先日PCを覗いていると、桜開花期間中の3月25日~4月2日まで、皇居乾通りを一般公開しているとの記事を見つけた。
しかし、天候は毎日ぐずつき気味、また、会社の年度末で多忙を来していたことから “協力しなければ“ と外出を控えていたが、27日、家内が娘一家と新宿御苑に伺ったところ、「桜がとてもきれいだった。あんなきれいな桜を今まで見たことがなかった」との報告。
天気予報を確認すると、28日の午後からは太陽が顔をのぞかすようだ。
何時ものように急にことを決めることが常習の私、家内に「明日正午ごろから天候が良くなるようなので、皇居の桜を観に行こう。これを除けばあとは年度末で時間がない」と提案。 家内は、昨日と今日の連続なので、断るかな? と思いきや、「行きましょう。私は桜がとても好きなんで・・・」との返事。
天候はまだ霧雨だったが、午前11時30分過ぎに出発することにした。レオちゃんはいつも出かけようとする私や家内の後を追っかけてくるが、「今日はお留守番!!」と伝えると、もう追っかけるのをやめて玄関まで出てこない。
今日は長時間歩くので、飲み物やお菓子を入れたリックに大型カメラ(レンズを含め1.2kg)を入れ出発。
地下鉄東西線落合駅から乗車、竹橋駅まで乗り換えなしで約20分。
竹橋駅の大手町寄りの出口を出るとまだ霧雨だったが、傘をさすほどのことでなかった。
この外堀に沿って皇居前まで歩く。
以下3部に分け、皇居内乾門までを1部、皇居乾門前→大官庁通り→国会議事堂正門までを2部、そして憲政記念館→桜田門→皇居2重橋前 を3部として久しぶりに皇居を一周した模様をお伝えします。
皇居外堀に面して建てられている皇居 巽櫓と奥は桔梗門。とても威厳のある建物です。
さらにまっすぐに進むようお巡りさんが案内している。今日は、こんな天候ですので、人出は少ないようだ。
人出はやはり少なく、並んでいる状況はない。止まることなく進み、まず、体温を測る場所。難なく通過。通過したところから二重橋方面を望む。
坂下門から今回は皇居に入場、乾通りを進むこととなっている。この坂下門の手前で、持ち物検査をしている。リックを開けてみせる。リックの中の飲み物を観て「飲み物は口をつけてないですか」と聞かれる。「はい」と答え、難なく通過。 飲み物の中身を何か危険なものに入れ替えていないかのチェックかしら?
ここでも行列がなくスムーズに進む。
坂下門から皇居内に入場する。この時まだ霧雨がわずかに降っており、傘をさしているものも多い。
しばらく進むと「宮殿」の標識。もちろん入場不可。
右サイドには、桜が満開。
「局門」と表示されている。
江戸城門長屋。
さらに進むと宮内庁庁舎。
まだ霧雨のため、カメラは手提げ袋に入れたり出したりで忙しい。
家内が「先ほどお巡りさんの前で、手提げ袋からカメラを出していたら、覗き込んでいたよ。何か危険なものを出しているのか? と思ったのかしら」と私に伝える。「まあ、見ればわかるよ。心配しないで」と。以降は首にぶら下げてカメラと解るようにし、下から袋にカメラを包み、雨を防いだ。
やなぎの新芽がきれい。
どこかで聞いたような名前の通り。両サイドはピンクの花等でとてもきれい。
もう、傘をさしている人は少なくなった。桜が満開なのできれいな通り。皆ゆっくりと歩いている。
もう乾門に近づいた。
約1kmの距離ですが、桜とのマッチがとてもきれいだった。
乾門を出ました。
以前2回ほど皇居地区に入っている。いつもは、北桔梗門から入り天守台や江戸城跡を観るルートでしたが、今回の乾通りを通るのは初めてだった。
弱い霧雨だったが私共は、傘を差さずに済ませた。
空は若干明るくなってきた。
続く。