「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

福岡県添田町 ・C級土木遺産 「 解体が始まった赤屋根の彦山駅 」

2021-04-21 05:35:48 | 近代化産業遺産・土木遺産

かつて賑わっていた頃の英彦山神宮を意識した赤い屋根の駅舎

 

 

 

 

 

 

駅舎の正面玄関

 

 

 

 

 

乗客も列車も来ることのないホーム

 

 

 

 

 

正月の参拝時のみ開かれる特別改札口

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

駅前のタクシー会社や料理店

 

 

 

 

 

また一つ土木構造物が姿を消す。

赤い切妻の屋根が印象的だったC級土木遺産の彦山駅舎。

 

2017年7月の九州豪雨で被災し、

鉄道からバス高速輸送システム( BRT )に転換し

不通区間を復旧するJR日田彦山線を巡り、沿線住民と県やJRなどとの議論が進められてきたが、

19日からJR彦山駅の解体撤去作業が始まった。

解体費はJRが負担する。

BRT供用開始予定の23年度までに、BRT用のホームなど新駅舎を完成させる予定だという。

 

添田町によると、駅舎は築80年を経過し老朽化が激しく、
 
今後の維持が困難なことや、ホームまでの段差が大きく、
 
バリアフリー化も難しいことなどから解体し、
 
待合所となる新駅舎を建設することにした。
 

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