一昨日(13日)に販売された「沖縄復帰50周年記念切手」
沖縄本島最北端の辺戸岬に建つ「祖国復帰闘争碑」
今日、沖縄が本土に復帰して50年になる。
平成の前半まで復帰してもなお、
日本語が話せる「外国」のような沖縄だった。
今から20年ほど前から7、8年にわたって沖縄に通い続けた。
議会で戦っていた時、町民優先の政治を貫いた。
もちろん財政状況を考えてのことだが、
保身や私利私欲の議員を敵に回し、常に戦っていたような気がする。
そんなとき唯一現実から逃避できる場所が沖縄だった。
沖縄へ行くたびに沖縄の魅力にのめり込んで行き、
沖縄への移住を考え、ハローワークにも足を運んだ。
沖縄は、そのくらい人を引き付ける島であった。
趣味とはいえ、グスクや王墓、按司墓。
さらには沖縄の灯台や文化財、石橋や琉球競馬などの探訪は、
沖縄へ行きたいがための口実だったのかもしれないが、
そんな口実が無くても、沖縄をこよなく愛するその思いは変わらない。