12/12(水)
遅刻がキライである。
いや、学生時代の意図的な遅刻のことではない。
社会人になって有名人に会う機会が多かった、
彼らが遅刻するのは当たり前だけれど、こっちはできない。
収録が巻いた場合を想定して、かなり早く現場に入った。
唯一の例外は黒木瞳ぐらい。
恵比寿駅から走ってスタジオへ走った。
大汗をかいたから大笑いされて、許してもらえたけれど。
とにかく相手を待たせないことを考えて行動する、
普通のことだと思うんだけれど。
以前から水曜日がダメである。
週の中日、ココが辛いのだ。
どうにもテンションがあがらないまま家をでる。
富士山は今日も素敵だ。
おまけに昨日と違って、妙なオッサンもいない。
いや、いるか、ココに1体。
富士山がキレイでも低空飛行のテンションで、
朝からゲラを見る、3校目を。
東京で3人、大阪で2人がこの作業にあたる・・・
つまり10個の目が3回、コレを見る訳である。
無駄だよなあ。
大切だけれど、そこに血道をかける必要はない、
そんな作業の典型のようなモノ。
来年は変えるのだ、体制から何か何まで。
その作業を支えるモノを作らなければならない。
それを言いにくるのが派遣社員なのだ。
これまたおかしな話・・・しかも、彼が作ると言う。
ありえないことなので、自分でさっさと・・・
いや、コレではダメだ、を2度も繰り返す。
そうこうするうちに秘密の業務の時間が迫る。
今日もチェック作業をしてもらう人が来るのだ、
13時に2人。
しかし、元締めのような人が来ない。
先に1人にチェックしてもらっていたら、
遅れること35分、元締めがようやく到着、
レバニラ炒め的な口臭を漂わせながら。
そもそも13時から14時までの1時間、
チェックをしてもらっている最中に
昼ごはんを食べようと思っていた。
しかしレバニラおやじのおかげで、
のんびり昼ごはんではなくなる。
一番近いのは?ああ、そうですよねえ、そりゃ。
この会社に入って初めて、というか、最後に食べたのは1年半前?
表に新作メニューの看板は出ているけれど、
しかし、それに対応する券売機が見当たらないというか、
牛丼のトッピング扱い・・・わかる訳がない。
ねぎマヨ牛丼(390円)
青ネギとマヨネーズの存在価値がわからん。
おまけに50円のおしんこは何のため?
トッピングなしで生卵の方がよかったよなあ。
いや、比較する必要は?
ただ、レバニラおやじよりは数段、だって待たないし。
会社に戻って、チェックが終わったものをを、
オレがチェック・・・何様?
レバニラおやじが終わったところで、またも新宿へ。
再び会社に戻れば、今度はトラブったところから顛末書を。
午前中に作ったり破棄したりを繰り返したものが、
いよいよ完成。
作業はもちろん今日ではない、明日からだ、明日。
意図的にやらないだけで、遅刻遅延ではけっしてない。
夜の疲れた目でやるよりも・・・
遅刻はキライだけれど、言い訳は好きだ、そういうこと。