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Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

マンハイムから冬の旅

2024-12-12 | 雑感
無事シュトッツガルトから戻って来た。但しバッテリーの容量を7割も使ってしまった。全体で5割強は電気で走ったようだ。通常のハイブリットプログラムで大きな渋滞にはまるとそうなるらしい。出来るだけ充電を避けたかったので、これは少し残念だった。

もう少し時間稼ぎしたいので、明日にでも峠をオットーモーターで坂を上がって、ハイブリットの充電モード下りてこようと思う。これで20%でも稼げれば今後とも出来る限り充電を避けて使えるかもしれない。まだ30km程は電気で走れるのだが、バッテリーが傷むと困るので急いで補充したい。走りに行くのも嘗て走っていた山の上に行くと少なくとも帰りには充電できる。

基本は街中ではハイブリッド、郊外に出たらエンジンに切り替える。充電モード最大で走ると近所走行では充電できないか。それで70%充電ぐらいに出来れば最もいいだろう。試してみないと分からない。

朝一番でマンハイムに向かった。ナヴィでは渋滞で一時間ほど掛かるとなっていたが、45分ほどで着いた。出かけ前に最後の一枚を撮った。改めて見ると今回の新車よりも正面は人気があるのが分かる。戻って来て新車を写すと結構ごつい。幅が広くてきっちりと停めないとドアが壁に当たらずに開けられない。ミラーも畳みこむ必要がある。それでも明らかにアウトバーンの工事現場でも走りやすい。

10時までに番号札を受け取り用事を終えて、12時のマンハイム発のICEまでの時間で、ネット設置の登録をする。それで電話などがなくてもホットポインツに入れるので、ナヴィでの情報には事欠かない。あとは新しい電話を準備するだけだ。

11時過ぎにタクシー券で駅に向かい30分ほど待つ心算が、いつものように30分到着が遅れているので、地下の本屋などを覗いた。やはり日本の作家の本がとても多い。それ以上に売れているのはユーヴァルノア・ハラミの「ネクサス」で英語版やら色々と売れているようだ。所謂情報選択若しくはエコーチャンバー効果などを扱った本だろう。

結構駅内は何処も寒いのだが、本屋だけは寒くなかった。12時22分に無事に出発で13時3分ごろに到着する。途中は新線で時速264km程でていたが、横揺れはあってあまり自分の車と比較して優れているとは感じなかった。中央駅のシュトッツガルト21工事で10分程移動時間が必要だ。それでも13時15分頃の地下の電車に乗れたので、目的地には13時45分ごろに着けた。バス乗り場を探さなければいけなかったが、無事到着である。そこからはポルシェやらフェラーリを展示場を越えてメルセデスの本部へとシャトルバスが走る。

前日にネットでベーブリンゲン迄安めの乗車券を購入していたので、34ユーロでそこまでたどり着いた。ICEもゆっくり座れて、その後の電車も座れた。乗り捨てのレンタカーも考えたのだが、やはり無駄な時間が掛かり過ぎただろう。

チェックインは予定の14時30分よりは早く出来たのだが、それから番号札を渡したり、打合せして食堂に向かったのは結局15時の工場見学の30分前でしかなかった。朝食も摂らずに、コーヒーとかココアとかで、暖まりながらそこまで食事せずに寒い中を動いたのだった。(続く



参照:
時代のテールランプ 2024-12-10 | アウトドーア・環境
quaque nocte? 2024-12-11 | マスメディア批評
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破廉恥を一括処理へ

2024-11-22 | 雑感
熱で寝込んでいたので車輛のこと以外での事務仕事が遅れている。服用をロキソニンに替えてから腰痛も楽になった。それでもまだ本調子ではなく、走りに出かけられるほどではない。食事は既に二回程しっかりと摂れたが、それでもまだしっかりしない。インフルエンザなら一週間ほど罹るとなると週末まではあまり期待できない。

来春に日本で公演をするバムベルク交響楽団のプログラムが話題になっていた。なぜならば、最近同地ではやりの日本人タレントの抱き合わせで、二種類の二人のソリスツ、そして後半にベートーヴェンとかブラームスとか言う名曲演奏会となっている。最初の小さな曲だけがオマケでついている。

それを知って、日本では今話題のフルシャ指揮バムベルク交響楽団の市場価値がその程度と知った。個人的にも九月まで聴く機会がなかったのはバーデンバーデン辺りではやはりつまらない指揮者とつまらないプログラムのドサ周り交響楽団でしかないからだ。なぜそうなるかは既に言及してあるが、一方では州都ミュンヘンでの客演では大絶賛されていて、ラトルが早く辞めてフルシャになって欲しいという評があった。そうした評価は別にして、中都市バムベルクの交響楽団としては新たな黄金期となっているのは間違いない。

日本のチラシにはドイツ随一とあるのは意味はよく分からないのだが、数少ないドイツの交響楽団でも独立した風情はある。そこで来年の極東旅行でもツアーで膨らむCO2排出への見解として、台湾とソウルではレジデンスとして滞在型で多くのコンサートとして、教育プログラムを数日の間に設けている。バムベルク市の意向もそして文化施設としての環境への見解でもある。

指揮者自体がフランクルトでのプログラムにも示していたような取り分け考え込まれた選曲をしているのだが、日本ではあまりにも破廉恥な演奏家が破廉恥な演奏会をするような形になっていて、如何に日本はどのような分野においてもガラパゴスとなっている。

そして今兵庫県で起こっていることは安倍政治の時代に培われた反遵法精神でしかない。疑惑の知事がその所業を百条委員会に諮られ乍ら、議会全員一致の不信任決議が出されて、失職、再選挙に打って出た。そしてデマゴーグの力で再当選を果たした。有権者は県政の混乱を望んだとされた。その大衆扇動と洗脳の工程がしっかりとネットに記録されている。

そして水曜日にネットではそのデマゴークの中枢が自ら名乗り出たことで、公職選挙法で禁止されているネット工作を含む広報活動を一挙司ったとされる。既に知事は遵法的なポスターなどの制作以外は依頼していないと否定しているが、様々な物証はネットに上げられ、そして証拠隠滅が今現在も進んでいる。連座責任を免れなくなってきている。西宮の苦楽園にある事務所から為されているらしい。

