10月2日(日曜日)、新潟館ネスパス3階会議室に於いて、第21回首記産業フォーラムが開催された。参加者数 81名。
今回の講演者は、佐渡で活躍しているふれあいハウス潮津の里社長 志和正美さん、及び早助屋社長 山内三信さん。
お二方は、個々の営業活動から「チーム佐渡島」というチームを結成して、それぞれの会社が持っている特色を生かす方式で共同活動している とのこと。
今回佐渡市から、お忙しい中 池町総合政策監、渡辺総合政策課長及び加藤地域振興課係長が出席くださった。
以下にフォーラムの状況を簡単にお知らせします。
今井郷土連絡委員長の司会進行で、まず坂田首都圏佐渡連合会会長が挨拶。
坂田会長のあいさつ。
坂田会長は、まず今日講演くださるお二方の経歴を、合わせて佐渡市から出席した方々を紹介。また、今年、世界遺産の国内推薦を得られなかったが、来年に向けて活動している佐渡を世界遺産にする首都圏の会の活動状況を話された。
次いで、佐渡市から出席くださった池町総合政策監が挨拶に立った。
池町総合政策監の挨拶。
池町総合政策監は、佐渡市の最近の話題を述べ、協力を呼びかけた。
① 新執行部について。 新市長の就任、副市長の就任等。
② 世界遺産国内推薦について。 今年推薦を得られなかったことについて、文化庁から指摘された課題を新潟県と共同して修正検討していること。また、市長から指示されている首都圏でのPR活動のさらなる運動を地元と一体化して進めたいこと等。
③ 4月に成立した国境を形成している離島の機能強化に関する法律(特定有人国境離島並びに・・・法)について話され、佐渡が出来得る事を現在検討していること。
第一部の講演に入り、まず、志和社長が立った。
演題は「島の宝をどう生かすか 民間企業と市民が島を変える仕組み作りとは?}
志和社長の講演情景。
志和社長は、まず、島外に住んでいる方の考えを知りたいので、配布されているアンケート用紙に皆さんの考えていることを率直に書いてもらいたい旨を述べ、協力を呼びかけた。
主事業のふれあいハウス潮津の里の発足から始まり、現在の運営について説明。
営業活動は、自分のところへの誘致ばかりでなく、人数が多くなると佐渡全体への誘致を頭において活動していること。
横のつながりの必要性を感じ、宿泊誘致ばかりでなく、地域の物産販売の共同化を目指して、現在「山の幸プロジェクト」を結成、島外への活動を進めている とのこと。また、自分のところだけで出来ないことが多いので、第2部での講演者の早助屋さんや佐渡島内と東京丸の内で営業(丸の内佐渡特選館)している㈱ネクストビジネスシステムさんなどと別に「チーム佐渡島」を結成。それぞれが独自に販売しているものをまとめて島外に郵送販売するなどしていることを述べた。また、旅行業の免許を取り、民泊活動を始めたこと等を話された。
そして、チーム佐渡島を結成している㈱ネクストビジネスシステム社長末武氏を紹介し、挨拶をお願い。
末武社長。
末武社長(現在チーム佐渡島の代表を務めているとか)は、突然の指名だったので、戸惑いながら簡単に挨拶。チーム佐渡島には、現在60社ばかりの島内企業が参加している旨を述べられた。
志和社長は、“仕事を楽しく”進めている旨を述べ、講演を終えた。
しばらく休憩ののち、第2部に入り、いごねりの早助屋 山内三信さんの講演が始まった。
山内三信さんの講演。
山内さんは、横浜の出身で早助屋さんの娘と知り合い、結婚。佐渡に渡ったとのこと。
演題は、「Iターン者のイノベーション、アイランダーを夢見て」
早助屋の創業からいごねりの製造法までを詳細に話され、現在はいごねり製造ばかりでなく、Guest house サードプレイスを経営、河原田海岸に若干の宿泊施設を含んだGuest house on the 美一の建物、営業状況を紹介。
いごねり製造は、事業競合が少ないこと、現在の販売状況は、6割が佐渡、3割新潟、1割首都圏だそう。
ゲストハウスは、始めたのが早かったこと、新しいことを取り入れて営業しているので、雑誌等いろんなものに取り上げられていることで、順調であることを述べた。
最後に、今後、佐渡島での可能性として“孫ターン”の期待、癒しを取り入れた事業の推進等についてその考えを述べ、講演を終えた。
第3部のはじめに佐渡から参加した渡辺総合政策課課長が挨拶に立った。
渡辺課長の挨拶。
渡辺課長は、佐渡市が現在推進している事業等を、出席者にあらかじめ配布されているチラシをもとに話された。
チラシの中の一つ一つについて説明されるのは初めてか? いつもチラシをたくさんもらうが持ち帰ってパッと見るだけ。“もったいないなぁ~”といつも思っていることが、今回修正されたことに大変良かったことだった。
質疑応答に入って、志和社長は、アンケートの集計がたくさん集まったことにお礼を述べ、佐渡に生かしてゆきたいので、後日まとめて発表したいと話し、了承を得た。
質疑応答に応えるお二人。
懇親会は、場所を渋谷区渋谷4丁目にある「アイピーホール」に移し、講演者、佐渡市から出席した方他約60名が出席。会話が弾んだ。
懇親会情景。
簡単に紹介と思っていたが、長くなってすみません。
話されている方の熱意が伝わり、つい書き止めておこうとなってしまいました。
