“しなやかに、清々しく”

日常の出来事等を気ままに発信したい。

佐渡市で最近起きていること。

2016-12-25 19:04:21 | Weblog
末尾に住民投票条例案についての追報があります。 
皆さん、しばらくご無沙汰していました。
 大変重要な相談案件が今日無事双方で決着しました。この件に時間を取られてしまい、ブログ投稿も空いてしまいました。

 すでにご存じの方が多いと思いますが、佐渡市では市民団体「佐渡雑草の会」が、“合併特例債を活用した市役所新庁舎建設の是非を問う住民投票を行うべし”と、2476人分の署名簿を市に提出、市長はこれに意見書(建設反対)を付けて市議会に発議されました。
 22日の市議会本会議で議決の結果、「12対8で可決」したと、新潟日報は報じています。

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20161223298443.html

 市長は、議決のやり直しを求める「再議」に付すかどうか2~3日中に結論を出すとなっているとのことです。
「再議」では、住民投票を行うべしとする案を可決するには、出席議員の2/3の数が必要になるとのこと。

 新庁舎建設の是非で、どうしてこんなにこじれてしまっているのでしょうか。
 少子高齢化が進み、人口増が見込めないとき、今までのしがらみを捨てお互い冷静になって、もう一度原点に立ち返って考えてみたら如何でしょう。住民投票を実施しなければならないほどの問題ではないように思いますが・・・。

合併特例債とはどのようなものかは、検索してください。

25日、三浦市長は、佐渡住民投票条例案を再議のため、28日に臨時議会を招集することを決めたと新潟日報で報じています。

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20161226298805.html

28日の臨時市議会は、三浦市長の佐渡住民投票条例案の再議について採決した結果、可決に必要な出席議員の2/3を得られず、同条例案は廃案となったとのこと。新潟日報。

https://www.niigata-nippo.co.jp/member/login/?mode=check

先の市長選が尾を引いているとの報道がありましたが、皆さん佐渡を何とか良くしようと努力しているものと思います。 わだかまり、しがらみを捨て、邁進してください。

 

 

コメント
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