わが家の宗教は…仏教。意識として、「仏教徒」というものはぁ…ない。これは、日本人の殆どがそうじゃないかと思いますが?仏教徒といっても、葬式の時、「お坊さん」にお経をあげてもらうというだけの話。
まあそんな、仏教徒ですが、「一遍上人」だけは良く覚えております。知人に名僧がおりまして、NHKのEテレで親鸞の講義をしておりましたが…私は、親鸞のなんたるかを、「知らん」(←シンランのダジャレ。説明すんなってかぁ?)。
なぜ一遍上人かと言いますと、「すべてを捨てよ」と説いておられますので。私の場合、「頭は悪い、スタイルは悪い、お金もあるわけではない…」ないないずくし。学生時代の心の支えは、一遍さんでした。「すべてを捨てよ」ですから、これは楽ですよ。
知識も捨てる、見栄も捨てる、体裁も捨てる、お金も捨てる、教科書も捨てる、学生証は紛失する…楽だぁ!
話は逸れますが、インドの旅行中、「一糸まとわない修業僧」を見ました。そういう宗派があるのだそうで…少々のことでは驚かない私ではありますが…。「な、な、なんじゃこりゃ!」と、びっくり!この宗派、一遍上人と関係があるんじゃないかと思いました。何もかも捨てて、「衣服まで捨ててしまった」。
閑話休題。
「すべてを捨てよ」というのは、抽象的な表現だろうって?そんなうがったもんじゃない。具体的な表現です。
「捨ててこそ見るべかりけれ世の中をすつるもすてぬならひありとは」…ですから。 何もかも捨てると、その先に本当に大切なものを見つけることができる…。
「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」という諺もある。
「自民党をぶっ壊す!」と、言い放った自民党所属の首相がおりましたが、正しく、一遍の薫陶を受けたものです。
ただ私は、口では、「すべてを捨ててこそ…」と、言っておりますが、「預金通帳」「土地の権利書」「騙されて買った浮世絵」「オーダーメイドの背広」…捨てられません。なぜかって?もったいないから。こういうところが俗物なんですよねーっ。
松山市道後の宝厳寺が焼けてしまいました。宝厳寺派、国の重要文化財。一遍上人の生誕の地として有名なお寺。無残に焼け落ちた本堂に、これまた重要文化財の「一遍上人立像」が安置されておりましたが…炎の中に消えた。
「すべてを捨てて…」ということなのでしょうか…?
まあそんな、仏教徒ですが、「一遍上人」だけは良く覚えております。知人に名僧がおりまして、NHKのEテレで親鸞の講義をしておりましたが…私は、親鸞のなんたるかを、「知らん」(←シンランのダジャレ。説明すんなってかぁ?)。
なぜ一遍上人かと言いますと、「すべてを捨てよ」と説いておられますので。私の場合、「頭は悪い、スタイルは悪い、お金もあるわけではない…」ないないずくし。学生時代の心の支えは、一遍さんでした。「すべてを捨てよ」ですから、これは楽ですよ。
知識も捨てる、見栄も捨てる、体裁も捨てる、お金も捨てる、教科書も捨てる、学生証は紛失する…楽だぁ!
話は逸れますが、インドの旅行中、「一糸まとわない修業僧」を見ました。そういう宗派があるのだそうで…少々のことでは驚かない私ではありますが…。「な、な、なんじゃこりゃ!」と、びっくり!この宗派、一遍上人と関係があるんじゃないかと思いました。何もかも捨てて、「衣服まで捨ててしまった」。
閑話休題。
「すべてを捨てよ」というのは、抽象的な表現だろうって?そんなうがったもんじゃない。具体的な表現です。
「捨ててこそ見るべかりけれ世の中をすつるもすてぬならひありとは」…ですから。 何もかも捨てると、その先に本当に大切なものを見つけることができる…。
「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」という諺もある。
「自民党をぶっ壊す!」と、言い放った自民党所属の首相がおりましたが、正しく、一遍の薫陶を受けたものです。
ただ私は、口では、「すべてを捨ててこそ…」と、言っておりますが、「預金通帳」「土地の権利書」「騙されて買った浮世絵」「オーダーメイドの背広」…捨てられません。なぜかって?もったいないから。こういうところが俗物なんですよねーっ。
松山市道後の宝厳寺が焼けてしまいました。宝厳寺派、国の重要文化財。一遍上人の生誕の地として有名なお寺。無残に焼け落ちた本堂に、これまた重要文化財の「一遍上人立像」が安置されておりましたが…炎の中に消えた。
「すべてを捨てて…」ということなのでしょうか…?