皇居乾門を出たころ霧雨はもう上がっていた。
前の通りは代官庁通り。右側へ向かえば東西線竹橋駅へ、左に向かえば四谷方面へとつながっている。私共は、初めから四谷方面に向かい、皇居一周を考えていたので、左に曲がる。
道路の両側は、桜の木々。若葉が見られるがそれがかえって桜を映えさせている。
しばらく進んで道路を横切り土手に上がる。
土手上から望む千鳥が淵ボート場方面。桜が満開。
内堀通りまで土手を上を歩く。
振り返って大官庁通りを望む。しばらく歩くとベンチがあったので座り、持参したおにぎりや経口補水液(OS-1)でエネルギーを補う。イチゴを食べていたら通りの人が “おいしそう・・・"のような顔をして通った。しあわせ。それにしてもこんなところでのおにぎりはとてもおいしい。
桜花と若葉の緑がマッチしていてとてもきれい。
内堀通りに到着。左に折れると千代田区立千鳥ヶ淵公園が始まる。
内堀りの土手が素敵。昔、よくこんな深い堀を手作業で掘ったものだと感心する。
よく手入れされている。
内堀壕周りの千鳥ヶ淵公園に入る。
霧雨が上がり、空が明るくなってきた。桜が満開。
枝垂桜と表示されている。
約500mすべてが桜の木々。若い時、一度この公園を歩いているが、こんなに整理されていたかしら?
「自由の群像」。
さらに進むと半蔵門。
半蔵門正面。
半蔵門右手側の深い堀。とても深い。
ここまでが千鳥ヶ淵公園です。この公園の下は、首都高速都心環状線が走っている。
ここから皇居桜田門までが下り坂道路。
堀沿いにしばらく歩く。その間には、道路を挟んで向こう側には、東京国立近代美術館分室、国立劇場、そして最高裁判所の建物が続く。
国立劇場。
最高裁判所の建物。
続く。