今回の講演者は、佐渡で活躍しているふれあいハウス潮津の里社長 志和正美さん、及び早助屋社長 山内三信さん。
お二方は、個々の営業活動から「チーム佐渡島」というチームを結成して、それぞれの会社が持っている特色を生かす方式で共同活動している とのこと。
今回佐渡市から、お忙しい中 池町総合政策監、渡辺総合政策課長及び加藤地域振興課係長が出席くださった。
以下にフォーラムの状況を簡単にお知らせします。
今井郷土連絡委員長の司会進行で、まず坂田首都圏佐渡連合会会長が挨拶。
坂田会長のあいさつ。
坂田会長は、まず今日講演くださるお二方の経歴を、合わせて佐渡市から出席した方々を紹介。また、今年、世界遺産の国内推薦を得られなかったが、来年に向けて活動している佐渡を世界遺産にする首都圏の会の活動状況を話された。
次いで、佐渡市から出席くださった池町総合政策監が挨拶に立った。
池町総合政策監の挨拶。
池町総合政策監は、佐渡市の最近の話題を述べ、協力を呼びかけた。
① 新執行部について。 新市長の就任、副市長の就任等。
② 世界遺産国内推薦について。 今年推薦を得られなかったことについて、文化庁から指摘された課題を新潟県と共同して修正検討していること。また、市長から指示されている首都圏でのPR活動のさらなる運動を地元と一体化して進めたいこと等。
③ 4月に成立した国境を形成している離島の機能強化に関する法律(特定有人国境離島並びに・・・法)について話され、佐渡が出来得る事を現在検討していること。
第一部の講演に入り、まず、志和社長が立った。
演題は「島の宝をどう生かすか 民間企業と市民が島を変える仕組み作りとは?}
志和社長の講演情景。
志和社長は、まず、島外に住んでいる方の考えを知りたいので、配布されているアンケート用紙に皆さんの考えていることを率直に書いてもらいたい旨を述べ、協力を呼びかけた。
主事業のふれあいハウス潮津の里の発足から始まり、現在の運営について説明。
営業活動は、自分のところへの誘致ばかりでなく、人数が多くなると佐渡全体への誘致を頭において活動していること。
横のつながりの必要性を感じ、宿泊誘致ばかりでなく、地域の物産販売の共同化を目指して、現在「山の幸プロジェクト」を結成、島外への活動を進めている とのこと。また、自分のところだけで出来ないことが多いので、第2部での講演者の早助屋さんや佐渡島内と東京丸の内で営業(丸の内佐渡特選館)している㈱ネクストビジネスシステムさんなどと別に「チーム佐渡島」を結成。それぞれが独自に販売しているものをまとめて島外に郵送販売するなどしていることを述べた。また、旅行業の免許を取り、民泊活動を始めたこと等を話された。
そして、チーム佐渡島を結成している㈱ネクストビジネスシステム社長末武氏を紹介し、挨拶をお願い。
末武社長。
末武社長(現在チーム佐渡島の代表を務めているとか)は、突然の指名だったので、戸惑いながら簡単に挨拶。チーム佐渡島には、現在60社ばかりの島内企業が参加している旨を述べられた。
志和社長は、“仕事を楽しく”進めている旨を述べ、講演を終えた。
しばらく休憩ののち、第2部に入り、いごねりの早助屋 山内三信さんの講演が始まった。
山内三信さんの講演。
山内さんは、横浜の出身で早助屋さんの娘と知り合い、結婚。佐渡に渡ったとのこと。
演題は、「Iターン者のイノベーション、アイランダーを夢見て」
早助屋の創業からいごねりの製造法までを詳細に話され、現在はいごねり製造ばかりでなく、Guest house サードプレイスを経営、河原田海岸に若干の宿泊施設を含んだGuest house on the 美一の建物、営業状況を紹介。
いごねり製造は、事業競合が少ないこと、現在の販売状況は、6割が佐渡、3割新潟、1割首都圏だそう。
ゲストハウスは、始めたのが早かったこと、新しいことを取り入れて営業しているので、雑誌等いろんなものに取り上げられていることで、順調であることを述べた。
最後に、今後、佐渡島での可能性として“孫ターン”の期待、癒しを取り入れた事業の推進等についてその考えを述べ、講演を終えた。
第3部のはじめに佐渡から参加した渡辺総合政策課課長が挨拶に立った。
渡辺課長の挨拶。
渡辺課長は、佐渡市が現在推進している事業等を、出席者にあらかじめ配布されているチラシをもとに話された。
チラシの中の一つ一つについて説明されるのは初めてか? いつもチラシをたくさんもらうが持ち帰ってパッと見るだけ。“もったいないなぁ~”といつも思っていることが、今回修正されたことに大変良かったことだった。
質疑応答に入って、志和社長は、アンケートの集計がたくさん集まったことにお礼を述べ、佐渡に生かしてゆきたいので、後日まとめて発表したいと話し、了承を得た。
質疑応答に応えるお二人。
懇親会は、場所を渋谷区渋谷4丁目にある「アイピーホール」に移し、講演者、佐渡市から出席した方他約60名が出席。会話が弾んだ。
懇親会情景。
簡単に紹介と思っていたが、長くなってすみません。
話されている方の熱意が伝わり、つい書き止めておこうとなってしまいました。
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