デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 




昨日と今日の雨風で、京都市の桜はほとんど散ってしまったなぁ。

ここにある画像は夜桜から一週間経った時のだ。一年前に画家の御仁こと釆野さんと出会った(過去の関連記事は、こちらこちら)疎水の桜の場所に行ってみた。

疎水までに、深泥池を通る。


↑は釆野さんとは別の人だが、この季節に絵を描く人は結構いるのだと思った。



散り始め。



一年前に、釆野さんと出会った同じ場所。今年も桜がきれいだった。

釆野さんから3度目の個展の案内が、今年も届いた。下の二つは、昨年九月のときの釆野さんの作品。


「サンマルコ寺院」



「ベニスの屋根裏」

いつもながら、釆野さんとはヨーロッパの風景と絵画の話で盛り上がる。昭和元年にお生まれになり、戦前戦中戦後を経て、現在も健在の画家かつ美術の先生でいらっしゃる。これまでの生涯で蓄積されたエピソードは多々あれど、長期間にわたるヨーロッパ滞在が、鮮烈な印象だったことは、落ち着いた口調の端々から伝わってきて、いつも楽しくなる。
釆野さん主催の「秀美会展」は今回で最後。さっそく足を運んできた。


「卓上の秋」

もちろん、上の作品だけでなく、他にも絵画・陶芸など作品は展示されている。ちなみに「秀美会展」は最終回だが、他の展示会は続けられるとのことだ。
最終日には釆野さんも会場におられる予定。絵画のことだけでなく戦前の貴重な話も聞けるかもしれないので、京都にいるという方はぜひお運びください。


会期は4月20日までです。


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