Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

おばあちゃんの夢

2024-10-24 | 料理
腰の違和感は残っている。走って気が付いたのは左足の土踏まずに亀裂感である。これは例の親指根元の痛風感とは違うので、それほど問題ではない。ただし治さないとあまり走れない。気候の変化が激しく、運動するにも裸になったり着たりで小汗を掻いたりでとても難しい。疲れが溜まりやすい。こうなると栄養補給を怠らずに運動するしかないであろう。寝込むわけにはいかない。

適時に窓掃除が叶ったので、週末の夏時間終了も怖くはない。少しの明るみでもあると暖かい。現時点で日照時間は一日に2時間から7時間である。来週になるともう二時間程日照時間が短くなる。しかし気温は15度程まで上がりそうなので、如何に夜間を暖かく過ごすかである。

パン屋で購入したおばあちゃんの夢というなんともファンタジーに富んだ名称のケーキを購入した。どうも栗がチェリーの層の上に乗っているようだが、シュナップスに合わせてとかほかのおばさんが話していた。そういうお楽しみもあるのだろう。

ワインを9月に取りに行けなかったので、親切な思い出しのメールを貰った。その時も今も未だ車の問題があるのでいけないのだが、新車が入って田舎の道にでもドライヴにでも行ける場所である。片道96kmなので電池で走れる距離だ。勿論ハイブリッドでしか走らないが、試運転には悪くない経路だと思う。先ず追加で購入可能な辛口リースリングがあるかどうかを訊ねておいて、予定を見るとしておいた。谷間の道は狭かったりするので自動運転機能や接近警告がどのように使えるかも試してみたい。アウトバーンは自動運転となる筈だ。上手く乗り換えられると喜ばしい。やはり何度も走っていて交通状況も分かる所をしらすで試運転するのが一番いいと思う。

車輛の登録番号も考えている。前回は適当に選んで貰ってやって貰ったが、今回は自分で選択しようかと思う。ドイツでは買えないので、役所に出かけて余っている番号から選択することになっている。試にネットで調べてみると業者で予約して、そのプレートを送ってもらえることになっている。プレートはメーカーの情報を待って作らして先にシュトッツガルトの工場に送ってつけて貰う。だからそれは待った方がよい。そこでそこでの希望番号が開いているかどうかを検索して見ると信頼性は分からないがとても面白い可能性も見えて来た。基本的には少ない文字数で少ない少ない数字が良い。最短で一文字二桁が可能だ。然し都合の良いのは限られる。

多くの人は最初に二文字のイニシャルを使いたがる。そしてその次に二桁の生年年度を入れる人が多い。イニシャルで二桁は見つかったが、一文字では三桁しかなかった。二文字で一桁はあったがイニシャルではない。数字は生年などの個人情報よりは多いのはポルシェなどの911である。勿論型番などは人気があるのでなかなか手に入らない。まだ時間もあり、実際にそこで何が余っているか分からないので、方針だけを考えておきたい。結構迷うところでもある。誰にでも覚えやすく見えやすい方がやはり安全性にも寄与する。以前ならば米軍の車や外交官筋の番号に間違えられるぐらいの方が、周りも気に掛けるからである。車の明るい色合いなどと同じぐらいに安全対策になると思う。



参照:
室内へ透過の暖かさ 2024-10-20 | 生活
楽しみな甘い朝食 2024-10-10 | 料理
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楽しみな甘い朝食

2024-10-10 | 料理
朝起きが辛くて仕事が進まない。忙しいと余計にこうなるか。旅行の準備とか色々とある。車輛の調子は気になるのはギアが若干滑る感じが強くなっていて、出来るだけ負担が掛からない様に騙し騙し使いたい。エンジンもガタガタしてきたが、油を適量に保って動いて貰いたい。少なくともミラノへの往路はゆっくりと走って、問題が出ない様に走るだけだ。窓ももう一度拭いておきたいが時間があるのかどうか。その他で出来ることはもうあまりない。なんとかここまで無事走って来ただけでもよしである。

160で満タンにした、先週の価格154と比較して6セント増しである。70リットル入れると4.2ユーロ高くなる。宿まで638km、スカラ座迄更に60kmまでなので無給油で走れる。しかしそこから宿まで帰還は難しい。つまり宿の近くで更に360km分を入れておくと、ドイツ再入国まではなんとかなるだろう。往路は8時間を計算するので8時過には出ないと難しい。往路でスーパーに寄れるかどうかは交通状況次第となる。初日に食事に行くのはやはり難しいかもしれない。

雨の合間に走ったので窓も綺麗に濡れた。戻って来てから窓枠の端などを拭って、ラムプ類も拭いた。これで見た目からは何をすることもない。トランクの剝がれていたところも接着できたが、白く縁に残った。仕方がない。念のために張り付ける為のテープも持参する。冷房が必要ないのでその分は若干静かな様だ。もう一度エンジンオイルを補充しておけば他には何も手の打ちようがない。丁寧に走ることだけだ。アルプス南側ではサンルーフを開けて走れたら嬉しい。

外気温は摂氏23度まで予想され最低気温は10度までである。パジャマは長袖で良いが、衣装はスーツとタイを考えておく。セーターも持って行けばよいだろう。

先日パン屋で購入したのはモーツァルトトルテというシュヴァルツヴァルターに似たものだった。今まで気が付かなかったのので初めて試す感じだった。中々上品に出来ていて、何か最近腕を上げているような感じがするのは才能ある徒弟さんが入っているということになるだろう。

今調べると宿泊所から500メートルぐらいのところにいいパン屋さんがありそうだ。毎日7時から19時迄開いている。歩いて9分、車で2分である。するとバターを持って行くしかないだろう。スーパーに行けたら朝食用のチーズなどには困らない。やはりイタリア語圏に行くと甘いものも楽しみである。