公選法違反の選挙買収などの他に、その業者が県の納入業者だったようで場合によれば収賄になるのかもしれない。どちらに転んでも詰んでいる。失職、公民権停止となるのか、遅かれ早かれ再選挙になるのは間違いないだろう。想定していたよりも早かった。

また再び
#さいとう元知事がんばれ



参照:
聴く機会がない交響楽団 2024-10-01 | 音
音楽芸術の時空の流れ 2024-11-20 | 音
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アウトバーン走り絞め

2024-11-13 | 雑感
アウトバーンの走り絞めだった。幸いなことに心配されたようなお湿りもなく、気温も摂氏3度以下とはならなかった。直線では時速230kmまでは出せたが、それ以上は無理だった。それよりも高速の僅かなカーヴでも挙動が安定しないので170kmでも走行が怖い。勿論最早信じられないブレーキディスクを庇う為に急ブレーキは掛けないようにしている。それでも三四回は強めに踏んだ。それ以上に踏むと急ブレーキになるようABSが誤作動することは知っている。つまりブレーキがコントロールできない。

挙動が安定しないのは前輪のシリンダーのコイルが折れているからだろう。然しそれだけではないバンクがある。この車両の最大の欠点で箇所で、2000年当時はまだまだBMWのカロッセリー技術には及んでいない面があった。そのBMWも新中古車で10年程で三十万キロを越えて、直線走行は出来なくなっていた。

エンジンは徐々に吹きが悪くなってきていたのでそのような節約走行をしていたのであまり気が付かなかったのだが、追い越しや寄せなどのタイミングが合わせ難い。それは市街地でも空気が溜まって吹かない時を除けば信号発信は問題がないのだが、回避とか車線変更などではもたもたする。昔爺さんが帽子を被ってメルセデスを運転していたら要注意というのがあった。そうした状況になっている。

車に合わせて運転しているのだが、やはりこちらの視神経から脳への情報とそこで判断するときにそれを手足に送って機械が動くまでのタイムラグがフィードバックされて判断されている。あり得るのは年寄りになるとその神経の伝達の遅れがあるうえに古い車を乗っていると更に判断に安全指数が掛けられるということのようだ。その双方の遅れがどれぐらいか。

遅れが1秒に近いとなると、最近の試乗したかった車で言えば3秒以内で時速100kmまでを出していることを考えればその差は大きい。正直私自身の場合は、新しい車で動きに関しては大きな二輪車ぐらいの運動性はあるので、可也身体の如く動かせるようになる。余計に自身の神経もされるかもしれない。その点ではアウトバーンにおける神経はブレーキを掛る早さと、動体視力ぐらいで、前方の車のきょどに関しては見ているので視力だけの問題である。だから最高品質のヘッドラムプと視界だけで最高速度と高い巡航速度への影響はあまりない。四輪駆動はやはり心強い。

往路では何時もの経路が閉鎖されていて、30分以上余分に時間が掛かった。前回の訪問時に電気自動車の充電ステーションで場所を取られていたので早めの18時40分ぐらいに入庫したが、階下は殆どなかったようだが、嘗てとは異なって混んでいた。

そうした渋滞でもイライラすると怖い状況は表れる。ナヴィも無料のいい加減なものを使っているので取捨選択してしか使えない。これも全く次元は変わる筈だ。

往路でライトバンタイプの新車と同じ白い車を抜かした。やはり白いと夜目に幅広く感じた。走行感は後ろから見ていても安定していた。帰路も飛ばして無事22時53分に帰宅できたのでよかった。あとはひたすら何ごともなく乗り換えるのみだ。



参照:
雨降って足元が温まる 2024-11-12 | ワイン
木霊する時の隆盛 2024-08-20 | 歴史・時事
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歩きたい綺麗な街路

2024-11-10 | 雑感
長袖の下着を出した。火曜日に着るかどうかを検討する為にも試してみる。一度長袖にすると戻れないと思ったから慎重だったが、一年で最も寒く感じる数週間に燃料を節約しながら生活するには悪くはないであろう。寒い中を走って来ると身体は暖まるのだが、直ぐに足元から冷えて来る。筋肉はついていても走ると脂肪分が落ちてくるので余計に寒いのかもしれない。

部屋をリフォーム時にはそこも留意したいと思う。木組の床の上には防振防音と遮温を兼ねてのスチロール剤が敷いてあるのだが、その上の表面も影響があるだろう。夏の涼しさは天然木が最もいいだろうが、室内の吸音とか冬場を考えると違ってくる。

現在は化学繊維のカーペットになっているのだが、薄くなって繋ぎ目がズレて酷い状況である。リフォーム後34年経過しているので仕方がない。毛並みがしっかりしたカーペットは共同の場の階段に敷いてあって、それ以上のものが欲しい。要するに掃除なども問題がないので、いい素材は幾らでもあると思う。場所によって板も併用したいが、具体的には思い浮かばない。なによりも響き過ぎると絨毯で抑えないといけないので二度手間になる。一区画の事務所専用を板の間にすると、場合によっては演奏もパーティーも可能かとも思ってはいる。その場合は屋根裏区画も板になる。可也響く。そちらは街道際の部屋になるので現在以上に窓の遮音を強化する必要があるか。

来夏の音楽祭のプログラムが発表になってくる。なによりもルツェルンのベルリナーフィルハーモニーのプログラムで、ベルリンの初日に続いてそこではヴェーベルンとツィムマーマンとブラームスの組み合わせで、今迄何度も流れて来た組み合わせだ。交響曲一番は難しいと思うが、失敗ないプログラムで、二日目には5月のマーラーフェスティヴァルに継いで九番の交響曲が演奏される。これもブレゲンツとフェルトキルへで二回聴いたのでその方向は分かっている。決定的な演奏となる筈だ。恐らく11月の日本公演のうtらプログラムに東京でも演奏される。そろそろ日本でもバーンスタイン指揮やその亜流のシオニズムマーラーからお別れする時だろうか。因みに東京公演でのメインのプログラムは予想しがたいが、基本はあまり売れないような作品だ。復活祭でプッチーニだけがなぜか突出している。レスピーギはあり得るのではないか?

