しかし、筋肉痛だけでなくて、実際に歩幅も伸びている。僅か6㎝ほど伸びただけで、1mにはまだまだ足りない。それでもところどころ足元が危なくなったところがあるので、やはりどうしても非舗装道路の限界を感じるとともに、可能性も見えてきた。調べると2015年に24分台を出している。22分台を目指していたようだ。その時よりも折り返し点を奥にしているかもしれないが、その速度で大体ランニングペースになると思う。
今後の可能性に関してはこの筋肉痛を考えれば充分にある。やはり身体が重い。腹筋にまで来ているという事は体幹も鍛えられる。更に下半身は準備運動の通りの張りがあるので、既に強化へと向かっている。足首、脹脛、太もも、腰、背中更に腹筋まで来ている。
歩数を計算すると、どうも数年前はストライド走法で走っていたようだ。何時の間に歩幅が短くなったのかは分からないが、峠攻めや頂上往復をお勤めでこなすようになって、シューズもより軽い薄いものになってきた、どうもそれが影響して省エネ走法になっていたのだろう。同時にピッチだけは上がっているので、それを維持すればよい。しかしそれにしても歩幅が伸びていない。
アクサンプロヴァンスからの中継を観た。カントルフ親子の共演とのプログラムだったが予め息子が出ないとはなっていた。親父のヴァイオリン演奏を観ようと思ったので構わなかったが、どうしたのかなと思った。どうも音楽祭自体はヴァイオリンのカプサンが芸術監督の様で人選もしているようだ。
その前にスイスのザーネンでの二月の公演の演奏が流れていたので興味があった。そちらはカプサンと息子のピアニストが合わせていた。世代も異なるが、何かしっくりこないなと思っていたので、親子共演となるともっと難しいだろうなと思った。
筋肉痛は腕からなぜか首にも来ていた。無理な力を掛けた覚えはないのだが、全身運動になったことは分かる。御昼時に起きていられなくなって、しばらく横になった。最近はそういう時にはスマートウォッチを忘れずにする。やはり一度経験していたように、夜間よりも昼間の方がなぜか心拍数が下がる。短い時間の集中した午睡だが50まで下がっていた。理由は分からないのだが、一気に休息が取れるメカニズムがあるのだろう。そう言えばストライド走法を試して全身運動した後の車中での急激な心拍上昇が無かった。反交感神経へと変わるその変化が殆ど感じられなかったのだ。何処に差があるのかよく分からないのだが、ランニングハイの入り方にも段階があるとしか思われない。
参照:
これからの動機付け 2021-03-27 | 料理
なにか目安にしたいもの 2017-04-22 | 雑感