厨房の写真を見るとオーヴン類は確かめられないので、温めるようなもの出ない方がいい。国境を越えてコモの湖畔まで行くかどうかは分からないが、衛星写真を見ると山沿いの小さなワイン畑の横であったりして、越境してコモ湖畔で働いている人も多そうだ。そうなると国境線も宿泊場所さえ示せばフリーパスのような気もする。その辺りの塩梅は現地に行かないと分かりにくい。但し越境するとなるとアルコールをそれ程飲むことも出来ないので、やはり国境が障害になる。

未明に大荒れになるかもしれないと注意報が出ている。窓をしっかり閉めて就寝する。



参照:
美しい響きをお土産に 2024-08-30 | 音
想定以上のクレディット 2024-10-02 | ワイン
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シュヴァ―ルテンマーゲンS 

2024-08-18 | 料理
お奨めでヴィデオが流れて来た。日本での試乗ものだが、日本でも四輪駆動の車が発売されていた。興味深いことにステーションワゴンタイプのセミオフロード仕様である。全く調べていなかったので本国でのコンフィギュレーションを試してみると、四輪駆動で且つプラグインハイブリッドは最高級の仕様でしかなかった。

その番組で問題になっているのが後部の添うような動きで、後輪操舵の可能性だったが、実際には最高級の仕様でしか存在しなかった。恐らく日本では1500万円程でなければ売れないのだろう。

そもそもワゴンタイプの車の購入を考えてみたことがないのは今迄運転してみて、後部の引き摺り感を感じない車がなかったからで、真っ直ぐ走ることでしか取柄はないと思っているからだ。すると技術的に如何に後部の振られ方を抑えるかとなるのだろう。それに似たシューティングブレークとかシュトッツガルトで製造していたならば興味があったのだが、結局は関係なしで来た。

試乗で使える車輛が特にその新リリース時期には可也上の仕様のものしかないなど、一体下の仕様ではどのように変わるなどなど想像するしかなかったからであり、どうしても迷った点であった。

総じて市場に合わせてどのような需要に合わせて、どのように製造コストを抑えて競争力を失わない価格でターゲットに示すかが営業上の関心事なのであろう。そしてその大本には全面電化・全自動化への流れにあって、空力特性0,23などの数字が重要になる背景がある。

陽射しがないところで思い切って白衣の熱湯洗濯をした。思い切れたのはその前に黴取りでシャワーカーテンを洗濯して、匂いと共に塩素がゴムなどに残るのが嫌だったからだ。酸性漂白剤ばかりを使っていたがやはり塩素系も上手に使わないと駄目だと思う。これで秋から厨房用も仕事用にも寒い時にも羽織れるものを準備しておける。旅行から返ってきたら秋支度である。

そういえば朝走って下りてきたら、駐車場でおばさんがFKK紛いをしていた。9時を過ぎているのでけっこう人は来ると思うのだが大胆である。最初から女二人でバンに乗ってキャムピングに近いことをしていた感じなのでおかしいと思っていたら、案の定である。こちらは見たくないので隠れて貰った。

少し涼しくなったので本格的にこってりしたものが食せるのが嬉しい。サラダ類は美味くても、やはり冷たいものはあまり良くない。肉気となるとどうしても煮凝りものが増える。シュヴァ―ルテンマーゲンサラタなので通常のヴルストサラタよりは上等の食事である。リースリングよりもヴァイツェンビールで流し込んだ。冬もそれが美味いことも少なくないが、やはり夏の食事であろう。



参照:
氷点下で陽射しが温かい 2019-12-29 | 生活
贅沢カイザーフライシュ 2024-08-16 | 料理
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贅沢カイザーフライシュ

2024-08-16 | 料理
YouTubeの履歴から新たなヴィデオのお勧めが流れてきたりする。今は車の試乗ものが出たりすると、発注した車に関わりそうなものは観る。冬のものであっても見落としていた日本でのそれなども興味深い。理由は世界市場でどのように生産とか企画をしているかへの興味である。

調べると中華市場向きのみの車輛は北京で組み立てていたりする。海外へのEクラスはE350eというのが参考になるのだが、日本で極評されているのが面白い。ハイブリッドで後輪駆動なのだが、挙動が後輪操舵でおかしくなっていると理解した。そもそもドイツでの販売はそれに匹敵するのはE300eであってべーシック価格で七万ユーロする。そこに空気羽根や革張りなど贅沢装備がそこについているようだ。それもあって車重も重くなって、オットーエンジンの出力も低ければ運動性も悪くなるのは当然だろう。

コンフィギュレーションで特に迷った面がそのエンジン出力の面でもあったのだ。今のように廃車寸前の車輛をゆっくり動かすことに慣れているとどちらでもいいと思ったのだが、試乗車の動きが取り分け良かったので、同じだけの運動性は求めた。スタイリングや装備の軽減やタイヤや車重などが変わると乗り心地も変わってくるが、それよりは悪くはならないようにという配慮があった。四輪駆動はハイブリッドになって燃費がよくなったらと最初からの希望だったのだが、やはり海外市場には出していないのはそれだけ製造に手間が掛かるのかもしれない — SUVの様に売れない。

そもそもアウトバーン以外には、一般路上で無制限速度で走れるところはドイツ以外にない。無制限で飛ばす必要がなければセダンタイプよりもSUVタイプの方が行楽時にも使いやすいのだろう。しかし最高速域では最終的には空力特性などがより重要になる。

寝室回りを掃除した時に古新聞の束を見つけた。いつもの音楽関係かと思って手に取ると、2021年に新車購入の心算で試乗をした節の新聞記事だった。当時はポルシェでも911GTタイプで4lオットーエンジン、Sクラスも六気筒3000CCの四輪駆動のロングタイプ(ハイブリットの電池がないのでなんと僅か2トンほどの重量しかない)の試乗記である。その前にハイブリッドを購入するつもりで試乗したが余りにも冴えなくて、動機付けとならない内にコロナを終える時期になったのだが、この三年で大きく技術が変わっている。それを価格の差異と共に確認できてよかった。

