“しなやかに、清々しく”

日常の出来事等を気ままに発信したい。

葉山海岸通りを散策

2014-04-28 07:44:30 | Weblog

穏やかな天候に恵まれた27日(日曜日)。午前11時ごろ自宅を自転車で出発して、県道20号線、葉山海岸通りを葉山御用邸までゆっくりと散策。往復10㌔ほどだが、今まで見落としていたものも沢山あり、一日を楽しく過ごした。その主なものを紹介します。

 逗子、葉山は、坂道が多いため、自転車はブリヂストン製の電動車。タイヤは、16インチと小さいが、スピードは、普通の自転車と同じくなっていて見劣りしなくスイスイ。

まず、紹介するのが、由緒ある日本料理「日蔭茶屋本店」。通りに面しており、皇族方が食事に訪れるところ。

日蔭茶屋の玄関。葉山からの帰り時刻が午後2時30分過ぎだったが、駐車場は、満杯だった。

しばらく古屋敷が続く、松岡邸の門構えは、歴史が刻まれていて素晴らしい。

松岡邸。

しばらくすると葉山マリーナの明るい建物が目に入る。

葉山マリーナ。海側には、数百艘のヨットが係留されている。

そして、近代的なアサヒビールの葉山研修所。

県道20号線を進むと葉山元町の交差点。

ここで、葉山海岸通りに入る。

森戸海岸入り口の看板が目に入る。海岸では、多くの人がバーべキュを楽しんでいた。

森戸海岸。

みそぎ橋。

みそぎ橋を渡ると森戸神社。横が駐車場、満杯だった。この場所は、源頼朝公の別野跡とのこと、石碑が立っていた。

そして駐車場の海岸べりには彼の有名な石原裕次郎石碑。

海岸からの風景をご覧になってください。

かすかに顔を出している富士山。

別名裕次郎灯台と言われている。

遠くには大型ヨットが。

岩の上に松が生えている。景観が素晴らしい。

森戸神社を後にして葉山御用邸方面に進むと、高橋是清の別邸跡。あの2.26事件で暗殺された・・・。

現在は、葉山交流館と奥には有料老人ホームが立っている。

葉山交流館。

しばらく行くと海岸側には、建設会社「鹿島」の研修所。大きな屋敷に、豪奢な建物が立っている。移築したものとか。

「鹿島」研修所。

そして、県立近代美術館葉山。

入って行くと素敵な庭が広がっていた。時間の都合上建物内には入らず先に進む。

隣が「葉山しおさい公園」

しおさい公園入口。元は、現在の葉山御用邸と同一で使用されていた。続き地。

この場所は、昭和天皇が大正天皇から皇位継承したところ。以前、訪れたことがあるので今回は中に入らなかったが、昭和天皇が葉山海岸で収集した多数の貝の標本が展示されている。

入口左手には、「皇位継承の地」との説明書きがあった。

葉山御用邸の正門。お巡りさんが交代で詰めている。

左手から廻って、県立葉山公園脇に自転車を止め、海岸に出るとお巡りさんが寄ってきた。

「海側を撮るのは一向に構わないが、御用邸敷地に向かって撮らないようお願いします」とのこと。明るい顔で穏やかに話される態度はご立派。こちらも明るく話して了解する。「さすが守衛のエリート」と感心しながら海岸の御用邸前の芝生広場に。

お巡りさんとのお約束通り、御用邸側にはカメラを向けず、海側に。家族連れが多く、弁当を広げていた。

ここで、持参したカロリーメイトと飲み物で昼食をとる。

芝生広場で腰を下ろして、昼食。

しばらくカメラを回す。

北側海岸方面。左手の海にいるのはすでに泳いでいる人。

南側の海岸。中間の川の向こう側が県立葉山公園。

葉山公園では、大勢の家族連れが楽しんでいた。バーベイキュは禁止なので、持参したものを広げて子供たちと食べていた。

今日は、ここまでとして自転車を取りに帰り、国道に出て、一路来た時と同じ道を帰る。

途中、山の中腹にある別荘と思われる建物に気付く。「あそこまでどうして上がるのだろうか」とよく見ると長い石階段が続いている。「歳をとってからあそこまで上がるのは大変だろうな」と他人事ながら心配する。

 帰りは寄り道せず、のんびりと自転車を走らせた。帰着午後3時前。

 やや汗ばんだので、シャワーを浴びて一休み。

近くて楽しく、葉山方面再発見の自転車一日旅だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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