観てきましたよ。いま問題の渦中にあるぅ…日本アニメ映画界の巨匠、宮崎駿監督の5年ぶりの新作劇場映画。スタジオジブリ製作の「風立ちぬ(東宝)」。
公開から23日間で累計動員450万人、興収55億円をそれぞれ突破し、大ヒット上映中!
この映画の何が問題の渦中かといいますと、「タバコ」です。喫煙のシーンが、やたら多い。で、日本禁煙学会(NPO法人)が、「映画制作にあたってはタバコの扱いについて、特段の留意をされますことを心より要望いたします」と。
ジブリ側は、「…当時の時代状況を描く上では、必然的な演出だった…」と。
で、賛否両論入り乱れておりますので、私が断を下そうと…。いつからそんなに偉いんだって?偉くはないのですがぁ、国内でも上位にランクされている野次馬ですから、「風立ちぬのタバコ」についても、自分の意見というものを持たなければならないかと。
結論からいいますと、「タバコのシーンを入れない方が良い作品になった」です。
教室での喫煙シーン・・・風立ちぬをどう解釈したのでしょうか?学生が教室で喫煙するのを肯定していると誤解されます。不良学生の物語じゃないんだから!
職場で上司を含め職員の多くが喫煙・・・飛行機を設計する会社って愛煙家でなければ採用しないのかねぇ?
高級リゾートホテルのレストラン内での喫煙・・・このように、場面毎に喫煙シーンを登場させる。これを、「演出上」「登場人物のキャラづけ上」の必要性からのものと。いったい、何回キャラづけをするの?1回タバコを吸わせればキャラはつきます!
食堂の客が喫煙していた・・・ま、これは、時代状況を描いたってことで許します。 タバコを吸わせるべきではなかったシーンは、結核で床に伏している妻の横での喫煙。あのシーンは、風立ちぬのクライマックスのようなシーン。あそこで、タバコを吸わせたということは、「妻はもう死ぬから…副流煙を吸っても関係ない」ってことか?
「喫煙シーンがダメなら、日本刀や拳銃を使用する映画もダメということになるのではないか」と、禁煙学会への批判・・・コラコラ、時代劇は日本刀でしょう!西部劇は拳銃でしょう!当たり前のことです。しかし、「風立ちぬは煙草でしょう」と、なるのか?ロジック(日本禁煙学会の)では、そうなるだろうって?カタカナを使えばこちらが怯むと思ってるなぁコラッ!「風立ちぬ」は、「風」でしょう!
相方の頭を叩きながら、「バカヤロ」とツッコむ漫才やバラエティ番組も自粛しなければならないのか・・・あれは酷い。自粛どころか追放してください。
日本国が中毒性のある嗜好品であるタバコの流通を許可しているのだから、映画に喫煙シーンを登場させてなんか文句あんのかっ?・・・アララ?映画って、法律を守るんだぁ?刑事物でも、窃盗とか傷害を登場させられませんなあ。
タバコという、映画とは全く関係のないところで、表現の自由を奪うような言いがかりは許せない・・・アノネ、禁煙学会は表現の自由を奪おうということではありません。ジブリを誹謗中傷するような意図は皆無。ジブリが、ますます繁栄し映画ファンが喜ぶ作品を制作してほしいからの希望なのです。
タバコと映画は関係ない・・・関係ありますよ!「ジブリの映画」ということで、堀辰雄にもかかわらず、子どもが沢山映画館に来ていますよ。小学生には無理だと思うのですが、楽しみにして来てくれるのですから拒む理由がない。その子ども達の前で、タバコは魅力的なもの…と強調するのはダメでしょう!
映画「風立ちぬ」…最も印象的だった風は、ドアを、「バーン!」と閉めた風でした。映画の全編を通して、一番大きな音でした。タバコを使わなくてもよかった…。
公開から23日間で累計動員450万人、興収55億円をそれぞれ突破し、大ヒット上映中!
この映画の何が問題の渦中かといいますと、「タバコ」です。喫煙のシーンが、やたら多い。で、日本禁煙学会(NPO法人)が、「映画制作にあたってはタバコの扱いについて、特段の留意をされますことを心より要望いたします」と。
ジブリ側は、「…当時の時代状況を描く上では、必然的な演出だった…」と。
で、賛否両論入り乱れておりますので、私が断を下そうと…。いつからそんなに偉いんだって?偉くはないのですがぁ、国内でも上位にランクされている野次馬ですから、「風立ちぬのタバコ」についても、自分の意見というものを持たなければならないかと。
結論からいいますと、「タバコのシーンを入れない方が良い作品になった」です。
教室での喫煙シーン・・・風立ちぬをどう解釈したのでしょうか?学生が教室で喫煙するのを肯定していると誤解されます。不良学生の物語じゃないんだから!
職場で上司を含め職員の多くが喫煙・・・飛行機を設計する会社って愛煙家でなければ採用しないのかねぇ?
高級リゾートホテルのレストラン内での喫煙・・・このように、場面毎に喫煙シーンを登場させる。これを、「演出上」「登場人物のキャラづけ上」の必要性からのものと。いったい、何回キャラづけをするの?1回タバコを吸わせればキャラはつきます!
食堂の客が喫煙していた・・・ま、これは、時代状況を描いたってことで許します。 タバコを吸わせるべきではなかったシーンは、結核で床に伏している妻の横での喫煙。あのシーンは、風立ちぬのクライマックスのようなシーン。あそこで、タバコを吸わせたということは、「妻はもう死ぬから…副流煙を吸っても関係ない」ってことか?
「喫煙シーンがダメなら、日本刀や拳銃を使用する映画もダメということになるのではないか」と、禁煙学会への批判・・・コラコラ、時代劇は日本刀でしょう!西部劇は拳銃でしょう!当たり前のことです。しかし、「風立ちぬは煙草でしょう」と、なるのか?ロジック(日本禁煙学会の)では、そうなるだろうって?カタカナを使えばこちらが怯むと思ってるなぁコラッ!「風立ちぬ」は、「風」でしょう!
相方の頭を叩きながら、「バカヤロ」とツッコむ漫才やバラエティ番組も自粛しなければならないのか・・・あれは酷い。自粛どころか追放してください。
日本国が中毒性のある嗜好品であるタバコの流通を許可しているのだから、映画に喫煙シーンを登場させてなんか文句あんのかっ?・・・アララ?映画って、法律を守るんだぁ?刑事物でも、窃盗とか傷害を登場させられませんなあ。
タバコという、映画とは全く関係のないところで、表現の自由を奪うような言いがかりは許せない・・・アノネ、禁煙学会は表現の自由を奪おうということではありません。ジブリを誹謗中傷するような意図は皆無。ジブリが、ますます繁栄し映画ファンが喜ぶ作品を制作してほしいからの希望なのです。
タバコと映画は関係ない・・・関係ありますよ!「ジブリの映画」ということで、堀辰雄にもかかわらず、子どもが沢山映画館に来ていますよ。小学生には無理だと思うのですが、楽しみにして来てくれるのですから拒む理由がない。その子ども達の前で、タバコは魅力的なもの…と強調するのはダメでしょう!
映画「風立ちぬ」…最も印象的だった風は、ドアを、「バーン!」と閉めた風でした。映画の全編を通して、一番大きな音でした。タバコを使わなくてもよかった…。