車検のための修理などでここ数年苦しめられていた迫られる車輛の乗り換えであったが、それだけの甲斐が余りあるほどあったと思う。二週間後には一回目の遠出のルツェルン行。燃料もそれまでに繋ぎで入れて、来週ぐらいから廉い時を狙って満タンへと準備する。不慮の事態に備えて、14時からチェックインなので、午前中は早めに出発して、余裕を見て走りたい。知っている場所なのでとても気が楽である。スイスへの通行券は買わなけばいけないが、必要ならば領収書若しく其の儘冬の期間の内は新車に張り替えられる。

先日暑い夜に豚フィレの煮凝りを食した。カイザーフライシュと呼ぶだけに高価なのだが、ビールにも合わせやすい。いつもはヴァイツェングラスを冷やして注ぐのだが、ヘキストのビアークルークを冷凍庫で冷やして注ぐ方が冷たさを維持できると思ってそれで飲んだ。ヘキストと言ってもヘキスト焼ではない同社のお土産品である。ヘキスト焼ならばそのような温度差のストレスは避けたい。



参照:
ニコゴリの取り持つ絶妙 2007-06-15 | 料理
今夏一番の暑さに 2024-08-14 | 生活
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月末の旅行の準備計画

2024-08-02 | 料理
パン屋でスポンジに乗せたものを買ってきた。8ユーロ少しだったが、量もあるのでいいと思った。そして持ってみると思ったよりもずっしり重かった。スポンジが可也濡れていた。この暑い時期に冷やしておけば可也食しやすことも分かり、一人一回四分の一を片付けて仕舞える。

水曜日はそれ程運動をしたわけではないが無理して動かした部位もあるようで、胸が息苦しくなるような筋違いもあった。如何に平素には動かしていないかということだ。首筋や腹筋や腰などにも若干来ているので、やはり運動の習慣は大切である。

せめて天気がよさそうな8月の残り三週間と、9月の四週間ぐらいで計七回ぐらいで筋力も養成したい。筋肉は活力の源である。

ルツェルンに持参する食事もほぼ決まった。ヘルムートコールの好物のアイスバインとジャガイモサラダにザウワーボ―ネンで二日間は十分である。今週末に車のトランクに掃除機を掛けて、時間があればライトのグラスやプラスチックを水洗いしておく。天気が良ければ、塗装のはげ易そうなところにスプレーでラッカ-しておいてもよいかもしれない。エンジンオイルは余り消費しておらず、出かける前に300㏄ほど注油しておけば足りるだろう。

宿の支払いは23日らしい。グレードアップするとオーヴンもついているようだが、128ユーロプラスの価値はない。抑々もっと安い方が有難いのだ。

コーヒーもプロドーモの安売りがあったので購入した。これで8月一杯はそれを開けるか、ミュンヘンで購入してきた密閉袋を開けるか考えればよい。暑いコーヒーが美味い時にいいものを開けたい。

日本茶の新茶も二種類目を飲んでいる。ブレンドが異なるようで最初のものの方が葉緑素が強くて如何にもの新茶であった。どちらも悪くはないが、新茶はやはりそれらしい方が喜ばれる。一方で余り葉緑素が強いとまるでそこらの葉っぱを飲んでいる様だともいわれるので難しいところである。

出かける前に一度眼鏡を調整して貰うのもいいかとも思う。現在までのところしっかりしていて問題はないんだが、旅行前に調整しておくとより安心である。まだレンズには明らかな傷をつけるような事件は起こっていないのだが、ガツンと当てるようなことは何時でも起こりかねない。

新しい髭剃りの方は、一週間は充電がもつことは分かったが、二週間は到底もたない。旅行には電池入れ替えた古い方が一週間もつならば、充電コードと一緒にそれを持ち歩いた方がいいかとも思っている。深剃りはあまり効かないでも旅先ではその程度ではないか。



参照:
年間20ユーロの倹約 2024-06-08 | 文化一般
8月終わりへの準備 2024-08-01 | アウトドーア・環境
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新たな視座が拓かれるか

2024-06-26 | 料理
ダルマイヤーでいつものフィレを購入した。今回は初めてそこにベリーソースをつけてくれた。それだけで急に高級料理になった。それを二種類購入していたテリーヌの一つのバムビのそれにもかけた。それに合わせてゲヴュルツトラミナーをゾンマーハウゼンで選んでいたのだ。

嘗てはドイツのトラミナーは甘口のレイチ風味が強いだけのリキュール酒のようなものだった。しかし流石にそのような市場が無くなったので最近は時々真面なトラミナーに出合えるようになった。

トラミナーというとその名の通りの南ティロルの街での特産で、その標高2000メートルに至る尾根筋の冷たい空気が夜中の入りて来て清涼感のある果実の熟成を可能にしている。彼のイタリアでもあの谷でしか収穫できないような素晴らしい作物がある。

勿論それに匹敵するようなワインは収穫されないが、場合によっては一寸清涼感のある酸味の効いたそれに出合えるというのだ。その点で今回都合二本だけ購入したそれは食事によっては合わせれる。現時点で昨年購入したものと二本だけが地下の蔵で眠っている。フォアグラにでも開けるか。

上海では音楽祭が始まったようで、室内楽編成などでの催し物が既に開かれたようだ。しかし、ペトレンコのデビューとなる演奏会は26日に週末のヴァルトビューネでのプログラムで開かれる。

27日はブラームス「悲劇的序曲」にタンホイザーからの前奏曲など、後半で「英雄の生涯」が演奏される。ペトレンコは再び29日から登場するが、その間もフィルハーモニカーが多彩な音楽を演奏する。

先日のパートナーの書き込みのその感じが若干気になった。一寸投げやりな感じがあって、もう少し楽天的な感じがあってもいいと思った。彼女があんなことをしていたその心情的な背景がやはり見え隠れする。金はある程度手にした筈であり、それが必要な経費からの目標額を大きく超える訳でもないとなれば、それ程楽天的ではないのかもしれない。

彼女がどのように思うのかは知れないが、自分に投資しろと書いてみたい。物申す限りはそれぐらいの援助をするということでもあり、こちらもそれだけの覚悟はいる。中々的確な助言は難しいのだが、少なくとも自分自身の経験は語れるのではなかろうか。

人のいうことを簡単に聞き入れるような人間ではないことはよく分かっているので、なにも反発されるようなことは書かない。謂わばお奨めのようなものだけど、それをどのように感じるか。そうした助言などが彼女の環境で得られていると確信するならば何も口を出さない。しかしそうでないならば新たな視座が開けることにはならないのか?

