私の八十〇歳の誕生日を子供たちや孫たちで祝ってくれた。
自宅から10分ほどにある木曽路レストランを息子が予約を入れ、日曜日午後6時、ほとんどが予約席となっているところで、子供二人と孫たちの集まれる者のみの約2時間の宴席となった。
木曽路レストラン。息子の話では、全国の木曽路レストランの中で売り上げが1、2番のレストランとのこと。今日も予約で満員だった。
定刻となったが孫の一人が学校の行事で遅れるようなのでまず祝杯をしたが、しばらくしたら孫も駆けつけてくれた。
孫からお祝いの花束をもらう。彼女は、今年私立大学付属高校に入学した1年生。
料理も運ばれたので、改めて乾杯。
乾杯。 息子嫁は仕事の都合で、孫の一人は学校の行事で欠席したが、みな元気な顔を見せてくれ、大変うれしかった。
私「みんなのおかげでここまで生きてきた。これから何年生きられるかわからないがよろしく」とあいさつ。
今日は、コースの注文料理でなく、それぞれが別々に申し込んだもの。みんなこの日ばかりと豪華なものを選択して注文する。
私は、うなぎお膳を注文。
すごい。 うなぎがあっちにもこっちにものっている。 季節もののようだ。食べてみるととても美味しい。家内が「あなた、そんなにうなぎが好きだったっけ?」とびっくりするほど。
約1時間半、話が弾む。最終オーダーのものが運ばれてきて皆満足した様子。長生きしてよかった。
玄関の方に行き、記念写真をとカメラを構えていると、お客の一人が「シャッターを切りましょうか」と申すのでお願いして撮ったものが次のものです。
木曽路の受付カウンター付近で・・・。
孫の一人は体調の不調を訴え、先に帰ったので欠席。
今日は、楽しくうれしい1日だった。
家に帰って家内はさっそくテーブルに花を飾った。
そうそう、家では、家内が朝、誕生日祝いとして赤飯を作ってくれた。朝食に「おめでとう」と言われ、二人で赤飯を食べた。いつも気を使ってくれありがたい。
なお、今日正午過ぎ、佐渡在住のKさんから「誕生日おめでとう」と電話が入った。どうして知っているのかわかりませんが、以前に首都圏佐渡連合会観光部会長をしたことがある人で、私が同期生Yさんの「故郷へ」をまとめて本にして発行、彼女もその中に載っており、佐渡の人たちにあげたいと言って数年前に10冊ほど差し上げたのが縁で、連絡をもらうようになった。
Kさんと話していたら、連合会の初代会長池田正雄さんの話が上がり、池田さんの遺言のようなことを思い出してしまい、涙して電話を切った。
いらぬことを記したが、誕生日に電話を頂き大変ありがたかったこと、池田さんのことを改めて思い出したことを記しておきたかったのでお許しください。