昨日は祝日の水曜日。いつも書いている繰り返しですが、休み明けで木曜日の今日が、月曜日の様な気がして仕方有りません。まあ、若い時も一瞬感じた後に、直ぐに現実認識出来たのですが、ジジイになると、その感覚が長く持続します。これが老化と言うものでしょうか?
昨日はJ2リーグ第5節ジェフユナイテッド戦でした。
私は忘れていましたが、ジェフユナイテッドの正式名称は、
ジェフユナイテッド市原・千葉ですね。
前身は古川電気工業サッカー部で、
Jリーグ発足時から参加しているオリジナル10の一角ですね。
当初はジェフユナイテッド市原でしたが、
2005年から?ジェフユナイテッド市原・千葉となったのかな?
まあ、この話はここまで。
昨年も感じましたが、
ジェフユナイテッドは(以下ジェフと呼びます)
エスパルスとの対戦ではいつも強度を発揮するので、
何故にJ2にいるのか不思議に感じるチームです。
過去を振り返ると、2009年にJ1で18位となり降格決定。
2010年からもう15年目?
昇格プレーオフにも5回ほど進出しており、
2012年には決勝で敗れたこともあります。
私の中ではオシム監督やリトバルスキー選手、阿部勇樹選手など、
良い選手が多くいた名門と言う印象ばかりです。
ジェフは昨年からまた復活の兆しがあるので、
昨日の試合は、
今後のエスパルスを占うための試金石となると思っていました。
さて、昨日の試合です。
ジェフは開幕戦で負けた後、トータル2勝2敗、
✕〇〇✕と言う推移だったので、
ホームでもあり、連敗したくないと言う事で、
かなり飛ばしてハイプレッシングな展開となりました。
昨年のエスパルスでしたら、
間違いなくプレッシャーにアタフタして失点を重ねるような展開。
然し、今年のエスパルスは全く違っています。
シッカリつなげる。
(数回球離れが遅れ、危ない場面になりそうな時もありましたが)
交わしてドリブルで前に進める。
ラインを高くして相手を押し下げる。
裏に抜けられても、追いつけるしカバー出来る。
結果的に1失点しましたが、
ある程度安心して観ていることが出来ました。
試合としては3-1での勝利。
3点とも味のある得点でした。
細かくはハイライトを見て頂くとして、
1点目の宮本選手のセンターライン付近からの縦パスが見事。
2点目は住吉選手の出足の鋭さと、
乾選手のニアをぶち抜くシュート精度と威力。
3点目の中村選手のサイドチェンジと北爪選手のダイレクトの折り返しと、
松崎選手の思い切りの良いシュート。
最近、ハイライト等を見返す気持ちになれることが本当に嬉しいです。
ヴァンフォーレが引き分けたのでエスパルスは2位に浮上しました。
前評判が良かったチームが上位に来ていますが、
その中では、
ジェフは2勝3敗で12位、モンテディオも2勝3敗で13位。
やや出遅れ感はありますが、
まだたった5試合しか行われていないので、
このまま終わるはずはありませんね。
まだまだ安心は出来ません。
エスパルスは4勝1敗。
5試合終了時点の期待?(目標?)勝ち点は10点以上でしたが、
昨日の勝利で勝ち点12点。
J1時代の2007年の開幕後、5試合で4勝1敗だった時に並びました。
この年はJ1で最終4位でした。
優勝の気配だけは既にありますが、
まだまだ懸念材料も多いです。
蓮川選手や住吉選手のイエローが後に効いてきそうです。
昨年乾選手は年間で8枚のイエローカードを貰い、
計3試合出場停止になりました。
42試合で8枚ですから約5試合で1枚です。
蓮川選手は既に5試合で2枚貰っています。
今後が少し心配です。
今シーズンのこれまで受けたイエローカード枚数です。
(敬称略です)
DF 北爪健吾(1)、蓮川壮大(2)、住吉ジェラニレショーン(1)
MF 宮本 航汰(1)、西原 源樹(1)、乾 貴士(1)
蓮川選手と住吉選手は、無くてはならない存在になりつつあります。
もちろん高橋選手も、原選手もいますし、
高木選手、菊地選手もいるので、何とかなりそうですが、
やはり、良い流れは止めたくないですよね。
戦略的な交代を使いながら、
他の選手を早いうちに育てたい気がします。
長くなってしまったのでこの辺で。
次のブラウブリッツ戦で勝つことが出来れば、
今のエスパルスの力は本物と言えそうですし、
その後の第7節モンテディオ戦、第9節ヴァンフォーレ戦を、
上手く乗り越えれば、昇格も見えてくるでしょう。
油断は出来ませんが期待は出来ます。
ガンバレエスパルスです!