経験がないというのはそうした視座が開けないということに尽きる。結構無垢に才能のある人なので、一寸した切っ掛けがあると彼女の世界が広がるのではないかと思っている。あんなことをしてもなんだかんだと保守的な世界観から抜けられていないのではなかろうかと疑うのである。



参照:
赤か白か、有りの侭 2023-05-21 | 試飲百景
ボックスボイテルの夕食 2024-06-25 | ワイン
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夏至の週末のお愉しみ

2024-06-23 | 料理
今晩はベルリンからの生中継である。フィルハーモニカーのシーズン最終公演で、新シーズン初めは8月の終わりである。ブルックナー交響曲五番とスメタナ「我が祖国」の二曲なので時間を掛けてのお勉強が可能となる。どこまで深くやるべきか。

次の旅行はその夏のツアーでのルツェルンである。よって、シャツも洗濯に出そうと思ったら、7月8日までお休みだった。新品の汚れた白シャツなので早めにどのようにしようかと迷う。

マイン河沿いで購入したジルファーナ―の為にアスパラガスの屑を購入した。先ずやりたかったのはアスパラガスサラダである。その為に賞味期間切れになるサーモンの燻製も購入しておいた。決して安くはなかったのだが、サラダの付け合わせに簡単に食せる。

サラダの方はバター炒めそしてレモン汁とワインで火にかけて、本来ならばサワークリームなのだがクラフトのマヨネーズで合えただけである。歯脆くて思ったよりも美味であった。

このワインはまだ暫く熟成させないと駄目であるが、やはりこうした食事には全く悪くない。これがリースリングとなると魚の臭みなどが目立ちやすくなる。週末には残りのアスパラガスを使って、もう一つの出来上がって仕舞っているグリューナ―ジルファーナ―に合わせて食してみたい。

リースリングが食事に合わせ難いことを考えれば、丁度オーストリアのグリュナーフェルティナーがシュニッツェルに合うように、ジルファーナ―の使い勝手はある。しかし、所詮は個性が弱いのでただの晩酌の退屈なワインにもなって仕舞う。

今回の旅行では新しい靴を履き続けた。それ程快適で問題はなかったのだが、歩く時に踝に当って痛かったので、底敷を購入することにした。つまりシークレットシューズで底上げする靴になる。楔形に0.5㎜から30㎜程迄様々である。素材も色々あるようで、スキーブーツのそれぐらいしか知らなかったので、驚きである。

踵に当らないようにするのが目的なので、0.5㎜では効かない。1.5㎜でも余り前の方に当るようになるのでなければそれでも良いと思う。靴の踵と合わせてあまりにも不自然に膝から下が伸びるようになるとこれまた都合が悪い。まだ次に本格的に使用するまでは時間があるので初めてのシークレットシューズをしっかり拵えたい。

金曜日のお昼のガーデンではアスパラガスは時期遅くかでなかったのだが、鱒を食した。こちらもフォレレミューラリンで久しぶりに食したので大変満足した。そこのフォルスト産のワインはまずまずで決して悪くはないのだが、料理を引き立てるほどの味覚の感覚を刺激するほどの繊細さがないのは仕方がない。いいワインの土地や食事処では食事も優れているというのはこうした因果関係が存在している。

ここは何よりも気持ちの良い中庭でゆっくり食せるのがなによりもの特徴なのでそれ以上に求めることはないのかもしれない。いつの間にかクレディットカードも使えるように高級化してきて、裏側でワインバーも戸外でやるようになっている。



参照:
夏至を越えての一雨 2024-06-22 | 暦
久しぶりの喰った鱒料理 2009-09-22 | 料理
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全く動じない森の住人

2024-06-10 | 料理
無事帰宅した。途中で路上記念撮影がなければだ。石を首から下げて、眼鏡に触れたようだが、枠に触れたのだろう。ティタンであるから剥げる可能性があるが、あの程度なら大丈夫だろう。レンズだけは無傷でいたい。それでなくても一年経って若干度の感じが変わってきている。

往路はシュヴァルツヴァルトの友人のところで食事をした。どうも五年ぶりぐらいの訪問でその間も電話を貰ったらしいが、出なかったというものだ。勿論出ないのは借金取りから逃げる為と話しておいた。冗談半分で半分は本気に受け止めるような人たちで、それだけ私のことを知っている。四十年程のお付き合いなので、嘘は効かない。

新たに手を入れた客室も見せて貰ったが、結構空いていた。なるほど一部屋などは地元の古い木を使った内装で素晴らしかったが、どの部屋も昨今の使い方からすると、二部屋の寝室があってバスルームが一つとか、リヴィングにベットがおいてあるとか、または自分らが嘗て住んでいたところも90平米程あってもケチなキッチンしかなかった。どうも想定しているのは親子が夫婦で来るという感じだ。要するに田舎の人の感覚で現在の需要にあっておらず、そしてそれだけの価格を取っている。

だから自分がこれから泊まる55ユーロのアパートメントやルツェルンの宿の地下駐車場も話しておいた。次来る時は新車だからねと話していたので、あんたの為にガレージ造るわと話していた。そしていつものようにガールフレンドを尋ねられるので、次来る時は彼女と泊まるからねということで新しいお部屋案内となったのだ。

ドイツの人かというので、否ネットで知り合ってねと、そして幾つだというから、まだ学生だよというと、賑わう。全くそんなことを気にしないのがこの人たちで、こちらも可也いってる人間だが、森の人には容易には勝てない - 流石にセックスチャットでとは言わなかった。以前は地下で捌いていた豚やら羊やら飼っていたところは部屋になっているのだが、今もそこにいる羊は家のだと、上の方に飼っている場所があるとは初めて聞いた。財産持ちである。全く動じない人たちだ。

