“しなやかに、清々しく”

日常の出来事等を気ままに発信したい。

秩父夜祭を見学。

2016-12-03 10:25:10 | Weblog
 12月2日、3日に開催される「秩父夜祭」に出かけてきました。
2日より3日の本宮のほうが、笠鉾屋台の数が多いとなっているが、3日は、家内の都合がつかず2日に出かけることとなった。
 同じ西武線で西武秩父まで2時間足らずで行けるのだが、日本三大曳山祭の一つ「秩父夜祭」だけが一度も観ていなかった。
 京都の祇園祭、岐阜高山の高山祭(春、夏ともに観ている)に伺っているのにどうしてでしょう。「近いのでいずれは」との考えがあったこと、12月という寒い時期であること等が作用していたのでしょう。

 午前中に会社の仕事を片付け、12時出発。所沢駅で池袋から来た特急に乗り換えて約1時間、14時前に西武秩父駅に到着した。
 
 なお、3日の本宮の様子は、YOU TUBEで19時前後頃から実況放映するそうですので、ご覧になってください。急報; PC 飯能日高テレビで、秩父夜祭The LIVE2016 として放映しています。
 2日は、上町、中町、本町の3台屋台の曳き踊り。3日は、さらに中近笠鉾、下郷笠鉾、宮地屋台が加わるのだそうです。

 私たちが歩いて観たものを写真で紹介します。
 
 西武秩父駅を降りると、人波に沿って早速、秩父神社に向かった。


秩父神社の鳥居。


神社の境内では、中町の屋台が神社に奉し、出発するところだった。


2千年以上の歴史を持つ秩父地方の総社。総社建物の周りには、江戸の名工・左甚五郎作と伝えられる彫刻が素晴らしい。
 以下の4つは、建物の四方にある彫刻です。


「つなぎの龍」。


学問に霊験あらたかとされる「北辰の梟」。


「お元気三猿」。不老長寿のご利益があるとされる。


「子宝・子育ての虎」。


 境内で行われていた演舞「大蛇退治」の一コマ。

 秩父神社を後にして、屋台のある本通りに向かった。日中の屋台は、細かい飾りを観ることができる。


本町の屋台。

中町の屋台。

上町の屋台。

夕方6時前には、それぞれの屋台に提灯が取り付けられた。








本通りの中間で上町の屋台と中町の屋台がすれ違った。お互い健闘をたたえあっていた。

3日は、人出が多いため、このすれ違いは行われず、秩父市役所のある秩父公園で一か所に集合するのだそうです。 珍しい光景を見ることができた。

 今日は、無風だが快晴のため寒い。背中にカイロを張り付けての見学だった。
 西武秩父駅19時25分発の特急の切符をあらかじめ確保していたので、本町屋台と上町屋台のすれ違いを観ることなく駅に向かった。
 駅前に来ると、18時からと言われていた花火が上がったので駅前の椅子に座ってしばらく見学。やや遠くで上げているので迫力に乏しい。
 定刻に駅を出発して、21時前に無事帰宅。
 三大曳山祭と言われている「秩父夜祭」を近場で観ることができ、幸せの1日だった。

 

 





 
コメント
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