最後にスタッツです。
さて、恒例のスタッツです。
支配率で46%。
シュート7本(ジェフ7本)
枠内シュート6本(ジェフ4本)
パス370本成功率73%(ジェフ420本74%)
フリーキック21本(ジェフ14本)
コーナーキック3本(ジェフ4本)
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ターンオーバーは確かに将来の選手を見る上では大変貴重ですし楽しみです、しかし昨年のエスパルスのターンオーバーメンバーは、結局同じ失敗の繰り返し&チャレンジ性も殆どなく【何をしたいのか判らない戦術】でした
スタメンで出れない、「アピールして俺が主力になってやるんだ!」と言う意気込みのある選手は皆無で至極消極的かつおっかなびっくりサッカーでフラストレーションしか溜まりませんでした。
個人的に好きな選手が(年齢的にも成績的にももう後が無い選手が)消極的プレー(負けたくないから大胆になれずボールを持っても即後ろに下げる)が目立ち現場で絶望感を抱えてました。
チャレンジし負けるのなら溜飲は下がりますが、ボールに触りたくない、敗戦が自分の責任になりたくないがターンオーバーの各選手から漂っており、これじゃ勝てない感は満載でした
今年は消極的敗戦だけは止めて貰いたいです
個人的にはターンオーバーは、他の選手を見ることが出来るので嫌ではありません。
ターンオーバーで負けることもあるかもしれませんが、将来に備えた前向きな敗戦ととらえるのか?戦力を落としての敗戦は許しがたいと捉えるのか?
まあ、ターンオーバーでも勝てば良いのですが、難しいところかもしれませんね。
今日はブラウブリッツ戦。リアルで試合を見ることは恐らく難しいかもしれません。
見ることが出来ると言う事は、R中の成績が振るわなかったと言う事で、それは歓迎出来ません。
R中にとっては、私の不都合(エスパルスの試合をが見られないこと)が良い事なのです。
まあ、エスパルスが勝ってさえくれれば、後から余裕で見直せるのですが。
過密日程が続くので今度こそターンオーバーで秋田に挑むと思いますが昨年もそうですが秋葉監督なのか控え選手に問題があるのかエスパルスのターンオーバーは絶望的に弱すぎるので心底心配ではあります
どっかの監督経験のある解説者も「選手が変わり、監督も変わり完全に戦術すら別モノになっているのに特定のチームに対して得手不得手がある。」とね。
【そんなの偶然で全くのオカルトだ!】と否定する人も数多くいますが、実際データとして表れていますからね。
昔、川崎フロンターレは『日本平では、何もできないエスパルスにフルボッコにされる。』なんて苦手意識を持ってくれてましたが今は昔の話でやんす。
千葉戦は痺れる勝利でしたね。
電車で乗り換えなし行けるフクアリに行きたかったですが、最近私が観戦した試合でエスパルスが勝ったことがないので心を鬼にして行くのをやめました。
次節は秋田ですが、秋葉監督も言ってましたが昨年一度も秋田に勝てていない相手(千葉と同じ)、
また秋田も決して弱いチームではなく現在10位ですが、勝ち点は7、油断できない相手です。
不気味なのは岡山、負け知らずで失点も4試合でわずか1失点。
派手な得点で勝つのではなく得点は少ないが失点0で試合を締めくくるいぶし銀。
なぜか昨年の町田ゼルビアの様な気がして、このまま首位をキープしたままフィニッシュしそう。
首位を12月までキープしたままフィニッシュするなんて町田は本当にメンタルがタフでしたね。エスパルスはメンタルが豆腐なんでアワアワしてしまい即首位陥落してしまいそうです。
今年こそは自動昇格順位に居て欲しいですが、果たしてどうなるか?
ネガティブな事を言うと盲目的ファンの人から「エスパルスを舐めるな!」なんて言われますが逆に言ってやりたいです。「JリーグをJ2を舐めるな」
舐めていたからこそ昇格できなかった訳ですしJ1から降格したわけです。
兎にも角にも1試合、1試合確実に勝って昇格して欲しいです。