上流側から見た市平橋の全景
石橋を遮るように新しい橋が架かっている
自然石の上に載った輪石を囲む壁石
新しい橋の架橋に伴ない半分が崩れ落ちている
崩れ落ちて橋脚部は半分になっている
崩れ落ちた輪石と壁石の内部
新橋のある下流側からの眺望
残った部分はきれいに組まれている
橋の向かい側にある駐車場
橋の入り口にある 「 道の駅・やまくに 」
所在地 / 大分県山国町中摩
架橋 / 大正15年5月
石工 / 水谷伴伍
長さ / 8.9m 幅 / 3.3m
拱矢 / 2.5m 径間 / 6.0m
環厚 / 40 ㎝ 単一アーチ
市平橋は横に架かる新橋の架設で廃道になった橋である。
その新橋の架設により輪石と橋脚部分が半分になるくらい崩壊している。
それでも橋はしっかりとアーチ型をとどめていた。
大正末期に架けられた石工は地元の水谷伴伍である。
市平橋へのアクセス
市平橋へは、国道212号線を一ツ戸トンネルを抜けて
旧・山国町に入ってしばらく行くと右側に 「 道の駅 ・ やまくに 」 写真↑がある。
そこから右の脇道を500mほど行くと架かっている。
駐車は、目の前に広くなったホタル観賞用の駐車場がある。