アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

日本人向けバーが営業停止に

2013年03月22日 | Weblog
 広州市のジャンボ氏からの情報・・・
 先週末(3月15日ごろ)から、広州の日本人向けバー、スナック、クラブが公安から嫌がらせを受けて、営業停止になっている店がたくさんあります。党トップの交代と関係があるという人もいますが、真偽のほどはわかりませんが、ひどいもんですね。女の子のいない、普通のスタンドバーのような店でさえですからね。
 パスポート不所持の日本人は、普通は50元の罰金で済むのに、連行された人もいたという噂もでています。
 (広州市の)普通の若い子たちは、反日感情がないとは言えないかも知れませんが、反面、あこがれもあったりで、悪い関係じゃないんですけどね。

 そして、北京市では…紫禁城に近い飲食店が「日本人、フィリピン人、ベトナム人と犬の入店お断り」という張り紙を出した。
 中国に租界を設けた時代、いわゆる列強が、「中国人と犬お断り」という貼り紙をした。それをパクッタ文言。飲食店へ入る犬がいてたまるかっ!
 飲食店店主としては、中国の領土を奪おうとしている、日本、フィリピン、ベトナムがよほど憎いのでしょう。
 東シナ海、南シナ海で中国と対立する3国への中国国内での締め付けは、大都会の広州市、北京市だけではなく、中国全土に及んでいるのでしょう。

 憎い憎い日本。それでも、ジャンボ氏が指摘しておられるように、「中国の若者は、日本にあこがれもある」。知日派、親日派の中国人のいかに多いことか。ところが、党の指示なのかどうかは大気汚染の彼方ですが、「適意と怨念」は、深層心理に流れているような…(何しろ、心理学の大過ですから!ジャンボ氏の場合は心理学の大家)

 それにしても中国、軍事費を増やし続け「中華民族の偉大な復興」をめざす!手始めに、広州の日本人向けバー、スナック、クラブの営業停止。「日本人、フィリピン人、ベトナム人と犬の入店お断り」という張り紙…。
 北朝鮮だって、「ワシントンを火の海にする」とか「日本も首を洗っておけ」とか…非行で大人の目を引き、相手をしてもらおうとする児童心理…(何しろ、心理学の…)。

 現状で一番の被害者は、行きつけのバーが営業停止なので、自宅で飲むしかない彼ですかね。