アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

東京都尖閣区魚釣島…

2012年04月18日 | Weblog
 びっくりしました。私に連絡なしに…と、思ったら、東京都職員も初耳だったという。
 東京都の石原慎太郎知事が、ワシントンで講演し(4月16日)、「日本人が日本の国土を守るため、東京都が尖閣諸島を購入することにした」と、述べた。

 その手があったとは!大正島以外は、民有地であることは、有名なのでもちろん知っていました。しかし、「安定的な維持・管理を図るため、日本国が賃借している」のですから、買うのは無理なのかなと思っておりました。
 尖閣諸島を買いたかったのかって?そりゃあ買いたかったですよ。実に魅力的です。なにしろ、「魚釣島」があるのです。磯から魚が釣り放題でしょう。釣りファンとしては、垂涎の島です。えっ?地下資源?そうゆう難しいことは…。

 魚釣島の年間賃料は、2,110万円。ほかの3島は、それぞれ数百万円程度。それで…購入するとなればいくらになるのか?10~15億円らしい。これなら、東京都でなくても十分買える。島の地主さんも、「東京都が買ってくれるのなら売ります」…これで、売買成立ですね。

 中国は黙ってないだろうって?あ、あのね、日本固有の領土ですよ!どうして中国に配慮しなければならないのですか?

 中国は、「違法かつ無効で、釣魚島が中国に帰属するという事実は変えられない。強硬措置を講ずる。日本の実効支配を打破する」…と、いうことは、上陸して住み着くというのか?
 これはまずい。東京都は、新宿、池袋の暴力団で決死隊を組織して、尖閣諸島に住ませなければなりません。なぜ、暴力団を派遣するんだって?自衛隊を動かすことは出来ないでしょうから…東京都の場合、暴力団には事欠かないし。「シマを守る」のは暴力団の本務でしょう!ウマイなあ!

 尖閣諸島の所有者は立派だと思います。これまで、島々を守ってきたのですから。もちろん、「国益のため」にです。個人が頑張っているのに、国が逃げ腰…これはよくないです。

 狂人日記で、魯迅が指摘しております。
支那の文化は、表面を四書五経の道徳的教本で飾り誤魔化しながら、その内実は「人を食う」ことである。

 「嘘を百回言えば真実になる」と信じている…。「嘘を百回言いながら武力で真実を言う者を抹殺すれば完全に真実になる」
 狡猾にして巧妙、恥知らず、残忍 …こ、これですから、尖閣諸島を盗られてしまいそう。

 尖閣諸島の領海を侵犯した中国漁船が海上保安庁の巡視艇に衝突を繰り返し、船長が逮捕される事件が発生しました(平成22年9月)。
 日本政府は、船長を処罰しましたか?中国の反発を受け処分保留で釈放してしまいました。この事件で、いかに日本は弱いかを知らしめてしまった。この度の北朝鮮のミサイル発射では、「日本は無防備」を印象づける結果に。

 政府は、内政で身動きできないから、国土を守るのは、東京都に頑張っていただくしかない。