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金沢、能登半島一周旅行に その2

2015-09-08 10:24:14 | Weblog

 今回の旅の主目的であるお墓参りを終え、4日は、金沢市内を観て廻ることにしている。

 昨日のハプニングでやや寝不足であるが、予定通り午前9時前にはホテルを出発し、まず、兼六園に向かった。車は、近くの市営駐車場(大規模)に入れ、坂道を上がる。

 兼六園は、20年ほど前に一度来ているが、朝方まで降った雨のため緑が鮮やかで、観るものがすべて新鮮に感じた。

兼六園の入口。 65才以上は、入場無料だった。

 坂を上がって真っ先に有名な「ことじ灯篭」と「霞ヶ池」に。

ことじ灯篭 と 霞ヶ池。 以前来た時にこの「ことじ灯篭」に感激して、その模造品を私の庭に設置したことを思い出す。

我が家のことじ灯篭。

霞ヶ池。ことじ灯篭のある場所の反対側から。

兼六園の地面一体に苔が映えている。雨上がりのため特に下の写真の場所がとてもきれいだった。

休憩所に上がる手前。

 兼六園を隅々まで約1時間半かけてゆっくりと散策。とてもきれいだった。

 次いで以前観られなかった金沢城に。以前金沢に来た時は、5月の「いしかわ百万石・金沢祭り」イベント(俳優の高橋秀樹氏が鎧兜姿で馬に乗って行列した)だったので、人が多くて動けなかった。

兼六園から望む金沢城。

 石川門から入る。三の丸圓地にある長屋に入る。

三の丸から望む五十軒長屋の端のやぐら。

次いで、橋爪門から五十軒長屋に入る。

五十軒長屋の全景。平成13年7月に完成した、延べ床面積1894.23平方mの復元建物。

左側の橋爪橋から中に入る。

 五十軒長屋の内部。真新しい。下部は檜、天井の梁は松の大木を使用していた。

 三十軒長屋の左手の高台で一服。友人に「奥さんを連れて金沢にぜひ」と電話する。

 もうすでに正午近くになっていた。

次に伺ったのは、長町の武家屋敷跡地区。

 運良く、駐車場が見つかり、路地を歩くと武家屋敷野村家に出た。

武家屋敷野村家の玄関。

「謁見の間」と一段上がっている「上段の間」

 こじんまりした庭に立つ大きな灯篭が眼についた。六尺あるとか。

 野村家を出て、長町の川沿いを歩くと小路地に写真で見る「武家屋敷」の場所を見つけた。

長町の川沿いの風景。

小路地にある屋敷。

 次いで、街並み文化財に指定されている「ひがし茶屋街」に向かう。有料駐車場が何処も満杯で、入口でしばらく待っていると近くの奥さんが現れ、「自分の駐車場」を案内された。やはり『1時間300円」を支払い、茶屋街に歩く。

「ひがし茶屋街」の街並み。建物の中には、所謂「古物」でなく、食事処となっている。

 これまた初めてで街並みが素晴らしい。国の「重要伝統的建造群保存地区」に選定されている。

 「ひがし茶屋街」を廻ったところで、もう、午後3時近くになっていた。

 一路、のと里山海道を北上。翌日の行動に便利として選んだ羽咋郡の「能登ロイヤルホテル」に向かう。

 1時間ほど走ったのと里山海道は、普通の高速道路と変わりないが、無料であった。以降、利用したいくつかの石川県内の高速道路は、なぜかすべて無料であった。後で記すこととしているが富山県に入ったら僅かな区間でも「有料」。なぜなんでしょう。

ロイヤルホテルは、「能登ゴルフ場」の敷地内にあり、緑豊かで、中継ホテルとして利用者が多いとのこと。

 能登ロイヤルホテルの建物。

パンフレットには、今は昔、諸国を旅する一人の僧が、能登の山奥の泉でさまざまな動物(温泉内の説明では、「傷ついた朱鷺」と記してあった)が 傷ついた体を癒していたところから開湯。現在では、地名から「志賀の郷温泉」と呼ばれます とある。

 部屋もきれいで、ゆっくりと温泉につかり疲れをいやすことができた。

 さあ、翌日は、いよいよ能登半島一周 の予定。

 

 

 

 

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