さて、10月も半ばとなり、夏至と当時の中間点を過ぎました。前にも書きましたが、私の休憩時間は16時45分から17時45分まで。この時間帯だと、1年の季節の移り変わりが良く判ります。夏至の頃は19時頃まで明るく暑く、冬至の頃はかなり暗く寒い。今はその中間と言う感じです。秋だなあって感じさせてくれます。
先日、歩いていると、お店から有線放送?が聞こえてきました。
懐かしの、
アルバート・ハモンドさんのカリフォルニアの青い空でした。
1972年に発表され、翌年にかけてヒットした曲です。
多分、中2くらいだった私。
私のブログを訪問して下さる方でも、
知っている方はほとんどいないかも。
さて、実はこの曲を聞くと、あるエピソードを思い出します。
完全にこの曲とセットになっているエピソードです。
因みに、アルバート・ハモンドさんの曲は、
あとは、落ち葉のコンチェルトくらいしか知りませんが。
さて、本題です。
中学時代に遡ります。
当時はいっぱい放送されていた音楽番組の一つに、
ご本人が出演されていました。
なんの番組かはもう覚えていません。
そこでインタビューが行われ、通訳さんが出てきました。
記憶では、通訳さんは男性でちょっとオタクっぽい人でした。
もう50年近くの昔のお話なので、
記憶もあやふやではありますが、
司会者か誰かが、アルバート・ハモンドさんに、
「カリフォルニアの青い空」が、
日本でヒットしている事についての感想を質問しました。
(多分?)
当然、通訳さんが英語で伝えます。
その時事件が発生しました(本当に事件?)
通訳さんは下調べもしていなかったんでしょうね。
「カリフォルニアの青い空」の元々の曲名は、
「It Never Rains In Southern California」でした。
しかし、通訳さんは、ご本人に対し、
このヒット曲名として、原題ではなく、
「カリフォルニアの青い空」を直訳で、
「Blue sky In California」と伝えた訳です。
本人はポカーンとしていて、もう、可笑しくて可笑しくて。
そりゃあ本人には伝わらないですよね。
と言うしょうもない思い出でした。
さて、今年の目標である年間読書120冊。
161冊目です(今年292日目)。
「百万石の留守居役 思惑」 上田秀人
勝手に評価10点満点中6点
幕政を握る大老酒井の狙いは、やはり外様潰しか。加賀藩主前田綱紀を次期将軍に推挙しようとする動きに、御三家はじめ江戸城内でも動揺が広がる。国元で唯一賛成の旗印を掲げ孤立した重臣人持ち組頭前田直作は、過激な御為派に狙われる。その直作の江戸召還に、護衛役で同行することになった瀬能数馬。御為派は中山道の難所碓氷峠で、一気に勝負を出た。数馬は血路を切り開けるか? そして藩の命運のかかった藩主の決断は?
この小説、私にとっては出だしは今一つでしたが、
少しずつ盛り上がり、なかなかの結末。この先が楽しみです。
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