…まあ、とりあえず、カロリーを制限することですね。
現在日本には90歳を越える人がどんどん増えています。医学の発達?それも、ありますが、サーチュイン遺伝子をONにした人たちといえるのではないか?第二次世界大戦を経験している。つまり、戦時の食糧難を生き抜いてきているわけですから、サーチュイン遺伝子がONになっている。