「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

大分県本耶馬渓町  「 餘石眼橋 ( あまりせきがんきょう ) 」

2017-08-23 12:06:03 | 大分の石橋



上流側から見た橋の全景









石輪橋同様橋の近くに記念碑が建っている








下流側から見た橋の全景








薄い輪石がきれいに弧を描く








抜け落ちた壁石に石が詰められている







やや隙間があるが蛇腹を思わせる








橋の通路部はコンクリートで補修されていた







車両は通行できないが人は通行できる





所在地 /  大分県中津市本耶馬渓町東谷
架橋  /  明治45年2月
石工  /  不明
長さ   /  10.9m  幅   /  2.7m
拱矢  /   3.1m  径間  /    ?m
環厚  /  33 ㎝   単一アーチ


餘石眼橋は石輪橋の右横にあり、
二股に分かれた川の分岐点の上になる。
橋はきれいな円形のアーチで造られ、輪石の形が整っている。
橋自体は石輪橋よりも新しく架けられているが、
記念碑の文字は消えている。
壁石の一部が抜け落ちて補修されているが、
それ以外は保存よく残されている。


餘石眼橋へのアクセス
餘石眼橋へは、石輪橋の右横にあるため石輪橋を参考にしてもらいたい。
駐車も石輪橋と同じ場所になる。


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