アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

愛煙家と嫌煙家は、水と油か?

2012年04月21日 | Weblog
 猪瀬直樹副東京都知事…また、よくもわからん人の一側面を捉えて批判するのかって?
 「また」とはなんですか!「また」とは!私は、これまで、人様の批判などしたことはありません。誹謗中傷専門です。ウソです。誹謗中傷もしたことがありません。 批判しているかのようですが、全て褒めていますから。まず、このことを最初に申し上げておきます。

 猪瀬さんはには呆れてしまいます。その著書の多さにです。どんな頭をしているのか?人間とは思えません。(ね、褒めているでしょう!)
 頭が金正恩よりもいいのに、フルマラソンを走る。金正恩は、マラソンどころか100mも走れないでしょう。
 今年の東京マラソンの時、石原都知事が、喘ぎ喘ぎ走る猪瀬さんについて…
 「優秀な副知事だから(マラソンで死なれたら)困るんだよなー」
 結局、猪瀬さんは、無事生還。優秀な人を失なわずに済んでよかったです。

 猪瀬さんの凄さは、副知事室に自分専用のトイレを設置したことですね。批判などものともしない。トイレは共用でいいと思うが…出張の時などどうするのでしょうねえ?専用トイレを持ち運べないから…。

 猪瀬さんの大活躍は、これまたたくさんなるのですが…なんといっても、東日本大震災の際、「気仙沼中央公民館から446人を救出した」ことが挙げられます。生後10日の赤ちゃんを含む、446人の命を救ったのですから素晴らしい。迫撃砲で国民を処刑する金正恩とはワケが違う。

 頭がいい、フルマラソンを走る、446人を助ける、トイレへも行く…このようにまれに見る立派な人なのに、タバコのことになると金正恩のようになる。
「(喫煙家は)それだけの税金を支払っている。もっと、タックスペイヤーとしての認識を持っていい」
 「マナーについては、精神的自制であって、本来法律で縛るもんじゃない」
 なにがタックスペイヤーだ!税金を払っている?嫌なら払わなければいい話。恩に着せるものではない。
 マナーを法律で縛るなって?「喫煙マナー法」などないから、全然縛ってないけど、学校の先生が喫煙しながら授業をするのってOKなのか?

 猪瀬さんは、上智大学で教壇に立っていたころ、喫煙しながら講義していた。
学生が、「先生、教室内は禁煙です」と諌めたら、「私の講義ではこの教室は分煙だ。君らの席は禁煙でも教壇は喫煙席。文句があるなら受講していただかなくて結構」とはねつけた。難しい言い回しなのでよく解らないが、「オレ様の喫煙に文句があるなら、とっとと出て行け」という意味。
 こ、これって、「オレ様が、副都知事室に、450万円かけて専用トイレ造ってなにが悪いんだコラ!」と言ったときと同じじゃないか?タバコと、トイレのことになると、金正恩になってしまう。

 橋下大阪市長は、喫煙に関しては、かねてから厳しい態度です。
 禁煙となっている地下鉄駅構内で喫煙し、火災警報機が作動させて列車の運行に支障をきたさせた地下鉄助役にはキレておりました。大阪府知事時代には、庁舎敷地内を全面禁煙にしました。

 さて、「猪瀬VS橋下」は、「愛煙VS嫌煙」どちらから折れなければ仲良くなれない。えっ?仲良くする必要があるのかって?

 福島原発事故から1年以上が経過した今、東電は、強気に電力料金値上げを迫っている。各電力会社の隠匿体質も、脱原発の機運のなか露見してきている。
 猪瀬さんは、東電の株主総会(6月)に出席予定。橋したさんは、関電の株主総会に出席する意向。現在、9社が独占している日本の電力体制を変革していくには、猪瀬&橋下が仲良しになり、共闘しなければなりません。

 だけど、「タバコとトイレは絶対譲れない人」と、「タバコダメ、トイレは共用で十分の人」仲良くなれるか?
 二人に共通しているのは、金正恩が裸足で逃げ出す独善の一面を持つこと。このあたりが、友愛の糸口かねぇ?