磁器装飾アトリエ&教室 ピアットスカーナ(東京)な暮らし

伊フィレンツエ18世紀からの伝統技法で磁器に装飾しています。「自由な発想で普段の生活は魅力的に変えられる」を合言葉に。

スミレが気づかせてくれたこと

2008-11-03 20:22:24 | 陶磁器(風景)/ オリジナル &オーダー
[パルマ] [マロングラッセ] [スミレ]
昨年の今頃、色々と証明書をとっていました。さあ、来週からフィレンツエに帰るぞ!と意気込んで。

ご経験者はよくご存知のとおり、イタリアで正式に就業するのは、実力はさることながら、情熱と忍耐と運と。。。言い出したら意識が遠のくほど長く険しい道のり。私も何度トライしたことしょう。その経験はたくさんのご縁を導いてくれました。

目的はそうであれイタリアに入ったら、やっぱり宴の始まり!
芸術+自然+美食!!!じっとしてはいられません。

はずせないのはエミリアロマーニャ州。特記すべきは「パルマ」です。
パルマといえば?ご存知ですか?「砂糖漬けのスミレ」。マロングラッセを購入するとパラパラっとお店の方が加えてくれる名脇役。スミレの香りそのもので美味。どちらが主役?脇役?
パルマ市の花はスミレ。花の香は、落ち着きと高級感があり、なるほどパルマのイメージにぴったりと思います。コレッジョをはじめ、ファルネーゼ家の庇護のもと独自に栄えたバロック文化、そして名家のお姫様が愛し作り出されたのがこのスミレの砂糖菓子と聞きました。なるほど、それでパルマではスミレonlyの商品も購入できるわけか。。。うむ。

フランスよりも表面がふっくらで洋酒がたっぷりしみこんだイタリアのマロングラッセは、この時期からクリスマス「冬の嬉しい贈物」。だから私も定番のお菓子達をもって知人を訪ねます。

足しげく通う街には、友人や親友そしてお客様の輪がふくふく広がります。ここにもイタリアらしさ。パルマ郊外にお住まいの方に編集した街並みをお納め(今日の写真)。パルマの美しいところを切り取るのは心もとないのですが、アンティークジノリ風タッチで仕上げたマロングラッセ入れです。一生懸命に街をうつしとる過程で気づいたのは、そのものの存在が凄いということ。「うつしとることで分かる凄さ」、芸術家達が残した模写を見る目も変わりますね。

Stavo cercando attentissimi il perido tornare a firenze. Era priprio questa stazione. Cioe'ho trovato tante volte a conquistare il visto di lavoro. Era difficile. Ho preso pero' buona esperienza e tanti amici. Lo scopo e' principalmente quello. Ma, appena entro in italia, incomincia a giare mio intenzione. "Arte! Natura! Cucina italiana!!!" "Parma" e' la citta cosidetta mio tesoro (sicramente "Firenze" e' mio paradiso^-^). Sapete "fiole di viola candita" di Parma? E' buono. Sapo're e' ottimo e squisito. Sembra che sia l'atomosfera di citta. Si acquista marron glase' invernale e questo. Anche a me vorrei regalarlo a tutti. Siccome frequento a Parma, trovo pian piano gli amici, i miglioni amici e i clienti. Ecco, fenomino italiano^-^ Ho consegnato un piattino fatto a mano (stile di doccia) della piazza di parma. Copiandola, mi meraviglia di particolare della citta. Guardiamo "Copia" d'artista da mia punto di vista. Si puo' sapere la capacita' d'artista da copia sola. No?


ブログランキング・にほんブログ村へ
「うむ」とうなづかれた方、カチッとクリックお願いします。Gradirei cliccare.