『 小栗峠とその名も響く。肥後と筑後を振り分ける 』
野口雨情が詠った有名な歌に代表される熊本と福岡の県境にある小栗峠。
その小栗峠にあるのが 「 道の駅かほく ・ 小栗郷 」 。
小栗峠といえば・・・
久留米競輪場で教養訓練が行われた。
それを受講するためにスーツやネクタイなどの着替えは
車で受講する同僚に持っていってもらい、
ボクは熊本市内から久留米まで自転車で向かった。
午前6時前に小栗峠の頂上付近で、
久留米方面から一人の選手が峠に向かって坂道を上って来ていた。
下りと上りでスレ違ったのは、久留米の堤 秀隆だった。
堤は思わぬ遭遇に目を丸くしていたが、
ボクも 「 久留米からここまで練習に来るのか 」 と、驚いたものである。
そんな小栗峠の思い出である。