「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

工藤監督、おつかれさまでした。

2021-10-11 06:47:57 | 野球

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の写真は監督に就任した年の宮崎キャンプで、

内川聖一選手を相手にバッティングピッチャーを買って出た時のものである。

そんなソフトバンクホークスの工藤公康監督(58)が、

今季限りで退任する意向を固めたことが分かった。  

就任7年目の今季が契約最終年だが、現在4位と低迷。

クライマックスシリーズ進出は難しい状況になっている。

工藤監督は秋山幸二前監督の後任で2015年から指揮を執り、

同年にリーグ優勝と日本一。

短期決戦で無類の強さを発揮し、

17~20年はパ・リーグ球団の新記録となる4年連続の日本一に輝くなど、

昨季までの6年で5度の日本シリーズ制覇に導いた。

その年に最も功績があった監督、

選手らに贈られる正力松太郎賞は昨年まで3年連続で選ばれるなど、

選手時代を含め計5度受賞。

16年には野球殿堂入りした。

 

ボクらホークスファンは、「 勝って当たり前。優勝ありき 」 だった。

その強さの上に胡坐をかいていた気がする。

『 勝って当たり前 』 のプレッシャーは相当なものだったと思う。

勝てば選手の手柄。負ければ監督の責任。

連敗しても連勝しても心が休まることが無かっただろう。

ペナントレースという戦場からしばらく離れて、

また戦いの場が恋しくなったらいつでも戻っていいと思う。

工藤監督、今までありがとうございました。

 


この記事についてブログを書く
« ホークスの打撃職人、長谷川... | トップ | 航空自衛隊築城基地所属のF... »