しかし嘗てなら満杯になっていたのはそれは価格も適当で、新鮮な豚やら自家製のシュヴァルツヴァルターシンケンなどの名物があったので、とても満足度が高かった。しかしどんなに素晴らしいサウナ施設があってもそんなものは大ホテルで楽しめる。何も森の中でとなるので、若い子が沢山いるならと嫁さんに話しておいた。需要が全く分かっていない。方針は自分がオーナーになりたいと思う施設の増設でしかなかった。なるほどあれだけの施設があれば無一文にはならないが、駆動率が悪ければ税金ほど儲からないのではないか。自分で汗かいて作ってもいるので、投資は金銭だけでは計算されていないから安心なのだろう。

更に息子が前回はまだもう少し気の利いた料理を出していたが、余りお客さんが来ないようになったところでは材料も落ちていた。そして腕に入れ墨を入れて、明らかに嫁さんがそのようにさせて仕舞ったのだろう。

それでもコロナ期間中は、ポーランドから一年間貸し切りになっていて、毎日のようにハイキングを夫婦でして遊んでいたのでとても幸せだったと語っていた。財産があるからあくせくしないのだろうが、その不動産も何時までどれだけの金を生むかだろうか。



参照:
ストーンズで変わる人生 2024-06-09 | 文化一般
凍てついたのは身体 2018-02-28 | アウトドーア・環境
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火の無いところの湯気

2024-05-30 | 料理
何か凄く疲れる。天候のせいだと思う。基本的に眠いのである。良く寝たつもりだが眼が疲れて、開けていられなくなる。

またまた祝日で、この間休暇しているに人はいいのかもしれないが、ペースが掴みにくく休日の準備をするだけでめんどうだ。日本のように祝日は多くないので助かるが労働効率はとても悪くなる。

青梗菜はなぜか人気だ。栄養素的にも悪くないのだろう。炒めて簡単にはもろく食せるのが一番だ。湯麵を食するときは、豚の煮汁を使う。コラーゲン満載でこれさえ食しておけば冬場の肌荒れもなく、お肌艶艶が保てる。それだけに余り摂り過ぎないようには留意していて、痛風気味に足が腫れる時などは要注意である。

二種類ブッキングしたアパートメンツの一つから連絡があった。オープンにしてあるが、長い期間の宿泊者があるのでキャンセルにしてくれないか、他の物を探して差額は払うと書いてきた。少々の差額を貰っても仕方がないので、それよりもちょっと奥に行ったところで10ユーロ程高額でブッキングしておいた。こちらは出発一日前までは無料キャンセルが効き、更に支払いも二日前なので殆ど問題が起こらない。

三泊で300ユーロに近いとなると少々の宿の快適さよりもキャンセル可能が大きい。最初にそこを選ばなかったのはサテライト写真で駐車スペースが確認出来なかったからだ、距離にして10km程所要時間にして10分ほど目的地から離れる。しかし遠隔地のより郊外の静かなところで過ごせるのは決して悪くはない。

催し物前乗りで、二日間街まで通うが、それはそれ程問題がない。それよりも早めに都心まで乗り入れてガレージに半日も停めておくとなると可也の額になる。まだ直前までよりよいオファーが出てくるかどうかわからないが、宿泊場所が決まると旅行が計画しやすい。

先日シュトッツガルトの劇場の支配人ショーナーがインタヴューを受けていた。ここ暫くミュンヘンのドルニーの後任にという噂が流れていたからだ。支配人と音楽監督との関係を話題にしていてその在り方を改めて問うていて、実際に座付き楽団とその給与そしてその将来像についての意見などの齟齬がマイスターの間でもあったというものだ。フライブルクからのトレーナーというのが癌になっているようだ。

それはそれで問題がないわけではないが、重要なのは芸術的な一致であろう。芸術的にどれだけの成果がなされるかが問われる。ショーナーと指揮者エンゲルは共著もあるように同じ志を抱いていて、一方ミュンヘンのドルニー体制での問題よりも、ショーナーは、バッハラーの下で責任を担っていたことから「バッハラーとペトレンコの関係は理想的だ」と発言していた。とても驚いた。

今回の噂は、バイロイトのカタリーナ・ヴァ―クナーの契約延長が背景にあって、その発表前後に出て来ていたものなので、ミュンヘンよりもバイロイトに関わっていたものと想像する。ショーナー支配人もバイエルン政府の官僚の第一層でなくて二層三層と話しが通じていないと為されないとその行政機関の裁定機構に言及していた。要するに火の無いところに煙は立たないということだ。



参照:
来年の宿泊をブッキング 2024-05-29 | 生活
コロナ対策でモーツァルト 2020-06-05 | マスメディア批評
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全てを食う赤い奴

2024-05-20 | 料理
連休である。久しぶりに時間が出来る。休み明けに片付けておくことを見通しておきたい。

バーデンバーデンに出かけたので、食料は確保できてよかった。19時ごろまでスーパーが開いているので、国境を越えて多くのドイツからの買い物客である。いつも同じようなもの買うので、おばさんも覚えてしまうかもしれないが、流石に連休前の土曜日で人が多くて売り子やレジも知らない人が結構いた。

しかし危惧していたように並ぶ人は平日よりも少ないぐらいで、流石にプファルツにも近いと言ってもフランス語で買い物する人が少ないからだと思う。売り子も少々のドイツ語は出来るのだがお互い様である。

少しづつでも新しいものを物色している。今回はリレットの知らないものを購入した。普通はシュトラスブルク風と称して地元でもカモのものは買える。しかしデュマンというのがあった、調べるとあの24時間耐久自動車レースで有名なルマン風らしい。中世の街テュールの名産が、ルマンでは豚煮込みから作られるようになったもののようである。レストランなどでは出たことがあるのかもしれないが、カモのものと比較して全然安くなかった。

早速朝食にそこで購入したバケットにつけて食してみる。ドイツのそれのように塩が強くてあくが強くなく、やはりフランスの味である。脂気が多いのもフランスらしい。もう一種類廉いのがあったが、考えられるのは鶏か?

