パシュート ベスト４進出

この大会には８チームが出場。
国際ランキング４位の日本。
まあ、ランキング通りの進出とはなった。
次は優勝候補筆頭のオランダ。
実力差があるが、勝利を目指す。
因みにこれは対戦国との勝ち負けが大切で、記録は二の次だが、
それでも、実力を測る指標として、記録も大切。
ロシアが３分０１秒５３。
ポーランドが３分０２秒１２。
日本が３分０３秒９９。
オランダが五輪新記録となる２分５８秒６１。
ダントツだ。

それでも何が起きるのかわからないのがスポーツ。
３人で走るので、一人だけ遅れたり、
転んだり、いろいろなアクシデントも起きることがある。
タイムだけではないか駆け引きもある。
飛ばしすぎて失速したり、
後半の追い上げで逆転したり。
だからパシュートは面白い。
頑張れニッポン！


日本のメンバーは押切美沙紀、田畑真紀、高木菜那。
８チームが出場する。

■予選１　カナダvs.ロシア
競技開始。ロシアがスタートで１人少し遅れる。１周目はカナダがリード。残り３周でカナダがさらにリードを広げる。カナダのペースが落ち、ロシアが追い上げる。残り２００ｍでロシアが逆転。
ロシアが３分０１秒５３で勝利。準決勝進出を決める。

■予選２　ポーランドvs.ノルウェー
ポーランドのフライングで再スタートに。２度目のスタートでレース開始。ポーランドは３人が近い距離で走って空気抵抗を避ける巧みなレース展開。ポーランドがリードを広げる。
ポーランドが３分０２秒１２で勝利。世界ランキング２位の実力を見せた。

■予選３　日本vs.韓国
スタート。序盤、日本は高木が先頭を走る。最初のラップは日本がリード。１周目のラップも日本がリード。押切が先頭に立って引っ張る。日本がリードを広げる。田畑が先頭に立って残り３周へ。日本がさらにリードを広げる。再び高木が先頭に。日本が３秒のリードを奪う。残り１周で差が２秒に縮まる。
日本が逃げ切って勝利。タイムは３分０３秒９９。

■予選４　オランダvs.米国
スタート。１周目はオランダがリード。オランダ徐々にリードを広げる。
オランダが五輪新記録となる２分５８秒６１で勝利。

日本時間２２日に行われる準決勝で、日本はオランダと対戦する。