「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

福岡県うきは市  「 エリソン・S・鬼塚氏先祖生家跡 」

2020-05-17 19:55:49 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1986 年 1 月 28 日午前 11 時 39 分、

アメリカのケネディ宇宙センターを飛び立ったスペースシャトル 「 チャレンジャー 」 は

73秒後、爆発事故により炎に包まれました。

亡くなった宇宙飛行士 7人のなかに

ハワイ島生まれの日系三世エリソン・オニヅカ氏 がいました ( 39歳で殉職 ) 。

同氏の父方の祖父母はうきは市浮羽町高見の出身で、

1983年に家族と先祖の墓参りに 訪れた際、

浮羽中学校での記念講演で 「 夢に向かって努力しよう。きっと夢はかなえら れる 」 と語り、

生徒たちに勇気を与えました。

また、没後 10年の 1996年に地元で追悼式 や夫人ローナさんによる記念講演も開催、

同年地元で架け替えられた橋が 「 エリソン・ オニヅカ橋 」 と名付けられました。

 

没後 30 年目の命日、2016年 1月 28 日には、

エリソン氏の先祖の住居跡で、

「 エリソン・ 鬼塚氏を後世に語り継ぐ実行委員会 」 主催の慰霊祭が開催され、

同年 3月には、祖父母 の住居跡と、

エリソン・オニヅカ橋への中学校生徒会作製の説明看板の設置に取り組みま した。

さらに、同年 9 月 14日、 「 知事のふるさと訪問 」 で、

福岡県の小川洋知事がエリソン・ オニヅカ橋を訪れ、

実行委員会や地元中学生が 「 語り継ぐ 」 取組について紹介しました。

 


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