魚類ではホタテ貝を三つほど購入した。一つ1,30ユーロ程なので質は良さそうで、どうして食すか。調べると、赤い部分を剥がして、貝柱と別に焼いて食するのが一番手早く美味そうである。オードブルに三つも食せればよい。

メインはヌードルやパエリアにはエビが大き過ぎるので、これまた大きい方から半分ぐらいを炒めようかと思う。串刺しグリルもした事があるのが、それ程今迄上手く行ったためしがない。直火のバーベキューでないとかさかさしてしまうからだろう。夕方でもそれだけ残っていたのはやはり大き過ぎると料理の仕方が限られるからだろう。

今回は30分ほどの短い時間で済ましたので、ワインは見なかった。それにチーズとキシュ類で十分な収穫があった。次回はバーゼルから復路なので三週間後である。但し、宿泊がただの部屋で冷蔵庫がないので余り生ものは買えない。そこからワイン街道まで30分以上は掛かる。

帰路も明るく尚且つ交通量も少なかったので久しぶりに飛ばした。しかし、やはりもう車輛の限界である。

「突撃服」も徐々に着こなせるようになってきていると思う。あれだけ目立つ服は先ずは自身が小恥ずかしいので、あまり平素は気にしない身嗜みには気を遣うようになる。手洗いなどでちらっと見ても大分慣れて来て、次はバーゼルのブッシュ四重奏団などが活躍した最も伝統的で保守的なホールにそれで行く勇気が生じて来た。指揮者が一番、どうしたのだろうと思うだろうが、決して場違いにはならないであろう。それでも帰宅して鏡に写ると自ら驚く。やはり自宅でどんな大スターでもああいう格好をしている人はいまい。




参照:
11月の古い鎮魂歌 2022-11-23 | 暦
吟味すべきCPは如何? 2024-04-02 | ワイン
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夏の衣装も準備しておく

2024-05-01 | 料理
メーデー前の買い物を済ませた。思っていたように混んではいなかったが、若干違う顔があった。洗濯屋からシャツも回収してきたので、次の衣装を考えるだけだ。週末はまたぐずぐずした天気になるようで、完全な夏服とはいかないだろう。

六月の避難計画も徐々に決まってきたが、又不明なところがある。なによりも車を出せる時刻などが確定するのは直前で、どのような交通規制が行われるのかが分からない。日曜日にも清掃車が入ったりして動かせる筈だが、午前中だけとなる。夜はバーゼルに向かうので、途中をどこで過すのかなどを考える。

美術館などを訪問してもいいのだが、妙に疲れるので、シュヴァルツヴァルトの二時間程の友人のところに出かけてもいいかと思う。昼飯を早めに摂って、標高の高めのところで二三時間歩いてから下っていくのも良いかもしれない。

当初の予定では、スイスとの国境のアパートで三泊してまだ見物をしたことのないラインの滝やまたはそこからスイスアルプスの高峰に日帰りしたりも考えていた。三泊260ユーロでのアパートメントなので気持ちよく過ごす計画だった。しかしその次の週に動くことになってきたので、そちらを一泊だけに傾いてきた。宿も数日以内にキャンセルしないといけないと思っている。その代わりのバーゼル近郊の宿一泊は65ユーロのアパートメントなので、少々の夜食と朝食だけ持って行けば事足りる。特にお昼にしっかり食しておけばよい。キャンセルは直前まで効くのでもう一泊必要な時は考えればよいだろう。

その前の週にナーヘでの試飲会があり、一週間明けて土曜日にバーデンバーデンがあり、その前の週に南ワイン街道での試飲会があってクロンベルクとなっている。抑々五月はアウトドーアも忙しかったものだからシュヴェツィンゲンの音楽祭などに通っている時間も無かったのである。靴を磨いて片付けておいたところなのだが直ぐに履くことになりそうである。

シュヴェツィンゲンは結構な庭園なので、そのウィングの左右だけでも駐車場を替える方が砂利道や石畳などを長く歩いて靴を傷める必要がない。今回は久しぶりのロココ劇場なので、そこの横の庭から出れる筈で、そちらの方に駐車した方が都合がいいかもしれない。少し遠回りになるのだが、アウトバーンをホッケンハイム経由で走った方が53kmを40分で早く着く。日曜であるからマンハイムを経由してもあまり変わらない筈だが、ラインの橋が閉鎖されたりしている限り仕方がない。木曜日でも燃料を安く入れておきたい。

それよりも来週の試飲会の前に靴のマーケットで平素の靴を探してこようかと思っている。現時点では使えるのだが中敷きに穴が開いてきているので時間の問題かもしれない。冬物の内履き秋には必要になるのだが、どこで出かけるかが問題だ。今年はルツェルンが早めに始まりその後がないので秋の試飲会に行けないようなことはない。

アスパラガスの屑を前回の様に炒めて食そうかと思ったが、そこに人が並んでいたので止めた。まだ暫くはシーズンであり、暖かくなってきた時にでもサラダにでもしようかとも思う。



参照:
色々とお試しの季節 2024-04-08 | 生活
大衆食では無いおつまみ 2021-07-25 | 料理
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リンツ風トルテの切り方

2024-03-02 | 料理
結構忙しかった。なによりもボンの連邦法務省に反論の文章を送るのに苦労した。期限があるのでFAXで送ろうとしたが上手く入らなかった。メールで送って原本も郵送しておいた。罰金が免除されるかどうかは疑問であるが、先ずは反論しない事には済まない。先田ての警察の違反金もそうであったが、承知がいかないならば異論を唱えるしかない。先ずは支払いの猶予を勝ち取ることが優先である。

それに関連して、FAXの印字インキが無くなっていたので急いで発注した。キャンノンの製品であるが、今時FAXが必要になるとも思っていなかった。インクは初めて純正品でないものを使ったのだが、半額でも半分しかもたなかった。またもう一度純正品を購入する。どちらが最終的にお得かである。