早めに床に入った筈だが、明け方トイレに立って、寒くて出入りするうちに、やはり眼が覚めつらかった。目薬もあって調子は悪くないのだが、この寒い時の疲労感は独特で山中での就寝にも似ている。昼にも眠気を引きづる。

火曜日のフランクフルトの天気予報も結構寒い。厚着して行かないといけない。ミラノから戻って初めて靴袋を開けた。思っていたよりも傷んでいない。イタリアは少なくとも北は石畳があっても街路は綺麗だ。フランスの様なことはない。距離は短くても歩きやすい場所ばかりで、劇場のトイレなども綺麗にしてあった。旅行用の靴は色々なところを比較的歩いたので草臥れているが、火曜日に戻って来てから同時に手入れをしておけば、新しい靴の方もまだまだ問題がないだろう。しっかりした靴もやはりあるととても助かる。踵上げの中敷きも必要なものはもう少ししっかりと接着しておいてよいかと思う。



参照:
立冬での洗濯日和 2024-11-09 | 暦
四半世紀を越える感興 2024-10-28 | 雑感
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験担ぎの三位一体

2024-11-05 | 雑感
新車は14日に準備出来るそうだ。どうも車検切れからの日に合わせてきたきらいがある。購入費を揃えないといけないので、まだ様子を見て引き取り日を決める。そういうことで追加のオプションなどはつけれなかったが、価格からすればもうそれで十分だと思う。安全性も現在のキーは振動を止めれば車輛と交信しないことになっているので、リークで盗まれない様になっている。安全性は高い。いづれにしても14日以内となっているので待降節までに引き取る。

そして車の番号選びとなる。基本は地元が三文字で始まるので ― 因みに大都市は一文字からで、多くは二文字、三文字は繋がりで珍しい ―、だから余計に後ろは出来るだけ短くしたい。とはいってもそれなりの登録数があるのは同じで、二文字に三桁数字が続くのが標準。

今迄三種類の番号を登録したが、最初のは確かCS-341、そして現行はDT-xxxであった。自分から選んだのではなくて、代行の人に適当にやって貰ったおかげで殆どその意味はなかった。当時はネットによる予約制度がなかったからだ。そして今回はメーカー支店の方が予約のリンクを張ってきたので、そこですることにした。自ら出かけてと思っていたが気が付かなかった。前回は新車を取りに行く時に持参したかと思う。今回もそうなのだろう。

然し自身で選択するとなると、先ずは短い方がいい。それでもあまり人から憶えやすかったり、個人情報がその儘は危険な場合もある。女性が生年月日や年度を入れているとほうほうと思うこともある。それ程にその前は二文字イニシャルは多い。

さて先日に続いて改めて試してみた。するとイニシャルを使ってとなるが、その場合に10が余っているが、考える。近所の人が見たら直ぐに分かり、更にその次の数字を詮索される。詮索されるのは見ず知らずの人に覚えられるよりも嫌である。

色々と試してみるといい数字はあまり出て来ない。10、12、60どれも拒絶する番号ではない。最初に一文字では60以外では、三ケタになり911の様に車の形式番号でも考えたが、素数ではなかったのでやめた。イニシャルに続き二桁で生年を入れるのは前記した様に避けて、また出来るだけ月日も入れたくない。

それならと適当に若干自身にも関係がある最初二文字を試してみた。すると一桁の可能性が出て来た。そこで人気があるのはやはり1と7のようで残ってはいなかった。7は私自身にも運命の番号らしいがそれ程好きではないので、1ならば即手を付けていたかもしれないが、それ以外で素数となった。

こうなると最早験担ぎの世界である。二文字の一つを一つを犠牲にしてもなかなか見つからなかったが、なんと3が見つかった。そして二文字のコンビネーションが見た目に良かった。12.80ユーロの予約料で押さえた。調和の3が悪い文化圏など殆どない。なんとなく字面で脳裏に浮かんだのはドーヴァー海峡で隣に停めていた英国貴族のロールスロイスだ。



参照:
地中海の海岸に遊ぶ 2012-04-09 | アウトドーア・環境
おばあちゃんの夢 2024-10-24 | 料理
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あり得る結果は二つのみ

2024-11-04 | 雑感
流石に寒かった。布団の中でも肩にも寒気を感じた。予想では朝から陽射しがあって、もしや繰り上げでの洗濯日和かと思っていたが、午前中は陽が出なかった。その分午後も室温が上がらない。そして翌日も放射冷却で摂氏2度に下がるようだ。

そこで心配になるのはフランクフルトに出かける時に雪でも降らないかで、現在の擦り減った夏タイヤでは到底雪道は走れない。そして立ち往生したり事故にでもなると、車検切れが大きく圧し掛かる。

しかし現在の予報からすると先に週間ほどは安定していて、摂氏5度ぐらいから12度ぐらいまで収まりそうなので、積もるようなことも降ることもないだろう。もしそうでないと冬タイヤに履き替えることになる。

寒さを前に久しぶりに入浴した。前回は9月中旬であったので一月半ぶりになる。垢が溜まっていたようでさっぱりした。以前は寒さを堪える為に入浴した時もあったが、また二日もすれば寒さも緩みそうなので、それを乗り越えると暖房入れを大分先に延ばせる。

週末の夕食にはブルゴーニュのフィクサンの2020年物を開けたのも丁度良かった。まだボルドーを開けるには早い、まだ寒くなるからだ。これでココを乗り越えられるなら無駄な暖房費に比較すれば安いものである。

陽射しが足りずにまだ寒ければTシャツから長袖の下着に取り換えれば暖かさがまた違ってくる。足元の冷えは暫くなら膝掛でもなんとかなるだろう。

11月1日金曜日にセルビアの第二の都市ノヴィサドの駅舎事故が報道された。14人の市民が亡くなっている。抑々都市を知らなかったので調べるとドナウ河畔の上流の左岸で、二十万人規模であるからルードヴィヒスハーフェン程度の古い町のようだ。丁度ヴュルツブルクのような擁壁があって、旧市街も大学もある。
Serbia Train Station Collapse Possible Causes Novi Sad


