徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

返事のこととAKB 桜の木になろう

2012-02-20 08:43:24 | テニス
私のテニスコーチの師匠であるひろにぃさんのブログからの無断引用です。


ジュニアテニスで教えていて、オイラが子供達に怒る事がある。
『してはいけない事をした時』と『するべき事をしなかった時』である。『してはいけない事をした時』というのは、例えばラケットを振っている人の近くに寄ってはいけないとか、ラケットを地面に直に置かないとか、ボールを蹴らないとか、そんな類のことだ。子供の安全や、道具に対しての敬意などが主な内容になるだろうか。
『するべき事をしなかった時』というのは、ボールを拾わないとか、脱いだ靴をそろえないとか、挨拶をしないとか、言ってみれば団体生活のルールや礼儀、躾といった部分だ。

そんな『すべき事』の1つに返事がある。
返事は重要だ。相手に対して「今の話を了解しました」という反応であり、自分の意思の表明でもある。返事をしないというのは、相手の問いかけに反応しないということであり、不信感の種になる。
この間の練習日。トップ打ちの練習をしていた時、6年生の男の子が思いっきり打点を落として打った。そこでオイラは「なんで落として打った?」と聞いてみた。・・・反応なし。オイラはアイツは聞こえていないんじゃないか?と思い、「さっきなんで落として打ったの?」「俺の声聞こえてる?」問いかけるが反応なし。
「聞こえてるなら返事くらいしろ」徐々に声を荒げるオイラ。そいつは相変わらず反応なしだが、周囲の子供が慌て出す。オイラがキレるとヤバイ事をよく知っているのだ。しかし、当のオイラはキレるまえに呆れてしまった。「もういいわ、お前どいてろ」と、練習から外した。当然だ。指導者の問いかけを無視するようなクソガキにモノを教えてやるほどオイラは寛容ではない。
で、練習後。その子がベソかきながらオイラのところに来てこう言った。
「落として打ってごめんなさい」
誤解も甚だしい。オイラは今まで一度もテニスの技術的な部分で声を荒げた事は無い。試合だろうが、練習だろうが、ネットしようが、アウトしようが、空振りしようが、重要なポイントを落とそうが、ただの一度もだ。オイラはただ問いかけに対して返事をしろといっている。
返事ひとつで信用度が一気に落ちることすらある。
テニスクラブなのだからテニスの技術を教えるのも大事だ。しかし、もっと大事な事は世の中いくらでもある。テニスの技術なんて、コートから出たら何の役にも立たない。本当に大事なことはコートの外にある。


R中の部員が試合中に声がでない、と言う話は何度も書いている。
同様にあいさつも決して満足のいくレベルにはない。
本当は師匠のように怒らなければいけないのだが、
中学生になって挨拶挨拶と言うのも寂しい気がして、なかなかこの点で怒る事をしていない。
少し反省。
ただ、真意が伝わらないということは結構多い。
ひろにいさんも、返事をしない事を怒っているのに、
打点の高低を怒られていると思っている。
実はこういう怒られている側の理解不足はコーチする側からすれば悲しいのだが。

でも、逆に言うと、こういうことを教えなくても出来るこは、
結構上達も早いのは事実。
心構えの違いなのだろう。
R中の部員がこのブログを本当に読んでいるのか解らないが、
解ってくれると嬉しいのだが。




AKB48 20thシングル「桜の木になろう」
作詞:秋元 康 作曲:横 健介 編曲:野中"まさ"雄一

AKB48史上最高の心あたたまる名曲、誕生。
春色の空の下を歩き始める君を優しく見守ってる。
もし君が心の道に迷っても愛の場所がわかるように。

- 僕はいつまでもここにいる -

MUSIC CLIPは、映画『誰も知らない』『ワンダフルライフ』などを手がける、国内外で高い評価をける映画監督の 是枝 裕和(これえだ ひろかず)が監督!!

桜の木になろう ver.S / AKB48
コメント
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