洗濯ものは一日遅くなったが漸く回収できた。出す時に四回引き取りに二回で六回行かなければ用を成さなかった。それでもお陰で嘗ての走るコースを走れた。パンツを脱げばもう少し早く走れそうだが、まだまだスピードは出ない。

前日には比較的安く燃料を入れられてよかった。リットル1.67で60リットル入れたので、4セントの差で2.4ユーロ、洗濯シャツ一枚分も安くなる。エンジンオイルも補給して、これで問題がなければ日曜日の午後にスイス国境まで往復可能となる。あとは先日配送された普段の靴用のクリームを塗って体裁を整えるぐらいだ。

シャツは回収してきたけど、日曜日は暖かくなり、ジーンズで出かけるので、部屋着に下ろそうと思っていたシャツをもう一度使ってもいいかと思う。洗濯屋に出してあるので上手く使えば、春先まで買い物ぐらいには使えるかもしれない。お出かけの回数がまた増えるので、新しいものは後で着る方が効率がいいだろうか。

6時間の日射が期待されるところで先ずは早朝から洗濯だろうか。まだ夜具を替えるには早いが、床屋にでも行った後ぐらいの復活祭ぐらいになるのか。

先週購入したリンツァートルテが美味かった。普通は一人づつに切って呉れるので買わないのだが、二人分の大きさの儘切って貰って購入した。好きな分量だけ日にちを掛けて楽しめるからだ。こういう風に購入すれば結構なケーキ類も大きめに買えることが分かった。勿論全部とか半分では高過ぎるので、二人分を買うぐらいであるが、少しづつ楽しめる。

このリンツ風の伝統的な菓子は赤いスグリのジャム状のものが入っているだけなので、日持ちもして、切りやすい。抑々そんなに量は要らなくて、口が寂しい時に紅茶などと愉しむだけなのでそれで足りる。

日曜日の深夜に帰ってきて何を食すか。先日食したザウワークラウトのスープにマウルタッシェを入れたものも良かった。出かける前にブランチとしてしっかり食しておけば、外出8時間ぐらいはなんでもないだろう。

エンゲルの指揮も生ではボッフム以来なので、その間の生放送などでもいいいものを聞かせていたので、今回も新曲とは言いながらとても楽しみである。



参照:
最後にシネマ交響楽 2024-03-01 | 雑感
数日楽しんだ8ユーロ 2023-07-13 | 料理
コメント (4)
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信用払いカードの味

2024-02-01 | 料理
車中のラディオは難民への支給カードについて伝えていた。難民指定された人々はドイツ連邦共和国から支給金を受けるのだが、その扱いを仕送りなどに消えてしまいかねない現金から支払いカードにするというものだ。同時に現金支給の煩雑さを避ける意味合いもある。しかし難民が支給を其の儘故郷の親類などに送ることが出来なくなれば不正な難民への波も抑えることが出来るというものだ。

このカードは通常のECカードの様に買い物等に使えるのだが、送金などは出来ないようになっていて、トトロットも買えないようになっているという。それでも物品を購入して売れば現金化できるという穴もあるのだが、それでも抑止力はあるというものだ。

久しぶりのAfDの首長誕生などで連邦内でも外国人問題が久しぶりに沸き立っているのだが、嘗ての労働者の間での不満の矛先というよりもよりイデオロギー的なものになっていて、如何にも皮相的な問題でしかなく、場合によってはAfDの崩壊へと繋がる可能性もあるだろう。

ベルリンのことは沢山語ることがあるのだが、なによりも演奏会についても生中継されたアーカイヴを含めてまだこれからであるが、エルツ地方での食事もとても良かった。以前は旅行と言えば外食の楽しみだったのだが、そうした楽しみは殆ど無くなった。理由は夜の催し物絡みで出かけるので、ゆっくり外食を摂る時間も機会もないからだ。

すると今回の様に前乗りで一泊するのは貴重な機会であり、厳冬期でなければ一日途上で食料を車に入れておくのも不可能になる。それゆえにこうして機会があるとやはり楽しみとなる。

宿でネットで早速調べると水曜日に開いているところは限られていたのだが、あれだけの田舎で最高に評価されている店が開いていたので、早速車で出かけた。宿を探す時に既に見かけた水道塔の近くだったので距離感もあって、全く問題がなかった。

車で通ると店の前に数人が立っていたので席が空いているかどうかが訝れたのだが、時刻も18時ごろでまだ早く、座れた。ビールは半リトッルのピルツナー4.1ユーロで二杯、メインに16.6ユーロのベルリン風子牛のレーバーに選択して3.5ユーロのベルン風レスティとした。ソースが付くかどうかが理由だったが、熱々の方が良いということで揚げ物にした。玉葱のしっとり感とこれがまた最高に合って、その甘みが旨味となっていた。

そして結構入っていた店に来ている地元のおばさんとかの話しを聞いていると興味深かった。ベルリンからもライプチッヒから結構遠い田舎であるのだが、それ程田舎臭い感じではなかったのも少し驚きで、やはり街自体が小さいながらもそれなりに襟を正している感じがあって、逆にワイン街道の小さな村で酔いだくれで奇声をあげているのとは少し違う。レストランとワイン酒場の違いであろうか。

クレディットカードでも決算可能だったので28ユーロの所を32ユーロ支払っても大満足であった。物価が安いのは当然か、西ドイツなら10ユーロ高くなっただろう。お味も全て大満足。



参照:
赤ワインにレバーとザウワークラウト 2004-11-20 | 料理
蛇が逃れる所-モーゼとアロン(2) 2005-05-03 | 音
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くっつかない米粒ヌードル

2023-12-07 | 料理
最初の寒気は過ぎた。それでも咳をしている人は増えた。走るにも僅かな陽射しの間に済ましたい。谷の林道は陽射しが強く当たる所以外は真っ白になっていて、自転車ともう一人に続いて三人目の足跡で、動物のそれはほとんど見かけなかった。バムビなどもどこかで過しているのだろうが分からない。