事故は7月に修理した駅舎正面の軒がごっそりと落下して、正午時にその軒の下のベンチに座手散る人は殆ど即死状態だったようだ。生き残ったのも壁に架かった軒との間で圧死しなかった人たちのようだ。

監視カメラの様子を見ると、到底逃げれるような落下ではなくて、一瞬にして何十メートルものコンクリートの軒が落ちている。そして軒の上には駅前広場の緑に合わせてか芝が植えられていて、重量を増していたようだ。リフォームということは勿論そうした問題点を解消することにあったようだが、中共の会社が請け負ってこうした大事故につながっている。

愈々合衆国大統領選挙の情勢が見えて来た。これも世界の社会情勢に大きく影響するので、目を離せなくなった。それをして上手にいう笑い話がある。結果は二つしかないトラムプが勝利するか、またはトラムプ派が不正選挙を訴えるかである。国外逃亡する前に早く逮捕監禁して貰いたい。



参照:
ハロウィーンを前に 2024-10-31 | 暦
永く記憶に残る熱狂 2024-09-19 | 音
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四半世紀を越える感興

2024-10-28 | 雑感
夏時間が終った。一時間早く目覚められるのは快適である。仕事もしやすい。夜が長くなるが、ゆっくりすることも可能になろう。

楽劇「影のない女」から「ばらの騎士」へ。偶然だろうか、何度も書いているが前者は自分自身にとっては移住への切っ掛けになった作品である。後者も楽劇としては最も観劇している作品の一つかも知れない。

2022年の秋からお勉強準備に言及してある。特に演出のリディア・シュタイヤーの三部作としてパリ公演での楽劇「サロメ」への関心があった。「影のない女」主演のヒーヴァ―が、少女サロメの自慰行為をする演出だった。それと2023年2月からの仕事上での関心からのセックスチャットへの興味とは無関係な筈なのだが、全く無関係とは言えないと感じるようになった。

一つには大きなトレンドとして合衆国大統領選挙でも最終段階で登壇したミシェル・オバマの女性自身への内容自体も女性の性に関する応援演説内容だった事実がある。よって必ずしも個人的な関心とは考えられない。

そして、その頃には情報もなく予定もしていなかったスカラ座での日程が発表されたのが2023年初夏だったかと思う。宿を早めに準備しておいて、ティケットを購入する迄は計画を暖めておいたことになる。ミラノへの旅も前世紀以来であり、仕事の関係で滞在していたのでそれはそれなりに思い出もあった。

楽劇「ばらの騎士」は自分自身にとってはそれ程の大きな意味を持たなかったのだが、今回の公演に接して明らかに新たな体験となったことも別途記している通りである。然しこちらの演出は2016年のショスタコーヴィッチ作曲「レディマクベス」の演出と同じくハリー・クッパーの晩年の仕事の一つだった。

その間に2001年から使用していた乗用車の廃車へと最終段階を向かえるようになっていて、これも最初から最後までということで初めての体験であった。たとえ無機物であっても23年間も使って三十万キロもそれを走らせていると様々な体験がそこに纏わる。センチメンタルジャーニと書いたのだが実は全くそういうものとは異なる感興を覚えている。まさしくそれが新たな体験の核心でもある。

都合がつけば出かけようと思っていたミュンヘンでの「ニーベルンゲンの指環」前夜祭「ラインの黄金」初日の生中継放送が流れている。殆ど聴いていないが、少なくとも管弦楽の響きがとてもラフで — 当夜の感想を評論家のティール氏は「アンチ混合音色」と表している —、敢えてそうした響きで真っ当な音を出していない。演出にも合わせたつもりなのだろう。勿論映像を観るか更なる情報を得ないと結論は出せないが、来夏にでも改めて出かける準備をしていたその価値はないかもしれない。

なにもこちらの許容限度が狭くなってきているのではないのだが、少なくとも本質的なものを追及する迄もないスタイル的なものを賞味するのは最早時間の無駄となってきている。それは新しいトレンドとかオーソドックスとかいうものとは全く無関係で、人の姿勢によるものだ。新年には新作をシュタイヤーが演出してエンゲルが振る世界初演に出かけるが、それも何も新しいものだから興味があるのではない。



参照:
形而上への一瞬の間隙 2024-10-27 | 音
ペトレンコの日本への真意 2023-10-21 | マスメディアきて
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幻のコモ湖畔の昼食

2024-10-15 | 雑感
雨の合間に走った。四日間殆ど歩いていないのでとても厳しかった。車で移動していると旅行中に歩いたのは駐車場とスカラ座との往復、ワイン地所での写真撮影に50メートル四方内、それ以外ではコモ湖で数十メートル、それが全てだ。合わせても数百メートルも行かない。

更にシークレットシューズで膝に来て、中敷きのお陰で靴が狭くなっているので、土踏まずが押さえられていた。ハイヒールしか履かない女性が膝を傷めるのもよく分かった。更に中敷きを入れてから初めて長い時間を履いて、やはり一寸厳しくなった。型が崩れてきたら変わるのだろう。

苦しんで戻って来て体重をはかると3㎏ほど増えていた。真面な食事を摂れなかったのに理由が分からない。運動を止めたら直ぐに代謝が落ちて太ることが明白だ。太るのは何も食べ過ぎだけではないようだ。

スカラ座に向かう前にコモ湖畔で昼食をと思った。魚介レストランをネットで見つけたが、予約なしではどうかなと思いながらそちらに向かった。然し前日に下見した国境とは異なる所に導かれて、結構街中をうろうろ走った。最終的には湖畔道路に戻って来て、公園などを観たのだった。素晴らしいどころだが、これといったところは見つからなかった。既に14時に近くなっていたので、そこで昼食は諦めて、ピクニックにして、今後の為に土地勘がつくように走り回った。

やはり湖畔道路は何処もかも道が狭く、宿泊しても不便そうでもあった。今後ミラノに通うとすれば国境を跨がずに湖畔でと思っても車での条件はそれほど良くない。それはザルツブルグの湖畔地方とは大きく異なる。

