山口県長門市油谷町の 「 元乃隅神社 ( もとのすみじんじゃ ) 」 がある場所は、
” 津黄竜宮の潮吹き ” という景勝地であるが、
昭和30年に、地域の網元であった岡村 斉 ( おかむらひとし ) さんの
枕元に現れた白狐のお告げにより建立されたものである。
昭和62年から10年間かけて奉納された123基の鳥居が、
龍宮の潮吹側から100m以上にわたって並ぶ景色は圧巻である。
神社敷地内にある高さ約6mの大鳥居の上部には賽銭箱が設置されており、
見事、賽銭を投げ入れることができたら願い事が叶うと言われている。
青い海に向かって赤い鳥居が連なる絶景スポットは、
2015年にアメリカの放送局CNNで「日本の最も美しい場所31選」にも選出されている。
※ 2019年1月1日に 「 元乃隅稲荷神社 」 から 「 元乃隅神社 」 へ改名されている。