徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

Uー20サッカー女子ワールドカップ決勝 対北朝鮮戦

2024-09-23 16:01:08 | サッカー(日本代表)

今日は秋分の日でお休みです。正確に言うと、9月22日が秋分の日で、今日はその振替休日の日です。「昼と夜の長さが同じ日」という認識で良いのかな?2024年の秋分の日は9月22日ですが、毎年同じ日ではなく、天文計算で決められ、その年によって日付が変動する祝日ですね。22日が珍しく、多くの年で23日が秋分の日の様です。2000年から2036年の間で、秋分の日が22日の年は7回だけの様です。

 

今朝、Uー20サッカー女子ワールドカップ決勝が行われました。

日本は北朝鮮と戦い、残念ながら0-1で準優勝に終わりました。

正直に言えば、予想通り。

この日本代表のメンバーではこれが限界?と言う感じの敗戦でした。

北朝鮮と言う国はどうしても好きになれませんし、

この国のサッカースタイルにも全く魅力を感じませんが、

その運動量と、精神力だけは、尊敬に値します。

北朝鮮のサッカーと言えば、

基本的に相手サイドバックの裏にボールをけり込み、

相手より先に触ってマイボールにした後、

味方にセンタリングを上げるか、切り込んでシュートを打つ。

それか前線に蹴りだし、後ろにそらして相手より先にボールに触る。

ゼルビアに似たサッカーです?

 

全員が足が速くスタミナ抜群。

最後まで粘れる体力があり、

ディフェンスは、セーフティファーストではあり、

まあまあ余裕があっても外へ蹴りだすことを優先しますし、

アバウトにクリアしても、

対戦相手はどうしても引き気味なポジショニングなので、

中盤は北朝鮮の選手しかいない場面も多いのかな?

さらに北朝鮮の運動量が豊富なので、

かなりの確率で北朝鮮ボールになるから、

北朝鮮の攻撃回数は増え、相手も徐々に疲弊していく。

そのスピード勝負、体力勝負で優位に立つと言うスタイル。

良い悪い、好き嫌いはともかく、

このサッカーで頂点に立てるのですから、

負けた国にとっては、全ては「負け犬の遠吠え」です。

 

決勝の後半の後半は、流石に北朝鮮も足をつる選手が続出。

そこまで徹底的に日本に対抗してきたと言う事は、

やはりそれなりに日本に対し脅威は感じていたのでしょう。

 

ただ、日本の攻撃面で考えると、

前線でキープできない、タメを作れない。

相手の運動量に対抗するために、

どうしても守備的になっている攻撃陣なので、

厚みのある攻撃は出来ない。

それにより局面局面で相手の方が人数が多くなってしまうので、

シュートまで行けないし、余裕のあるシュートも打てない。

折角のチャンスが訪れても、

既に疲弊しているので、余裕のあるプレーが出来ない。

本当に仕方ないと思います。

ベストメンバーでも勝てる保証はないのに、

やはり主要の4人を欠いた中ではこれが限界でした。

 

出も選手は本当に頑張ってくれました。

ほんの数回ですが、大きな得点チャンスもありました。

そこで決められる北朝鮮と、決められない日本。

枠に飛ばせるシュート力が求められます。

 

そしてもう一つ、

フリーのボールにお互いの選手が駆け寄り、

混戦の中でボールを奪い合う展開の時、

日本の多くの選手は転んでしまう。

しっかり踏ん張れる北朝鮮の選手。

フィジカルの成熟度?完成度?

どう表現してよいか判りませんが、

この年代でそれが身についているから北朝鮮は強い訳で、

世界的に見れば、将来的にはそれをみんなが身につけるので、

北朝鮮の優位性が徐々に失われていく。

今のところはそんな図式でしょうか?

これも負け惜しみですが。

 

次はUー17ワールドカップが10月に行われます。

ここにも北朝鮮と日本は出場します。

グループA 【A1】ドミニカ共和国 【A2】エクアドル 【A3】ニュージーランド 【A4】ナイジェリア
グループB 【B1】スペイン 【B2】アメリカ 【B3】韓国 【B4】コロンビア
グループC 【C1】朝鮮民主主義人民共和国 【C2】メキシコ 【C3】ケニア 【C4】イングランド
グループD 【D1】日本 【D2】ポーランド 【D3】ブラジル 【D4】ザンビア

ガンバレ日本です。


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