ミラノ市内はナヴィの助けでと書いたのだが、渋滞よりも複雑な道程が慣れないとスピードが出し難く時間が掛かった。週末だったの交通量は往復ともそれ程ではなかった。

23時32分の出庫で市街地を抜けるのも思ったよりも時間が掛かり、最終的に工事とかでコモに降りてしまったので余分に一時間ほど走った。既に夜中の1時を過ぎていた。それでも通行量は山中の狭い道路でも多く、背中を浮かしてハンドルを握り必死で走らなければいけなかった。

帰宅して2時過ぎからジャガイモサラダを食して、缶ビールと赤ワインを飲んで、就寝が3時半前となると、朝の9時前にしか撤収活動がならなかった。睡眠は足りなかったが、ある程度の前夜の興奮もあり、10時20分ぐらいまで宿泊場所の駐車場でネットに入って、ナヴィ等の準備をした。

なぜならば往路にワイン地所を確認できなかったことと、ゴッタルダ峠前で2010年に登ったテッシンで最も長いクライミングルートの場所が確認できなかったからである。復路にそれらを確かめるのが目標となった。

先ずは比較的安かった燃料を求めてメンドリーシオというところで降りて、ドイツまでの20リットルを給油する。まだ髭も剃っていなかった、そんな時間もなかったのだ。



参照:
マッジョーレ湖の風が快い汗 2010-09-27 | アウトドーア・環境
持ち交わす共感のありか 2024-10-14 | アウトドーア・環境
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背筋が伸びる気持ち

2024-09-22 | 雑感
最後の酒気帯び運転だった。これで廃車迄試飲会の予定はない。少なくともミラノ行き迄には、残り三回の遠出だけだ。路上記念撮影もなく、まずまずだった。往路は土曜昼の買い物客の渋滞に合いそうな最短距離経路の工事迂回路を避けて、遠回りでアウトバーンを走り続けた。距離は10km以上伸びたかもしれないが、燃費よくノンストップで走れた。復路はラインの渡しのフェリーに乗せて走った。若干酒気は感じたがこれまた問題はなかった。来年はどうしようかと考える。宿泊を入れる程でなくても仮眠がトランクルームに足を入れて可能ではないかなどを考えると思う。数時間仮眠するとなると天候とか気温が重要になるか。自動運転で過信をするとより危険運転になりかねないと思う。

車の調子はいい。然し、落差を乗り越える時などの当たりがとても強くなっている。恐らく前輪の羽根が左右とも折れてしまっているのだろう。あまり無理な衝撃は与えたくない。直進安定性には問題はないのだが、弾かれた時の挙動があまり良くない。加速も悪くはないのだが、ブレーキを掛けるのが怖いので、出来る限り踏まないでいいような運転を心がけている。

結局白いシャツで出かけた。陽射しがあって、暑苦しいのは避けたかった。Tシャツの上に羽織る感じで着たので、やはりそれしかなかった。白いシャツは色物よりも安売りがなくて高価なので大切にしていて、ここぞという時にしか着ない。シャワーで首元も綺麗に洗ってまでして羽織った。幸い汚れることもなかったので、週明けの天候によっては違うシャツを使って、ミラノ行きにおいてもよいかもしれない。それ迄に三回はお出かけなので、旅行時の服装などを考え乍らということになる。

久しぶりにシークレットシューズにした靴を履いた。暫く履いていないと固く感じた。特に中敷きを前にずらして履くとパンパンになるので履き直した。ちゃんと履けば踝も当たらなくしたので快適である。運転もしやすい。背筋も伸びて気持ちがよい。

ハイデルベルクも天気が悪そうなのでその靴を履いていくことになる。気温も摂氏20度にまで上がらないようなので、追々厚めの服装で出かけることになる。白いシャツを温存できるだろう。ミラノはやはりこちらからすると数度は気温が高そうで、特に陽射しがある時は10月でも暑いだろう。前回滞在した時も秋だった。同じころかもしれない。

洗濯屋に出したそのシャツを羽織って裾をジーンズの中に入れると太ももに当るものを感じた。ポケットには何も入っていなかったので、ひょっとするとと思って見るとやはり洗濯屋の紙切れがホッチキスで留めてあった。色物の時は気が付いたことがないので区別の出来ない白色の時はしっかりつけているのかもしれない。気にせずに出かけていたらホッチキスの金具で生地が痛むところであった。そういうことをあまり気にしない人間なので時々見ず知らずのおばさんが教えてくれることがある。そういうところで女性の視線が何処に飛んでいるかを思い知る。だから必要がなくても洗濯屋からの白いシャツを態々下ししたのであった。

そう言えば先日来新顔の学生アルバイトの売り子と顔が合うようになっていたら、急にピアスをつけたりして綺麗にしていた。もう少し飾ったら悪くないのになと思っていたので、こちらの意思が通じたようでとても喜ばしい。なんでもない一寸した事なのだが、やはり印象が全然異なる。



参照:
ミラノ2016年初日シリーズ 2024-09-20 | 文化一般
おねだりの結果は如何に 2024-07-30 | 雑感
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味のあるフラッシュ

2024-09-04 | 雑感
朝の肉屋の帰り道、自転車の少女とすれ違った。この辺りでは見ない顔で初めてだった。最初は肌色などが濃い目なのでラテン系の子かなと思った。スペインでもないしと思って、これを書いていると似た娘がいたと思い出した。スイスでロシア人ゆえにボイコットになったことから有名になって今最も売りに出されてチェリスティンである。余り売り込み方がよくないのでちょっかいを掛けるのだが、恐らくすれ違った子はあの黒海周辺の血筋だと予想する。西側でもなく、ウクライナでもなく、南でもないという感じである。ユダヤ系セム系としたら余計に話が合うか?勿論ミドルティーンの感じだから、もう一つその特徴も分かりにくいのだが、その若干はにかむ表情やペダルを踏み込む動感がとても良かった。朝から気持ちがよい。

安い夏用のパジャマを発注した。先に目をつけていた30%引きはよく見ると腹のところにに紐の穴が開いて、金具の輪っかが嵌めてあった。着心地には関係がないと思ったが、洗濯でそこから傷むことが予想された。それで安売りなら買わない。