季節柄安売りのモッツァレッラの賞味期限が来たので、食し方を考えた。ネット情報ではオーヴンにかける方法もあり、以前は茄子の上に乗せた。茄子もないので先日購入したバリラの米粒ヌードルを合わせてみることにした。スープの為に購入していたのであるが、時間通り10分茹でて、同時に準備したトマトのソーズに刻んだそれを入れて、ヌードルの上に全てを掛けてオーヴンにかけた。

心配していたのは、米粒ヌードルがくっつくことだったが、そういうことはなくて、綺麗に皿に取れた。味はベーコンと玉ねぎも効いているのでまずい訳もなく、綺麗に満遍なくモッツァレッラが伸びていて、食感と言い風味と言い文句なしであった。何よりも寒い時に熱いグリルものを楽しめるのが一番だった。雑炊風のものしか思いつかなかったので更なる使い方が出来ることが分かって得をした気持ちである。これならば付け合わせにカレーとかサフラン風味で米代わりにも使える。米よりも早く付け合わせれる。

来夏のザルツブルク音楽祭のプログラムが発表となった。何よりも関心があったのは秋にスカラ座でやる共同制作「バラの騎士」が入っているかどうかだった。日程的には難しいもののキリル・ペトレンコが新制作指揮をするならばその前に他の指揮者ではあり得ないと思ったからである。そしてミラノでの配役などが明らかに落ちていて、決して話題となる制作とはならないだろうと予想がついている。

結局ペトレンコのザルツブルクオペラデビューは伸ばされた。勿論再来年に同じ制作をザルツブルクで指揮するとすれば手間は省けて、ヴィーナーフィルハーモニカーに練習と付ける時間により時間を割けれる。少なくとも独語圏では大物独語歌手でないとお話しにならないので、ディアナ・ダムラウが予想される。

少なくと2024年も今年に続いてザルツブルクに出かける必要はなさそうだ。ここ暫くはアスミク・グリゴーリアンを引き上げたヴァルサーメストも病気もあってか来年も入っておらずに、批判にさらされ続けているロシアンマネーの影響から足を洗えないようなプログラムとなっている。

これで再びプーティンバンクの支援が明らかになると可也危ないことになって、大きな体制の改革が為される必要が生じてくるかもしれない。

嘗てから中心となっているヴィーナーフィルハーモニカーの負担を如何に減らして沢山の催し物を執り行うかが課題だったが、結局そこにブラック労働の賜物である露西亜の楽団を上手く振り別けるようになっていて、それらの楽団の活動にプーティンの銀行の支援が欠かせないとするならば、ザルツブルク音楽祭もその経済的な恩恵に授かって開催されているということになる。

嘗ては大きなスポンサーによって運営されていてメディアの投資がそこに乗っていたような状況が既に朽ちたということである。



参照:
回答が出される週末 2022-12-14 | 生活
立ち眩みでメガネ屋へと 2022-07-17 | 生活
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英雄の慰霊記念日

2023-11-20 | 料理

フランスで購入したブルゴーニュを開けた。オートコーテドヌイ2021年ものだ。残念乍らコルクがいかれていた。抜いた時に直ぐに分かった。価格的に20ユーロしないものだから、寝かしておく必要もなく、よかったが、いいものならば精神的なダメージ受けた。案の定その若干かびた様な味はどうしようもなく、レストランならば直ぐに好感させる代物だ。だからレストランは60ユーロ近くの価格となる。

スーパーで購入した日常消費品なので仕方ないが、実はこういう例はドイツのリースリングを購入している中では殆どない。醸造元で購入するワインの管理がいいこともあるが、コルクの不良に関しては管理とはあまり関係ない。当るか当らないかだけだ。勿論高級なワイン程管理された上質のコルクを使うので当るケースは少ない。しかしドイツの醸造所が多くスクリュー型の栓のシステムを日常消費用ワインの為に投資しているのは、フランス程にはいいコルクが入り難い事情があったからだ。それでも昔からそれ程当たった覚えがなく、精々千本の数回にも満たなかった。

最後のバーデンバーデン訪問辺りから喉が痛かったりしたのだが、どうも微熱などがあって、更に腹の調子も悪くなった。となるとやはりコロナの症状で全く夏のあれと似ている。一月以上快適だったのに再び不調になった。早く治すしかないと思う。

11月は死の月だ。例年ならば寒さもあって籠っているのでこの慰霊の日の日曜日も問題にならないが、お天気になったので州などに依っての禁止事項に抵触する場合があったと思う。音曲のエンタメなどスポーツ行事等も許されていない。面白いのは車の洗浄も許されない。あまり意味は分からないが、今年はイスラエルのガザ攻撃もあって、各地で問題があったかもしれない。ナチ時代には英雄の日となっていたようだ。

社会的にもう少しガザの犠牲者に対する支援などの声が、この日を越えてクリスマスに向けての草の根の運動が盛り上がってくることが期待される。

大阪ではベルリナーフィルハーモニカーによって「英雄の生涯」が演奏されたが、週明けからはいよいよ東京での初日となる。上の慰霊の日の決まりによれば、こうした催しものはエンタメではなく芸術的な催しものなので全く問題がない。

日本の学者などはEとUつまりエルンストとウンターハルテュングの区分けを古臭い美学だと批判するが、歴としてこの差異は法律的にも峻別される。九月に指揮者エンゲルが発言していた管弦楽団とジャズのフユ―ジョンへの第三の道への可能性は法的に著作権の徴収率などにも大きく関わるのでそれ程容易ではない。この法的な判断で最も有名なのは嘗ての三大テノール演奏会がエンタメとして認定された事だった。要するにそうした演奏会はこの日には催してはいけないとなる。

スーパーで購入したサヴォワのチーズも平らげた。やはり油脂の多い40%の方が味わい深かった。その時に購入した雉のパイは美味かった。リースリング浸けということでザールのリースリングにもよくあった。次回も是非買いたい。今迄気がつかなかった。聴いてみるまで分からなかった。



参照:
時間的な余裕感を吟味 2023-10-16 | ワイン
パロディーの様なもの 2023-11-19 | 文化一般
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