『トム・ジョーンズ』は第三巻に取り掛かったものの、最初の三ページぐらいで止まったままである。
『アフリカの日々』以来、読書は停滞気味だが、読みたいと思った作品がちょっとこれまで読んだ作品とは質的に違う気がするのである。
ちなみに読みたいと思った作品には、フォークナーの作品やフエンテスの作品も含まれるわけだが、ヨクナパトーファ・サーガとか、メキシコとアメリカの過去の戦争の話とか出てくるので、教科書でほぼ習わないといっていいような予備知識がかなり必要になってくる。また小説の手法的なものを読み解くまで、普段使わない頭を無理やり使わねばならない感じで厳しい。
しかしこれも背伸びの対象なんだろうなぁ…と思いつつなんとか読み進めたい。
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