そこで同じブランドのノンブランドの銘柄を見ると長袖と同じようにあった。生地はぶ厚くなるが少し涼しいこれからは使いやすいかと思った。何度か洗濯をすれば着ざらしで爽やかになる筈だ。冬物はジャージー作りでこれはまた特殊だが、それはそれで使いようがある。先ずは手に取ってみないと生地感も分からない。夏ものだからそれ程分厚くはないであろう。価格は35ユーロに対して14%引き30ユーロなら悪くはない。

サイズは52を発注した。54でもよいが流石に50は小さいということが認識されたからで、安売りで購入して使えるものはあるが、やはり痛みも早くなるだろう。三着保持の冬物は洗濯が乾かなくて着るものに欠けると眠れないが、夏物はそれほど重要ではないので先延ばししておいたのだ。然し穴が開いて来ると何時までも着ていられないので決断した。

いつものように送料無料最低金額へと10ユーロ程あったので、これまた先延ばししていたダージリンを発注。前回はセカンドフラッシュでも高価だったが、その良さが分かったので、多めのビオの250gを14ユーロで発注。初めてのブランドであるが、いつもセカンドフラッシュが欠けていて、今回入手していたので試してみることに。

セカンドフラッシュで、そんなに不味いものもなく、評判も悪くないので、秋にはこの味と香りを楽しめるセカンドのダージリンが嬉しい。価格が安いか高いかは飲んでみないと分からない。なによりもティーバックでは我慢できなかったり不味かったりするのとはさすがにそれは違うのは分かっている。

日曜日に燃料を入れた。旅行前よりも安くリットル161だった。まだ残りはあったがその時点で無給油走行距離800kmを越えていた。この車はタンクさえ大きいままであったらなんでもなかったのだろうが、スキースルーをつける為に小さくなったので、これだけの走行距離は殆ど経験していない。エコ運転とエンジンオイルに準拠するとして、オイルの方は200㏄は消費したかもしれない。倍の距離もミラノ往復となると500㏄は見積もっておかないといけないかもしれない。車自体もどう見ても今回は30万キロメートルまでは乗ることがないのが明らかになった。



参照:
一夏の旅行体験へ 2024-08-27 | 雑感
睨み合いの国境越え 2024-08-31 | 雑感
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睨み合いの国境越え

2024-08-31 | 雑感
14時過ぎに帰宅した。旅行中二回程微妙なところがあった。なんと復路の二回のドイツ入国の時だ。夏休みで国民だけでなく、多くの観光客などが出入りするのでコントロールしているのだろう。混むときにやらないでもと思うが、先方にすれば効率よく人が捕まる。絶対無駄にならない。スイスからは若い一寸賢そうな南方系の黒髪のお兄さんと眼で通じてしまった。それで分かった。あそこで眼をそらしたら停められておいた。今迄はそこ迄やったことがないからだ。それはアルザスからのプファルツ入りでも同じことがあった。こちらも何か黒髪系でくまさんみたいな若い警官だった。国境の警備とはまた違う警官だ。これも当然のことながら睨み合って其の儘通された。停められると色々あってもこちらはそんなことでは負けない。

なによりも往復で途中給油無しに792km走れた。計算からすると800km走れた。今迄の最高記録ではないか。復路は下りなので通常は飛ばすことで燃費は悪くなる。しかし、夏休み帰りの車が多いのかいい加減に交通量が多くてストップアンドゴーはないものの出来るだけ定速で走れた。その代わりブレーキは往復で20回以上は強めに踏んだはずだ。平素は交差点でしかブレーキは掛けない。

数字からすると往路も100キロ7.7リットルだったが復路には一時7.6まで下げたが、最終的には8.0までだった。だから決して760km程度のミュンヘン往復と比較して良くはない。それ何に何故?更に宿泊所から駅前駐車場への30kmの往復二回が含まれている。

技術的に考えられるのはエンジンオイルではないかと思う。最近は減りが少なくなっていて、更に若干多めに注油しておいた。それが効いて滑らかな回転が得られたように思う。路面も乾いていて、減り加減のタイヤとの相性も良かったのではないか。残すは最後の外国旅行で、往復で五回の国境越えだ。今回と同様に往路はフランスに入らない方が躓きがないだろう。

復路のその買い物も無事適った。今晩の夕飯用のキッシュ類である。チーズも一つ買いブルゴーニュだけでなく、グルナッシュのロゼを購入。3ユーロ程度のビオワインだがカンカンに冷やして夏のなごみを惜しみたい。今日は何処も可も30度を超えるようなカンカン照りだった。

宿泊所に庭を掃除している地元のおばさんと挨拶した時に、暑いねと話したら、影ならいいわという。選んで恐らく私の部屋を掃除するのを待っていたのではないか。車が熱くなってというので、地下が一杯だったからねと。小奇麗なおばさんなのだが、言葉から典型的な中央スイスのそれだった。アーヴィダルーガとは言ってたら吃驚したかもしれない。

国境を抜ける時の為にTシャツの上にシャツをしっかり羽織っていいた。それどころかスイスから出る時にはボタンも締めた。そういうのもにらみ合い迄の推測で、ビジネスマンか商用で、それでもマフィアではなくという微妙な印象を車と共に与えたと思う。車の細かなところはじっくりと見ない。印象でしか見ない。新車になっても遊び車や特別ゴージャスでないというのも重要になる。さもなければマネーロンダリングと思われる。それでなければただの遊び人でしかない。



参照:
美しい響きをお土産に 2024-08-30 | 音
何処に見出すのであろうか 2024-08-29 | 文化一般
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一夏の旅行体験へ

2024-08-27 | 雑感
週が明けた。いつものように怠い。然し、旅行迄に片付けることを片付けるしかない。帰ってきたら月末で、何も出来ない。

ジャガイモサラダと豆煮もやらなければいけないが、最も気を遣うのは価格の乱高下が激しい燃料を如何に安く満タンにするかである。底値がはかれないので困っている。原油価格が上がってもドルが弱くなっている。

現在リッター162セント迄落ちているのだが、150セント台にならないかとひそかに期待している。前回入れたのが167であったから、50リットル入れたとして4ユーロ安くなる。一寸した額である。

