大相撲の低迷が止まらない?
ニュースによれば・・・・
相撲協会の事業収益、3年連続の赤字
読売新聞 2月20日(水)22時45分配信
日本相撲協会は20日、2012年決算を発表した。
協会の正味財産は前年比で約10億7500万円の目減りとなり、約365億1100万円となった。
2年ぶりに年6場所を通常開催した本場所収入を柱とする事業収益は、八百長問題で2場所中止となった11年の約54億4400万円から約85億800万円へ大幅増加し、年6場所を開いた2年前の約84億3000万円と同じ水準に回復した。
しかし収支差額を見ると、3年連続の赤字となる約10億7200万円のマイナスで、相撲人気の低迷傾向は脱し切れていない。八角広報部長(元横綱北勝海)は「客足は戻りつつあるが、まだ足りない。もっと魅力ある相撲で人気を回復させたい」と語った。
かつて、私が小さい頃は、
スポーツといえば、野球と相撲が華だった。
もちろん相撲は国技だから、相撲中継はワクワクしながら見ていたし、
働いている人間は生中継を見られないから、
大相撲ダイジェストを見ることが日課だった。
私個人的意見では、相撲に外国人力士が参戦することは賛成である。
スポーツのグローバル化が全体の底上げになるならば。
しかし、今の現状を見ると、そうなっていないことが問題かと。
相撲には色々な決まり手がある。
珍しい決まり手が一つの魅力であるし、
寄り切りや押し出しだけでなく、投げ技やうっちゃりなどの逆転劇が、
スリリングさを演出し、体の大きさだけでなく、
柔よく剛を制す、あるいは小が大を倒す。
そういう面白さが相撲の魅力だった。
しかし、徐々に平均体重が増加し、
物理的につり出しやうっちゃりが減り、
寄り切りや押し出しやはたき込み、肩透かしが増えて、
技の魅力が体験できなくなり、
一時期心が相撲から離れ、
それでも、曙や若貴の時代が来て、
少し心が戻ったが、
その後上位を海外力士が独占?すると、
もう、それ以来相撲は見ていない。
見ていない人間が相撲を批判するなと言われそうだが、
私のように離れたファンを取り戻す努力を、
相撲協会がしているかといえばしていないと思う。
例えば色々な改革。
素人の浅はかな考えで言えば、
なぜ相撲の取り組み時間が昼間で、6時終了なのか?
8時とか9時までやれば、サラリーマンでも見ることができるし、
もちろんマス席の魅力もわかるけれど、
椅子に変えるとか。
あるいは、年6場所でけが人が多過ぎるなら、
場所数を減らすとか。
怪我を治す暇が無いようにに見えるのだが。
関係者なら、こういうことは既に考えた上でできないのかもしれないが、
昔マス席で見たことがあるけれど、
当時と今とシステムは一緒なのか?
もしそうなら、そういうものから根本的に帰る勇気も必要なのか?
もちろん、なんでも変えればいいとは思っていない。
お茶屋制度
も風情があっていいと思う。
お土産もすごく嬉しかった。
もちろん接待でなければ自腹だが。
伝統と改革。
難しい問題ですよね。
ニュースによれば・・・・
相撲協会の事業収益、3年連続の赤字
読売新聞 2月20日(水)22時45分配信
日本相撲協会は20日、2012年決算を発表した。
協会の正味財産は前年比で約10億7500万円の目減りとなり、約365億1100万円となった。
2年ぶりに年6場所を通常開催した本場所収入を柱とする事業収益は、八百長問題で2場所中止となった11年の約54億4400万円から約85億800万円へ大幅増加し、年6場所を開いた2年前の約84億3000万円と同じ水準に回復した。
しかし収支差額を見ると、3年連続の赤字となる約10億7200万円のマイナスで、相撲人気の低迷傾向は脱し切れていない。八角広報部長(元横綱北勝海)は「客足は戻りつつあるが、まだ足りない。もっと魅力ある相撲で人気を回復させたい」と語った。
かつて、私が小さい頃は、
スポーツといえば、野球と相撲が華だった。
もちろん相撲は国技だから、相撲中継はワクワクしながら見ていたし、
働いている人間は生中継を見られないから、
大相撲ダイジェストを見ることが日課だった。
私個人的意見では、相撲に外国人力士が参戦することは賛成である。
スポーツのグローバル化が全体の底上げになるならば。
しかし、今の現状を見ると、そうなっていないことが問題かと。
相撲には色々な決まり手がある。
珍しい決まり手が一つの魅力であるし、
寄り切りや押し出しだけでなく、投げ技やうっちゃりなどの逆転劇が、
スリリングさを演出し、体の大きさだけでなく、
柔よく剛を制す、あるいは小が大を倒す。
そういう面白さが相撲の魅力だった。
しかし、徐々に平均体重が増加し、
物理的につり出しやうっちゃりが減り、
寄り切りや押し出しやはたき込み、肩透かしが増えて、
技の魅力が体験できなくなり、
一時期心が相撲から離れ、
それでも、曙や若貴の時代が来て、
少し心が戻ったが、
その後上位を海外力士が独占?すると、
もう、それ以来相撲は見ていない。
見ていない人間が相撲を批判するなと言われそうだが、
私のように離れたファンを取り戻す努力を、
相撲協会がしているかといえばしていないと思う。
例えば色々な改革。
素人の浅はかな考えで言えば、
なぜ相撲の取り組み時間が昼間で、6時終了なのか?
8時とか9時までやれば、サラリーマンでも見ることができるし、
もちろんマス席の魅力もわかるけれど、
椅子に変えるとか。
あるいは、年6場所でけが人が多過ぎるなら、
場所数を減らすとか。
怪我を治す暇が無いようにに見えるのだが。
関係者なら、こういうことは既に考えた上でできないのかもしれないが、
昔マス席で見たことがあるけれど、
当時と今とシステムは一緒なのか?
もしそうなら、そういうものから根本的に帰る勇気も必要なのか?
もちろん、なんでも変えればいいとは思っていない。
お茶屋制度
も風情があっていいと思う。
お土産もすごく嬉しかった。
もちろん接待でなければ自腹だが。
伝統と改革。
難しい問題ですよね。