博多港の船上から見た博多ポートタワー
五島行きフェリー 「 太古 」 からの眺望
夜の博多ポートタワー
昨日の午後3時すぎ、福岡市博多区築港本町の
博多ポートタワー ( 高さ100メートル ) から煙が出ていると119番があった。
福岡市消防局などによると、ポートタワーは2019年6月から改修工事中で、
作業に当たっている業者や、展望室の上階にある市の無線局の職員は避難し、
3人が病院に搬送された。
約2時間後に鎮火し、消防局が原因を調べている。
当時最上階にいたという女性は、消防からの確認電話で焦げ臭さに気付いたといい、
非常階段を使って逃げたという別の男性は
「 市から 『 逃げてください 』 と連絡を受けて避難した。驚いている 」 と、
困惑した様子だった。
現場周辺は緊急車両や煙を見上げる人たちで一時騒然とした。
博多港のシンボルとして親しまれている博多ポートタワーは、
東京タワーや通天閣を設計したことで知られる建築構造家の内藤多仲氏が設計し、
昭和39年 ( 1964年 ) 10月に完成した。