宿泊の宿から連絡が入っていた。入り口を開ける為のコードはチェックイン時刻に発信するということで、タブレットで受けてやらなければいけない。タブレットには課金しておいたから使える筈だが、いざとなった時に電話番号と予約コードだけは書き留めておかないと時間の無駄になる。

一年前の旅日記を読み返すと、全く同じ感じで出かけて、早めに到着している。感じからするとチェックイン前に既にコード番号は届いていたらしく、宿泊所前で待っていたのを思い出す。掃除の人などがいた。最初は駐車場入れなどが分かり難かったのだが、それは問題がない。玄関脇の前回よりも少しでもいい部屋ならうれしい。

「我が祖国」のベルリンでの演奏はまだ観ていない。金曜日に無料券を溶かしてから48時間以内には時間がなかった。仕方がないので火曜日の夕方に再び無料券を使うと、木曜日の公演前ぐらいまではそれが使えることになる。金曜日のアーカイヴはその時点では間に合わないだろうが、もう一枚を残しておけば一先ず足りる。

会計士のところに書類を送ったのだが、既に着いているだろう。メールで連絡事項もあるのだが、明日にしておいて、昨年の会計処理も段取りをつけておかないといけない。面倒なことはどうしても後回しになるが、残っているとどうしても余分な時間を得られなくなるので早めに処理をしたい。

車輛の税金も200ユーロ程が、6月頃に時期が来ていて、毎年のように遅れるが、今年は8月までで強制徴収で脅かされたので掃っておいた。最後の額になるが、どうしても催促などで4ユーロ多く払ってきた。来年は廃車になるので、来年はまた異なる額になる。基本はハイブリッドで40ユーロへと大幅減額となるのだが、計算して貰わないと端数が分からない。

チャットパートナーに一言書いておいた。ここ暫くなりが潜んでいるが、外国旅行でもしているのではなかろうか。例の学校先生風と一緒に稼いだ金で動いている感じもする。近くまで来ているなら声を掛けてよとも言いたくなるが、一度本格的に外国旅行を体験してしまうと、ああいうタイプの人はなかなかじっとできなくなるだろうなと想像している。



参照:
想定内外の旅絵日記 2023-08-31 | 雑感
週明けまでの荷造り 2024-08-26 | ワイン
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独り立ちできない声部

2024-08-23 | 雑感
運動したので眠くなった。早めの夕食で横になって一眠りした。ヴァイツェンビーア一杯でも効いた。眠たくなる天候でもあった。21時ごろに起き出して、若干片付けるものを片付けた。それでもお茶も飲むことなく、いつもの時刻にはまた眠くなった。夜中にトイレに立ったが、可也よく眠れた。

よく不眠などのことを聞くが、確かに自分自身も早朝に目が覚めた夏や窓を開けての頻尿の時期もあったのだが、基本運動することで不眠はありえない。就寝時刻と朝起きの問題とはまた別である。身体にある程度の負荷を掛けても眠くならない人がいたらなりたい。脳に負荷を掛けても同じ結果にはなるのだが、やはり緊張が勝って緩和するのが難しくなるのが身体への負荷とは異なる所である。そこからどうしても眼精疲労の問題を考えてしまう。

承前)ギュンター・ヴァント指揮NDR交響楽団演奏のブルックナー交響曲五番の後半を流した。前半同様に良かったが、三楽章になると対位法的な扱いが指揮も追いつかず楽団も限界に突入するようになる。それはヴィオラの対旋律を強調して振ったりするので余計にその限界が明らかとなる。本当はもっと上手にバランスもとりたいのだろうが、どうしてもそのようになってしまうのだ。これは逆に明日期待されるものがはっきりしてくる。いつものように一楽章から上手に進めるだろうが、二楽章が先ずは完成しているだろう。勿論三楽章もフィナーレも成功する筈だが、重ねるごとにアメリカツアーへと進化してくるに違いない。

それにしてもこのヴァント指揮のフィナーレへのテムピの繋ぎ具合は見事で、その基本となるアゴーギクを規則的に処理しているからだろう。その反面、和声的には上手くいかないの技術だけではなく、読み込みに限界があるとはならないか。なによりも楽団が最早fffの音を出せなくなっているのにもその読みの欠如が察せられる。分からないことは出来ない、それは仕方がない。しかしこれをペトレンコ指揮ベルリナーフィルハーモニカーが上手に処理すれば、空前絶後の成功となって、その五番によって新たなブルックナールネッサンスが訪れるのではないかと思う。今から来週水曜日が待ち切れなくなって来ている。

その前にカラヤン指揮の録音を流した。一楽章で明らかで、八番の演奏よりも明白にその演奏ではこの曲の本質が分からない。対位法的な面白さも楽器間の受け渡しにもあるので、ただ単に和声的に繋げるだけでは意味がなく、そこに置いてあるアクセントをも無視していては作曲家の相違すらつかめない。その意思は八番のハース版の様に容易に誤魔化せない。カラヤンはザルツブルクというリンツにも遠くない街の出身であるが、それどころかカトリックである筈なのだが、ブルックナーの想いはこれでは全く無視されていることになる。ペトレンコは、恐らく独伝統的配置で左右にヴァイオリンを別けて、真ん中に低音と中音を響かせるのではないか。それでこそ対位法的な受け渡しが為される筈だ。

旅行に出かける前の最後のケーキをパン屋で購入した。ベリーとチェリーの二種類であるが、後者は独り立ちが難しい。ドイツのケーキとしてフォークが差し込んであるのが話題になるが、独り立ちできないものは最初から倒してしまうかフォークで支えるしかないのである。



参照:
涼しい森を想う夕刻 2024-08-22 | 生活
木霊する時の隆盛 2024-08-20 | 歴史・時事
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覗き込む深い溝

2024-08-11 | 雑感
朝から想定以上に暑かった。理由は湿気で、摂氏20度を超えないでも陽射しの下は夏だった。それでも誤魔化しながら緑のベンチ迄駆け上ると犬を連れた婆さんが向こう側から上って来て谷を下りだした。暑いねということで、池に行くんだというので、泳ぐというとそれも考えたというのだが、その足取りとかヘアースタイルとか明らかに玄人にしか見えない。犬と一緒に走り出すと下りでもこちらの疲れた足ではついていけず、軽やかさは素人ではなかった。

