1987年5月17日の第37回 安田記念は小雨で、馬場は重 ( おも ) 馬場。
19頭のマイラーが栄冠を目指したが・・・
当日ボクは向日町競輪に参加していて、
しかも安田記念の発走時刻と自分のレースの準決勝戦の発走時刻と重なって
リアルタイムでレースを見ることができなかった。
準決勝戦を2着でゴールし、決勝戦にコマを進めたが、
自分のことよりも安田記念の結果が気になって、
検車場からテレビのある選手控室に急いで戻ったのを覚えている。
テン乗りの柴田政人を背に安田記念を勝ったレースも印象に残っているが、
それ以上に田原成貴を背に粉雪が舞う阪神競馬場で毎日杯を勝った時の方が強く印象に残っている。