「学校と地域の連携が叫ばれている昨今、公立の学校の教員が名刺を持っていないのはいかがなものか」…このような、主張を大新聞で読みました。また、新聞記事の揚げ足取りかって?「また」とは、なんですかっ!まだ、200回ぐらいですよっ!
連携については間違いではないが、「連携と名刺」って関係あるのかねえ?
なぜ教員が名刺を持たないか?職務内容が地域との連携ではないから、必要がないのです。では、作成する教員が皆無かというと、もちろんそうではない。しかし、「100枚作ったけど、渡す相手がいないもんで…妻に1枚あげて、まだ、99枚残っているよ」という有様。
その程度のことで、揚げ足取りはいかがなものかかって?実は、その主張の結論に、「公費で、教員の名刺を作るべきだ」と。これが一番引っかかりました。
どうして、1年に1枚しか渡さないような教員の名刺を、公費で作らなきゃなならないのか!大新聞にこのような記事が載ると、「そうだそうだ!公費で、教員の名刺を作るべきだ」という人が出現してきますよ。「新聞に載っていること=正しいこと」という神話を信じている人が、今も少なからずおられるでしょうから。
ところで、現在、私も名刺を持っているのです。し、しかも、「公費」で作っていただいたもの。で、年間、1~2枚は渡しますね。年度が変わると、また支給される。名刺が貯まります…。高々、数千円の名刺ですが、税金のムダ遣いには違いない。
名刺は、「私費」。公務員も、これを徹底しましょうよ!血税から、名刺代をせしめるなんてとんでもないこと。
私の現職時代の名刺は…ゴッホがミレーの「種を蒔く人」をモチーフに描いた美しい絵を、名刺の図柄に使っていました。渡された人は、みなさん、「ウッ!」と小さく唸りましたよ。名刺はこうでなくちゃあ。私費だから、どんな名刺を作ろうが、自由。
えっ?危ない職業の人が、桐の板の名刺を持っていたって?それが、「名刺」の語源です。その昔、木や竹を薄く削って、名前を書いた…「名刺」です。「名札」とか「名紙」と表記しないのはそのため。
連携については間違いではないが、「連携と名刺」って関係あるのかねえ?
なぜ教員が名刺を持たないか?職務内容が地域との連携ではないから、必要がないのです。では、作成する教員が皆無かというと、もちろんそうではない。しかし、「100枚作ったけど、渡す相手がいないもんで…妻に1枚あげて、まだ、99枚残っているよ」という有様。
その程度のことで、揚げ足取りはいかがなものかかって?実は、その主張の結論に、「公費で、教員の名刺を作るべきだ」と。これが一番引っかかりました。
どうして、1年に1枚しか渡さないような教員の名刺を、公費で作らなきゃなならないのか!大新聞にこのような記事が載ると、「そうだそうだ!公費で、教員の名刺を作るべきだ」という人が出現してきますよ。「新聞に載っていること=正しいこと」という神話を信じている人が、今も少なからずおられるでしょうから。
ところで、現在、私も名刺を持っているのです。し、しかも、「公費」で作っていただいたもの。で、年間、1~2枚は渡しますね。年度が変わると、また支給される。名刺が貯まります…。高々、数千円の名刺ですが、税金のムダ遣いには違いない。
名刺は、「私費」。公務員も、これを徹底しましょうよ!血税から、名刺代をせしめるなんてとんでもないこと。
私の現職時代の名刺は…ゴッホがミレーの「種を蒔く人」をモチーフに描いた美しい絵を、名刺の図柄に使っていました。渡された人は、みなさん、「ウッ!」と小さく唸りましたよ。名刺はこうでなくちゃあ。私費だから、どんな名刺を作ろうが、自由。
えっ?危ない職業の人が、桐の板の名刺を持っていたって?それが、「名刺」の語源です。その昔、木や竹を薄く削って、名前を書いた…「名刺」です。「名札」とか「名紙」と表記しないのはそのため。