今日バスで久し振りに運転席が見える席に座りました。と言っても、左半身、つまり左手と左足が見える程度ですが、クラッチ操作とシフトレバーの操作が見える程度でした。私も最近はミッション車しか乗らず、マニュアル車に乗る機会はまずないので、昔はあんなに手足を動かしていたのか?と新鮮な気分になりました。バスやトラックは6段シフトと聞いた記憶がありますが、実際はどうなんでしょうね?爺いの私は、走行中にバックに入れそうで怖いです。
ゴールデンウィークと言う事で連戦となっているJリーグ。
昨日は、中2日でのザスパ戦でした。
表面的には(実質的にも)1位対20位の対決でした。
とはいっても、先日のブログにも書きましたが、
ザスパは今調子が悪いだけで、実力的に劣るチームではないので、
油断していると負けることもありそうですし、何しろ中2日。
ある程度ターンオーバーも使うでしょうから、
連携が乱れる可能性も大きく、心配の種は尽きませんでした。
スタメンを見れば、栃木FC戦から4人が変更されており、
タンキ選手、西澤選手が初スタメン。
北爪選手と吉田選手が先発出場でした。
山原選手・中村選手・北川選手・カルリーニョス選手がベンチスタート。
山原選手は交代でも出場せず、良い休養となったのかな?
試合内容については、皆様ご承知でしょうから詳しく語りませんが、
奥様が小学校時代に関わりがあり、
北川選手や宮本選手と同様に、
我が家のチョ・ナンボウと小学校・中学校時代に鎬を削った西澤選手が、
スーパーな先制ゴールをたたき込み、
待望のタンキ選手の初ゴールと、北川選手自身の7点目となる得点。
見事3-0での勝利となりました。
ところで西澤選手の得点シーンですが、
高橋選手から縦パスがタンキ選手へ。
タンキ選手はしっかりトラップし、
左サイドでフリーの西澤選手に横パスをするのですが、
昔エスパルスにいたヨンセン選手がこんなプレーを得意としていました。
ヨンセン選手はトラップせずに、
ダイレクトで右サイドの選手にパスすることが多かったのですが、
細かい違いよりも、ポストプレーが効いている点が秀逸です。
今後にも期待できそうでした。
本日の結果では上位3チームの順位変動はありませんが、
1位エスパルスと2位V・ファーレンとの勝ち点差は、
V・ファーレンの引き分けにより5点と広がり、
3位横浜FCも敗戦により勝ち点は10点差に。
4位のファジアーノは敗戦により5位に転落し勝ち点差は11点差。
5位のいわきFCは引き分けで順位は4位に上がちましたが、
勝ち点差は11点差となりました。
2位から5位までのチームが引き分け又は敗戦と言う、
エスパルスにとっては思わぬ嬉しい展開で、
追い風が吹いているような気がします。
エスパルス自体も得点は27点まで伸びて、
V・ファーレンと並んで1位タイとなりました。
一方失点もクリーンシートで14点のまま。
J2で8位と1ランク上がりました。
このおかげ?で得失点差は+13点で、
トップのV・ファーレンの+14点に迫ってきました。
エスパルスの最新5試合を見ると、
3-2、3-2、1-0、4-1、3-0。
5試合で14得点はかなり好調と言えるでしょうし、
その得点者が北川選手4得点、ブラガ選手3得点、
それ以外の得点は
乾選手、西原選手、矢島選手、山原選手、
松崎選手、西澤選手、タンキ選手。
7人が1得点ずつ挙げていますが、
5試合で9人が得点を挙げていることは、
やはりエスパルスにとってはどこからでも得点が取れる証拠。
北川選手とブラガ選手が複数得点を挙げていることも、
含めてエスパルスの好調を如実に表しています。
後は失点を減らすことでしょう。
ただ、前にも書きましたが、
14試合で6試合がクリーンシートなので、
そこまで酷い守備とは思えません。
要は複数失点の試合が4試合あることが原因です。
もう少し我慢すればけが人も戻るでしょう。
(乾選手・もう少し時間はかかるでしょうが蓮川選手)
そうなれば、連敗の心配はかなり減少し、昇格も見えてきそうです。
まあ油断は禁物ですが。
さて、恒例のスタッツです。
支配率で56%。
シュート21本(ザスパ7本)
枠内シュート13本(ザスパ0本)
パス545本成功率87%(ザスパ336本81%)
フリーキック14本(ザスパ15本)
コーナーキック9本(ザスパ1本)
ザスパの枠内シュート0ですが、ポストに当たったシュートがあったので、
楽勝と言う感じではありませんでした。
次戦も勝ちたいですね。
頑張れエスパルスです!
数字あそびになりますがお付き合いください。
まずはネガティブな部分。
エスパルスが対戦し失点のあったチームと失点数、相手の順位を上げていきます。
熊本:1失点:順位18位
長崎:4失点:順位2位
千葉:1失点:順位9位
山形:2失点:順位13位
徳島:1失点:順位15位
いわき:2失点:順位4位
仙台:2失点:順位6位
栃木:1失点:順位19位
※2位の長崎に4位は仕方ないですが、昇格ライバルにここまでやられると辛いですね。
また、かなり下位の順位チームに失点しているのも戴けませんね。あくまでも我々エスパルスが本来居るべきカテゴリーはJ1、J2でここまで下位に好きにさせていて、いざ昇格した時どうなるのかJ1チームは甘くないですよね。
ポジティブな部分
昨年のJ2の成績から今年の昇格基準を占った時。
昨年J2優勝、町田ゼルビアの成績
42試合中 26勝9分7敗(勝62% 引分21% 負け17%)
※2024年はJ2チーム数が減ったのでそれに伴い試合数も異なる。
町田の成績を今年の試合数38試合に当てはめた時。
24勝8分6敗
14試合終わった時点でのエスパルスの成績
11勝1分2敗(勝78%引分7%負け14%)
※この比率のまま38試合終わったと想定した場合。
29勝3分6敗・・・・勝ち点90
昨年の圧倒的覇者、町田を上回っています。
まぁここまで都合よく行くかは懐疑的ですが・・・
数字あそび上ではこの様なポジティブな見方もできます。
一言で言えば失点を何とかしなければ。
と言うことですよね。
例えば次節でV▪ファーレンと当たるとして、そこでも4失点して負けるかどうか?ということですよね。
もちろんやってみないと判りませんが、
もう少し違う展開にはなると思います。
まず選手の自信が違いますし、一人一人の覚悟と言うか、慣れや連携が違います。
考え方が安易過ぎますかね?
私は楽しみしかありません。