徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

ボランチのこと

2015-02-28 08:02:19 | サッカー(日本代表)
個人的にずっと思っていたことに近い記事を見つけた。

私が好きな日本代表選手。
例えば2002年ワールドカップ代表の明神・福西。
2004年アテネオリンピックの頃の今野。
昔からボランチが好きだった。
汗かきのポジション。
チームのバランサー。
このポジションの重要性が気になっていた。
これを最近の日本代表は長谷部と遠藤が担っている。
そしてこれが問題?
二人とも素晴らしい選手で、
いい選手であることは間違いない。
でも、縁の下の力持ち的な選手ではない。
いわゆる守備に奔走?
相手の攻撃の芽を摘んで、
目立たないけれど、安心感がある。
そういう選手ではない。
私の勝手なイメージは、攻撃の起点。
長谷部も守備をしているけれど、
DFの前で、相手を潰していくというプレーではない。
そういう選手が今の代表にいないことが、
失点の多さにつながっている気がする。
私中では絶好調時代の米本選手や、
ちょっと物足りないが山口蛍?(ギリギリ)
危機察知能力+カバーリングが必要なポジション。
もちろん上に書いた今野・福西・明神等。
世界的にはマケレレとか、 エマヌエル・プティ。
こういう選手が出てくれば日本代表も強くなるのだが・・・・

support@plus-blog.sportsnavi.com
脇役排除のサッカー
という記事があった。

前略

アジアカップでの日本代表はどうだっただろう。カットインする本田と乾、バイタルエリアに突撃する香川と遠藤、頻繁に攻め上がる長友と酒井高徳、アンカーのくせに平気で持ち場を離れるキャプテン長谷部。みんなが主役のオコチャマ・サッカーでアジア王者になろうなど虫がよすぎるというものだ。

トルシエには戸田がいた。岡田には阿部がいた。けれども、ジーコにも、ザッケローニにも、彼らのような黒子役になれる選手がいなかった。


・ギャラクティコもどきな日本代表
いまの日本サッカー界は銀河系選抜時代のレアル・マドリーみたいなものである。レアル・マドリーは、チームでもっとも重要な選手は、ジダンでも、フィーゴでも、ラウールでもなく、マケレレだったと当時言われていた。そのマケレレを放出してベッカムを連れてきた。そしてチームが崩壊してしまった。

マケレレは大事だ。ブスケッツとシャビ・アロンソは、もっと大事だ。そして日本サッカー界は、そのどちらも排除してしまっている。バロンドーラーがゴロゴロいたレアル・マドリーでさえ、マケレレを失ったらクラブ史上最多の5連敗を記録して4位に転落。日本代表がアジアカップでベスト8に終わったのは、むしろ妥当である。

理想は誰もが主役にも脇役にもなれるサッカーだ。しかし、それは難易度が高いので、現状では主役と脇役が互いに持ち味を活かし合うサッカーを目指すのがよさそうだ。

兎にも角にもオコチャマ・サッカーから脱却できなければ、日本サッカーは、個のチカラで劣るオーストラリア、韓国、中国らに負け続けることになるだろう。

posted by スケゴー
22:33
コメント
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