小6に話をしました。
冒頭、「やあやあ日本人のみなさん、君達は1人、およそ792万円の借金をしているんですよ」と。一同キョトーンかと思いきや、「ああ、知ってるぅ!」の声が!
「マ、マジカヨ!この見栄っ張りがっ!」とも言えず…
「ほーう!知ってるんだぁ!…お、おうちの人に聞いたの?」
「い、いえっ、えーと…そ、そうです」
やはり見栄っ張りだったか?
「赤ちゃんも借金してるんですか?」
「そのお金、誰に借りているんですか?」
「返せなかったらどうなるんですか?」
質問に丁寧に応えているうちに一単位時間の半分が経過。まあ、小学生相手の講話の場合、こうゆうことはありがち。
社会保障費は増える一方。赤字国債の増発につぐ増発。借金は増加の一途で1千兆円の大台を超えた(6月末時点で1008兆6281億円)。天文学的数字というか、宇宙的数字というか。なぜ宇宙が出てくるかって?
1千兆円はぁ…誰が計算したか知らないが、1万円札で積み上げると約1万キロメートルになるのだそうで。国際宇宙ステーション(ISS)が飛行するのは高度400キロメートルですから、ISSを越え、さらに宇宙へ延びる。
「返せなかったらどうなるんですか?」
「熱海や夕張のようになります」と、言ったところで小学生には理解できない。政府になりかわって、「言語明瞭意味曖昧」で説明しましたよ。
国民の要望は…
1 医療・年金などの社会保障の整備(65.9%)
2 景気対策
3 高齢社会対策
これですから、政府としては消費税増税と保険料の負担増を前面に押し出すわけにもいかない。つまり、「財政健全化一直線」では国民の不評を買う。かといって…。
792万円を、減らすのがいいのか?国民の負担増でも仕方ないのか?
小学生がいみじくもいっておりました…
「どっちにしても、私たちの暮らしに降りかかってくるんでしょ!」
「ど、どっちにしてもボクらにはどうしようもないよ」
「だいいち、お金を借りてないもんねーっ!」(←人の話を聞いていない!)
さて、国民の暮らしか財政再建か?…これはぁ…。
冒頭、「やあやあ日本人のみなさん、君達は1人、およそ792万円の借金をしているんですよ」と。一同キョトーンかと思いきや、「ああ、知ってるぅ!」の声が!
「マ、マジカヨ!この見栄っ張りがっ!」とも言えず…
「ほーう!知ってるんだぁ!…お、おうちの人に聞いたの?」
「い、いえっ、えーと…そ、そうです」
やはり見栄っ張りだったか?
「赤ちゃんも借金してるんですか?」
「そのお金、誰に借りているんですか?」
「返せなかったらどうなるんですか?」
質問に丁寧に応えているうちに一単位時間の半分が経過。まあ、小学生相手の講話の場合、こうゆうことはありがち。
社会保障費は増える一方。赤字国債の増発につぐ増発。借金は増加の一途で1千兆円の大台を超えた(6月末時点で1008兆6281億円)。天文学的数字というか、宇宙的数字というか。なぜ宇宙が出てくるかって?
1千兆円はぁ…誰が計算したか知らないが、1万円札で積み上げると約1万キロメートルになるのだそうで。国際宇宙ステーション(ISS)が飛行するのは高度400キロメートルですから、ISSを越え、さらに宇宙へ延びる。
「返せなかったらどうなるんですか?」
「熱海や夕張のようになります」と、言ったところで小学生には理解できない。政府になりかわって、「言語明瞭意味曖昧」で説明しましたよ。
国民の要望は…
1 医療・年金などの社会保障の整備(65.9%)
2 景気対策
3 高齢社会対策
これですから、政府としては消費税増税と保険料の負担増を前面に押し出すわけにもいかない。つまり、「財政健全化一直線」では国民の不評を買う。かといって…。
792万円を、減らすのがいいのか?国民の負担増でも仕方ないのか?
小学生がいみじくもいっておりました…
「どっちにしても、私たちの暮らしに降りかかってくるんでしょ!」
「ど、どっちにしてもボクらにはどうしようもないよ」
「だいいち、お金を借りてないもんねーっ!」(←人の話を聞いていない!)
さて、国民の暮らしか財政再建か?…これはぁ…。