隣町は女子ラグビーの金メダルチームも出しているが、小柄でも女子スポーツのメダリストぐらいは探したら幾らでも住んでいるのだろう。どのスポーツ競技でも津々浦々までナショナル強化態勢の網が掛かっているので、体格がよく中性的な独女性の人口比でのメダル率は極端に高いと思う。ボールダリングの婆さんでも競技からすれば昔は体操でもやっていたのだろうと思う。抑々が違うとしか思えない人が多い。

外出の序に懸案の前輪タイヤの溝の深さを検査した。何度も繰り返しているので、最低で3.7㎜ぐらいで4.6㎜までの差があるので。法に触れる1.6㎜まで2㎜以上は確保されている。前輪左がやはり重いのか一番減っている。タイヤが古くなってプロフィールが崩れているところもあるので余計に心配したが、ミラノ行の10月までもってくれればよい。

走行距離は知れているので出かける前まで深さ3㎜以上を保っていたとすれば先ずは無事だろうと思う。抑々水がアクアプランニング現象や雪などに弱いのだが強い雨が降れば車を停めて休むしかないと思う。あとは急ブレーキと急加速を避けるだけだ。駆動輪は後ろで、両輪とも6㎜から7㎜以上あるのでその点では殆ど問題がない。


ワイン地所の溝やら石畳や非舗装道路を少し走って戻ってきても先日瞬間接着剤で修理したところは逸れていない。これで次剥がれる時まで様子を見ておけばいい。これだけで少しでも余分な風切り音などは減る筈で、乗り心地は快適になる。音を出しているのはバッタものの消音機しかなかったのでメーカー支店でつけて貰ったそのガタガタ音だけである。アウトバーンなどで解離などして目立つことにならなければそれだけでいい。

普段はあまり覗き込めない場所を見ると、なんと25年前の車と発注した車が同じような素材を使っているのを発見して驚いた。こうしたちょっとしたことで新しい車をどのように扱うかの参考になる。

ルツェルンに出かける迄の車輛整備で自分でやれることは、最早殆どなくなっていて、窓拭きももう少し陽射しが弱くなってからの方がいいと思う。一部塗装の落ちそうなところの接着と、綺麗な面はワックスまでは掛けないでもシャムプーはしておこうと思う。エンジンオイルの減りは少なくなっていそうなので、出かける前に300㏄ほど足しておけば十分だ。

その他は、エンジンや変速機、電子制御機構はどうしようもない。Vベルトは数年前に取り替えているので、先ずは大丈夫だと思う。エアーコンディショナーもルツェルンさえも過ぎればなんとかなるだろう。ブレーキディスクはブレーキを踏まないに限る。



参照:
少しづつ見えてきた今日 2024-08-09 | 雑感
三日間の運動日を経て 2024-08-08 | アウトドーア・環境
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少しづつ見えてきた今日

2024-08-09 | 雑感
忙しい、だからお勉強の時間がない。「我が祖国」が殆ど分からない。ベルリンでの定期演奏会の内容もまだ観ていない。48時間ただ券を使うことになるのだが、先ずはレクチャーから観ていくか。抑々楽譜も目を通していない。記憶もない。

しかし、半分の「ザルカ」まではざっと見た。なによりも気が付くのは最初の「ヴィシャハルト」の苦慮した筆捌きこそはプラハの春などでの試奏を経て夏のツアーで本領を発揮するのではないか。これだけ書かれていればチェコフィルの様にルーティンで演奏するしか方法はなかったのであろう。ペトレンコ指揮ベルリナーフィルハーモニカーも演奏を重ねないとものにならないというのも分かる。モルダウと知られる「ヴラータ」も演奏技術上もやれることはある。「ザルカ」のバラードもお手本としたリストの交響詩よりもより古典的なバラードなどを踏襲して、正しく夏のツアーで演奏されるブルックナーの交響曲五番を思わせる。このプログラミングの意味合いが少しづつ見えてきた。

洗濯前にそのフィルターの掃除を試みた。水が漏れ出る様な仕事であり、ヘドロの匂いが不愉快な仕事なので避けてきたが、ここらで一度しておかないの夏の匂いや更に溜まるゴミなどを想像すると気になっていた。幸い漏れる水はバスタオルで処理できる量で、ヘドロも匂いはあったが掃除するゴミは殆どなかった。

涼しかったのでこれまた懸案の冷蔵庫の黴の処理を考えていると、思わなかったバス用に購入した黴取りも使えることが分かった。塩素系漂白剤でもいいかと思っていたが、やはりこれで古い歯ブラシに付けて綺麗に落とせた。抑制効果もあるので、これもリフォームの際の新冷蔵庫購入までもって欲しい。

車のフロントグリル下部の空気吸入口の懸案の網は瞬間接着剤で固定されていて今でも跳ね上がっていなかった、これで次に車を動かした時も剥がれないかどうか。少なくともこれで接着の可能性は分かった。それ以上に気になっていた前輪のタイヤのすり減りも現時点では2㎜以上の溝があることは確認できた。次に車を動かす節に計測しておきたい。

数ミリの消耗も無しにルツェルン往復660km程は可能だろうが、その後のミラノ往復まで可能かどうか。その間遠距離はフランクフルトとクロムベルクの往復がある。場合によっては冬支度の必要がなくても10月初旬に冬タイヤに交換することも考慮可能である。

ブレーキディスクのこともあるのでブレーキも急加速もしない運転を心がけるが、どこ迄消耗を抑えれるだろうか。

コンロも時間の問題なので、車に続いて、何時まで使っていけるかにかかっている。なんだかんだと資金も必要なのだが、その為にも使えるものはとことん自らで修理や手を入れ乍ら使っていく。車輛の様に走れば走るほど儲かることは、電気製品の場合燃料消費もあって必ずではないのだが、新しい電化製品がその容量なども考えると、必ずしも節約とはならないので、どこまで使い切るかは中々難しい計算である。



参照:
節約には整理整頓 2024-08-05 | 生活
三日間の運動日を経て 2024-08-08 | アウトドーア・環境
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