4日目となると布団から起きられず、朝食7時過ぎの直前まで床の中。
今日(17日)も夕方18時からアースセレブレーションだから、午後4時過ぎまでには帰ってこなければならない。
弟は、「最近相川鉱山に行っていない」と来る船の中で言っていたので、私「午前中に、世界遺産登録された相川金山を改めてみてこよう。帰りに二見を廻ってもう一度姉に会って来よう」と提案。
9時前に実家を出発、10時前に相川金山入口前に到着。朝が早かったせいか駐車場もすぐに止めることができた。
二つのコースがあったが一般のコースを選んだ。
入ると、直ぐに幅2メートルほどの暗い下りの階段が続く。深さとして20数mぐらい下っただろうか。
通りの横に穴がいくつかある。当時の姿を模して動いている。
ライトで照らされ、迫力ある。
隣りに説明文があるが読んでいられない。マイクでも若干説明している。
測量をしている様子。測量は非常に精密だったとか。
見学者の状況(後ろ向きの男性は弟)。坑道内の気温は、15℃ぐらい。外気温3Ⅰ℃ほどですから寒い。私はジャンパーを着ていました。
「やわらぎ」と言って、金銀鉱脈の発見を願う鉱山の祝歌を歌って景気付けている。
坑道を一周し、展示センターへ。
アリの穴のように地下に掘り下がった様子の模型。
道路に面し今でも残る坑道の入り口「宗大夫坑」跡。
「絵葉書になっている金山縦割り山は、どこへ行けば見えるのか」と案内人に聞いたところ、「もう一つのコースに入ると芝生広場に出られて見えるがこのコースでは見られない」との説明。
「駐車場5号まで上がると裏側から観られます」とのこと。
5号駐車場まで上がる。駐車場5号から観る金山。絵葉書とはちょっと違いますね。
この縦割れ金山は、先ほどの見学場所からやや下った場所から眺めたもの。
車を「佐渡島の金山世界遺産登録」から江戸時代以降の遺稿大部分を占めると構成資産の範囲から除外された北沢地区に進めた。
鉱山からの砕石の洗浄場。コンクリートでできていて近代遺稿とみるのが妥当と思うのが、規模は大きい。
相川地区を離れ、七浦海岸へ。
七浦海岸夫婦岩海岸。 観光売店を経営している真野出身のS社長を訪ねる。元気だった。
売店で家内が好きなノリの缶詰を数個お願いしたら真野新町の自宅にあるとのこと。帰りにもらってゆくと約束して時間がないので失礼した。
二見地区のS家に到着。
甥っ子が自分の経営する河原田のレストランからわざわざ出前をして待っていてくれた。私より9才上の長姉や甥っ子、姪っ子らと一緒に食事するのはしばらくないかも、と思いながらの・・・。ありがとう。
別れづらいが1時間ちょっと で失礼した。
実家でしばらく休憩したのち、アースセレブレーション会場に向かった。
小木港に到着すると、小木―直江津航路のこがね丸が出港するところだった。
昨日と同じように午後5時過ぎに入場開始。
18時開演。
今日は、昨日と同じように開演中はカメラ撮影禁止とアナウンサ。
但し、アンコール時はOKとのこと。
今日は、ウガンダの演奏家6人による楽器演奏が主体のようだ。
初めて聞く音楽。リズムが早い。
座っている席を観ると、人の密度が初日よりやや下がっているように感ずる。
昨日の出演者が一流の楽器演奏家と思われるような人たちでしたし、過去の鼓童卒業生で立派に成長している人たちの出演だったように思う。
今日のウガンダ人6人の演奏家も立派な人たちでしょうけれども、何か2日目という感じがした。
昨日も記したことですが、大太鼓のブオーンという音がスピーカーで大きすぎて耳を抑えてしまった。残念だった。