さて、今回の東部カップ。
実は、最初私はあまり気持ちが乗らなかった。
理由はいろいろある。
いろいろゴタゴタもあったし、
6年の学年長になって、さまざまな問題も噴出したし、
これに個人的な問題もあり、
サッカーに没頭できる環境になく、
むしろ気分は遠ざかりたいといったところか。
それでも今回の東部カップで最もうれしかったこと。
それがBチームの4位トーナメント優勝だった。
今日はちょっと語らせてもらおう。
人によっていろいろな考え方があることは当然だ。
異なる意見があるのも当然だ。
でもそこは大人の対応が不可欠ですよね。
たとえば、今の6年は22人。
1チームで試合をするには多すぎるし、
2チームに分けるにはぎりぎりの人数で厳しい。
そななこんなをなんとなくヤリクリしながらここまできた。
たとえば、
・AB 2チームに分けることは、Bチームのモチベーションを下げる。
・1チームにするべきだという人の中にも、
全員を均等に出すべし。
試合の半分しか出さないから、他チームと比較し体力的に劣ってしまうんだ。
レギュラーでない子はある程度出場機械が減ってもやむをえない。
・AB2チームに分けるのではなく、ごちゃ混ぜに2チーム作るべきだ。
いろんな意見はある。
Bチームに入ってしまったこの親の不満を抑えるには
1チームにするべきだという人がいる。
でも1チームにしても表面的にレギュラーと補欠の色分けが
グレーになるだけで、なくなるわけではない。
そういう人は根本的にどうすればいいかまでは決して言わない。
1チームにして結果的にレギュラーが優遇され、
準レギュラー選手の出場機会を減らすのと、
Bチームになっても出場機会を増やしたほうがいいのか?
これが永遠の課題である。
私は別にここで結論はださない。いや出せない?
もともとABと分けて、ごちゃ混ぜの2チームにしなかった理由が、
結果的にチームにうまい子が入ってしまうと、
どうしてもその子に頼ってしまったり、
その子が活躍するだけで、
ほかの子が自分で自立しなくなるというのがそもそもの発端だったのに、
いつの間にか2チームにすると親が大変とか、
子供たちのモチベーションが下がるとか、
いろいろな理由をつけ、
子供たちのためといいつつ、実は親が見栄で、
なぜうちの子はAチームじゃないのとか?
Bチームじゃ面白くないでしょ?とか、
子供の気持ちでなく、
親の気持ちで物事の価値を図っていることが問題だと思う。
だからこそ、Bチームの子が本当にがんばって、
4位トーナメント優勝を勝ち取ったことが本当にうれしい。
何しろ、4位トーナメント決勝を戦ったのは、長田西。
知らない方のためにいうと
わが西奈Bは今シーズンDIV.3 の9位。
このままなら、後期はDIV.4に落ちる。
一方 長田西は今シーズンDIV.2
その前にはDIV.1にいた強豪。
そこに実力で勝ったのだから。濃いう結果が残せたのも、
私は2チームにしたからと思っているのだが・・・・