早かったです…。わが家で介護している89歳の入所のことですが…
「自宅介護で要介護4」という条件は、特老施設入所判定で特段の配意をしていただけるということがよく分かりました。2~3年待たなければならないのかと覚悟しておりましたが、8か月で入所の順番が来たのです。
「このままでは、介護者の精神が危ない」と、判断されたと思います。
いやはや…私とて残りの人生が少ないのに…どうして残り少ない人生を…縮めていかなければならないのか?情けない日々でした。「老老介護」は…あってはならない状況ですね。失われた8か月でした。
何が失われたかって?時間ですね。寿命と言ってもいいかな。次に御近所からの信頼です。「穏やかに暮らしていると思ったら、連日連夜の修羅場。一体何をやっているんだ!」と、評判になっていることは間違いない。よく警察へ通報されなかったものです。念のために申し上げておきますが、介護する側がやっつけられてきたわけで…世の中に多い、被介護者への虐待とは違います。
先は見えましたが、これからがまだまだ大変です。あと10年は、楽々生きてくださるでしょうから…。そのうちこちらが、「要支援」になります。断言するのかって?最近の物忘れ具合から判断しますと、あと数年で要支援でしょう。
で、困った問題が勃発しています。
政府の社会保障制度改革国民会議は、介護保険サービスの対象から「要支援」の人を切り離すと…!これが実施されると、要支援で何らかのサービスを受けている人たちは…実費を払うの?それとも、サービスなしで頑張るの?
人様の心配をしている場合じゃない。数年後(?)の私も、要支援になっても介護保険サービスの対象外になるわけですから大問題です。
現在、要支援の人は150万人です。今後この数字は減っていきますか?団塊世代が、要支援への道を驀進中ですからどんどん増えます。介護保険サービスなしでは、「これまで予想できなかった事件」が、次々と起こります。介護サービスは、「心の支えとなり、生きる力となる」わけですから、打ち切り(切り離し)はしないで頂きたいものです。
介護保険法第1条(目的)…
「尊厳を保持し、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう…福祉の増進を図る」
「…福祉の減退を図る」と、文言が変えられるのでしょうか…。
本日午後、いよいよ特老施設からお迎えが来ます…。
「自宅介護で要介護4」という条件は、特老施設入所判定で特段の配意をしていただけるということがよく分かりました。2~3年待たなければならないのかと覚悟しておりましたが、8か月で入所の順番が来たのです。
「このままでは、介護者の精神が危ない」と、判断されたと思います。
いやはや…私とて残りの人生が少ないのに…どうして残り少ない人生を…縮めていかなければならないのか?情けない日々でした。「老老介護」は…あってはならない状況ですね。失われた8か月でした。
何が失われたかって?時間ですね。寿命と言ってもいいかな。次に御近所からの信頼です。「穏やかに暮らしていると思ったら、連日連夜の修羅場。一体何をやっているんだ!」と、評判になっていることは間違いない。よく警察へ通報されなかったものです。念のために申し上げておきますが、介護する側がやっつけられてきたわけで…世の中に多い、被介護者への虐待とは違います。
先は見えましたが、これからがまだまだ大変です。あと10年は、楽々生きてくださるでしょうから…。そのうちこちらが、「要支援」になります。断言するのかって?最近の物忘れ具合から判断しますと、あと数年で要支援でしょう。
で、困った問題が勃発しています。
政府の社会保障制度改革国民会議は、介護保険サービスの対象から「要支援」の人を切り離すと…!これが実施されると、要支援で何らかのサービスを受けている人たちは…実費を払うの?それとも、サービスなしで頑張るの?
人様の心配をしている場合じゃない。数年後(?)の私も、要支援になっても介護保険サービスの対象外になるわけですから大問題です。
現在、要支援の人は150万人です。今後この数字は減っていきますか?団塊世代が、要支援への道を驀進中ですからどんどん増えます。介護保険サービスなしでは、「これまで予想できなかった事件」が、次々と起こります。介護サービスは、「心の支えとなり、生きる力となる」わけですから、打ち切り(切り離し)はしないで頂きたいものです。
介護保険法第1条(目的)…
「尊厳を保持し、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう…福祉の増進を図る」
「…福祉の減退を図る」と、文言が変えられるのでしょうか…。
本日午後、いよいよ特老施設からお迎えが来ます…。