マスコミ関係者なら、知ってると思っていました。絵の具、クレヨンなどの「肌色」の呼び名なんですがね。
マスコミの一部で名の知れた人が、「肌色の呼び名がなくなっていることを知らなかった」と。「肌色」という名称は、2006年には完全に廃止されていますから…8年経っても気づかなかった。そんなもんなんでしょうかねえ…。
私は小学生への人権教室で、必ず、「肌色」についてふれます。いじめ関連で、「人種差別」をしてはならないと教えるときに使わせていただいている…いわば、ネタ。 ですから、クレヨン(絵の具でも色鉛筆でも)に、「肌色」がないことは小学生でも知っている。私の講義(授業)を受けた小学生だけだけどね。
日本の文具メーカーはグローバルな思考ができる素晴らしい会社ばかりだと思います。「肌色」とは、「黒であり、白であり、鳶色であり、黄色であり、赤銅色であり…」です。日本の文具メーカーは、日本で使われていた、特定の色を「肌色」と呼んでいた、その呼び名を、「ペールオレンジ」「ライトオレンジ」「うすだいだい」としました。現在、絵の具、クレヨン等に、「肌色」は存在しません。
ただ…今でも子ども達は、「はだいろ」と言います。「ペールオレンジ貸してぇ」とは言いません。今後、徐々に変わっていくとは思いますがね。
無知ゆえの人種差別が、2日間で放送中止となった大手航空会社のCM。(本ブログですでにふれましたが)バカリズムさんが、金髪のカツラをつけ、高さを強調したゴム製(プラスチック?シリコン?)のおもちゃのつけ鼻をして、「日本人のイメージを変えよう」と、言ったあれ。
実は、このCM、子ども達への講話で早速使わせていただきました。子ども達からの反応は特にありませんでした。が、講話のあと教員から、「人種差別の意図があるようなCMということですがどうしてですか?」と、質問されました。マスコミ関係者が、「肌色」が無くなっていることに気づかなかったぐらいですから、教員が、金髪、つけ鼻が人種差別であることについて知らなくてもしょうがないかな。
教員の質問の意図は、金髪に高い鼻は、日本人が抱く魅力的な白人の典型的イメージを象徴したものじゃないのか?と、いうこと。
欧米の白人は、高い鼻をコンプレックスに感じている人が大勢いるのです。特定の人種に対する、差別的な表現でもあります。今、被害に遭っているアンネの人種ですがね。知人に、ユダヤの人がいますが、何の問題もないですよ。確かに鼻は立派ですが、嫌がられるような人ではない。日本人との共通点がたくさんあります。
金髪(女性)を、「賢くないイメージ」と、とらえている外国人もいます。日本人が、金髪のカツラをつけると、「白人をバカにしやがって!」と、思うわけです。
日本人のステレオタイプが、世界では通用しない。それどころか、今回のように、「人種差別のCMを流すひどい国」というような見方までされるのです。
では、グローバル社会に生きてはたらく人材である子ども達にどのように語りかけているか。
「地球的視野でものを見よう、考えよう」と語りかけています。クオリティが高いですよ!私の講義は!
それが子どもに通じるのかって?パワーポイントで地球的視野に関する画像を見せます。少なくても、「自分の常識は、地球的には非常識かも知れない」と、感じると思いますよ。
マスコミの一部で名の知れた人が、「肌色の呼び名がなくなっていることを知らなかった」と。「肌色」という名称は、2006年には完全に廃止されていますから…8年経っても気づかなかった。そんなもんなんでしょうかねえ…。
私は小学生への人権教室で、必ず、「肌色」についてふれます。いじめ関連で、「人種差別」をしてはならないと教えるときに使わせていただいている…いわば、ネタ。 ですから、クレヨン(絵の具でも色鉛筆でも)に、「肌色」がないことは小学生でも知っている。私の講義(授業)を受けた小学生だけだけどね。
日本の文具メーカーはグローバルな思考ができる素晴らしい会社ばかりだと思います。「肌色」とは、「黒であり、白であり、鳶色であり、黄色であり、赤銅色であり…」です。日本の文具メーカーは、日本で使われていた、特定の色を「肌色」と呼んでいた、その呼び名を、「ペールオレンジ」「ライトオレンジ」「うすだいだい」としました。現在、絵の具、クレヨン等に、「肌色」は存在しません。
ただ…今でも子ども達は、「はだいろ」と言います。「ペールオレンジ貸してぇ」とは言いません。今後、徐々に変わっていくとは思いますがね。
無知ゆえの人種差別が、2日間で放送中止となった大手航空会社のCM。(本ブログですでにふれましたが)バカリズムさんが、金髪のカツラをつけ、高さを強調したゴム製(プラスチック?シリコン?)のおもちゃのつけ鼻をして、「日本人のイメージを変えよう」と、言ったあれ。
実は、このCM、子ども達への講話で早速使わせていただきました。子ども達からの反応は特にありませんでした。が、講話のあと教員から、「人種差別の意図があるようなCMということですがどうしてですか?」と、質問されました。マスコミ関係者が、「肌色」が無くなっていることに気づかなかったぐらいですから、教員が、金髪、つけ鼻が人種差別であることについて知らなくてもしょうがないかな。
教員の質問の意図は、金髪に高い鼻は、日本人が抱く魅力的な白人の典型的イメージを象徴したものじゃないのか?と、いうこと。
欧米の白人は、高い鼻をコンプレックスに感じている人が大勢いるのです。特定の人種に対する、差別的な表現でもあります。今、被害に遭っているアンネの人種ですがね。知人に、ユダヤの人がいますが、何の問題もないですよ。確かに鼻は立派ですが、嫌がられるような人ではない。日本人との共通点がたくさんあります。
金髪(女性)を、「賢くないイメージ」と、とらえている外国人もいます。日本人が、金髪のカツラをつけると、「白人をバカにしやがって!」と、思うわけです。
日本人のステレオタイプが、世界では通用しない。それどころか、今回のように、「人種差別のCMを流すひどい国」というような見方までされるのです。
では、グローバル社会に生きてはたらく人材である子ども達にどのように語りかけているか。
「地球的視野でものを見よう、考えよう」と語りかけています。クオリティが高いですよ!私の講義は!
それが子どもに通じるのかって?パワーポイントで地球的視野に関する画像を見せます。少なくても、「自分の常識は、地球的には非常識かも知れない」と、感じると思いますよ。