缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

NS821_アマトリチャーナ風に成り下げる

2012-12-29 18:51:40 | レシピ

12/29(土)

考えてみれば、もう2日なのである。
9月末に義父が亡くなった。
さすがに義母1人だけの正月はどうよ?
なので15年ぶりぐらい?
年末年始を過ごすことにした。

だから今日と明日だけなのだ、家のことができるのは。

昨日、納会の後、今年初めての忘年会?
もちろん店など予約もしていないから、
19時過ぎにようやく・・・
たいして飲んだ訳でもないから、朝はいつも通り。

嫁さんもそこそこに起きてくる。
ただし、嫁さんは今日は大掃除ではない。
新潟から大学時代の友達がやってきた。
その友達がどんな人だかしらないけれど、
彼女のお兄さんはかなりの有名人、
エヴァンゲリオン的な?

自由が丘で昼ごはんを食べるとのことなので、
午前中は休ませ、代わりに掃除機をかける。
そしていらない服を片付け、明日の可燃ゴミに出す準備。
それだけで午前は終り、嫁さんを送り出す。

冷蔵庫に野菜はほぼない。
さて・・・ああ、トマトソースが1パック、
フリーザーに残っている。
パスタですね、はい。

ニンニク1片をみじん切りにし、
オリーブオイルをひいたフライパンへ。
唐辛子を少し加えて、とろ火で加熱する。



本来は豚の塩漬け、パンチェッタだけど、
そんなものは当然ない、ベーコンで代用する。

しっかりと火が入ったら、
冷凍させたトマトソースを。



白ワインで伸ばして弱火で煮詰める。
ホントはロマーノだけれど、
そんなものは当然ない、チェダーで代用する。

パスタはディチェコのスパゲッティーニ。
8分で引き上げて、フライパンへ。
ざっくりと撹拌したら完成。



本来、パルメザンはかけないかもしれない、
しかし、あくまでアマトリチャーナ風なのだ、
風なんだから、何でもあり、いいじゃないか。
新たな食材を買う訳にはいかないんだから。

しかし、あと3食・・・どうする?


NS820_かつれつ四谷たけだ(とんかつ/四ッ谷)

2012-12-29 09:43:23 | 食べ歩き

12/28(金)

164日
アデリーペンギンであれば、
親鳥が出会ってからヒナが巣立つ。
それぐらいの時間感・・・人間であれば?

昨日も20時前に撤収。
さすがに疲れが積もりに積もる。
それでも5時半には起き上がる。
6時ぐらいに外をのぞくと、どんよりと分厚い雲。
今日は富士山は見られない、そう思う。
しかし、6時40分ぐらい、
東の磨りガラスが微妙な色に染まる。



筋雲を染める見事なグラデーション。
素敵だねえ、ぼへっと見ていたいけれど、
さすがに寒い、1分だってもたない。
この太陽の勢いなら今日も富士山は見られる?
なんて楽観オヤジが顔をのぞかせる。



昨日とは正反対、
富士山は山腹だけが見えて、山頂はどこかへ。
こんなもんだ、いやはや。

さすがに電車はがらがら。
ただ、コレぐらいだよね?そもそも目黒線は。

朝から最後の追い込み。
今日中に制作会社にすべてを戻す、
そんな楽観オヤジぶりを発揮しながら、
ガリガリと色校を見る。

しかし、まだ来るのだ、年末の挨拶に。
もういいでしょ?ホント。

そして気付く、水道橋のコンペの結果を
制作会社に伝えていなかったことを。
歩いて2分ぐらいだから、さっさと。
言いにくいこと、聞きづらいことほど、
電話やメールではなく、直接会って話すべき。
誤解を生むのは最悪だしね。

年末年始用に少しは現金が必要だから、
銀行へ行かないと・・・四ッ谷へと足を向ける。
しかし、コレがまた、呆れるぐらいの行列。
13時ちょい過ぎだから?
昼ごはん後は大丈夫だろうなんて
楽観オヤジが顔をのぞかせる。

四ッ谷駅を突っ切る。
こもりはがっかりだったからこうやにでも?
外堀通りを渡ってしんみち通りに入る。



かつれつ四谷たけだ
かつてはエリーゼというどか盛りの洋食屋だった。
いつ変わったのか、それは知らないけれど、
揚物屋になっても、けっこうな行列店。
やはりどか盛りなんだろうか?
行列はないので、入ってみる。
そしたら外で待て、と。
いやいや、そこまではして入りたくはない
・・・なんて言わせる間もなく、メニューを渡される。
さほど待たないということ?
なんて楽観オヤジがまたも顔をのぞかせる。

しかし5分経ち、10分経ち・・・
あのさ、カーデガンを1枚入れているけれど、
スーツだぞ、オレ。コートを羽織っていないんだぞ。
外で待つ出で立ちではけっしてない。
しかし、オーダーは通っているし・・・。

15分以上待って、ようやく店内へ。
エリーゼ時代よりも席数は減ったような?



鮭めんちかつ(850円)
FRIDAY限定!らしいのでついつい。
しかし、サケを入れた意味がわからんのだ。
タルタルソースも中途半端な味付け。
ソースをかけたり、塩をふったり、挙げ句、醤油まで、
オリジナルの味をどこかへ散歩に出かけさせても、
腑抜けた味に変わりない。
かつての塩辛いばかりのカレーがむしろ懐かしい。

また来てもいいけれど、それはカレーの味を確かめに。

四ッ谷駅を抜けて、銀行へ。
ATMの行列は相変わらず。
しかし並ばざるをえない。
完全キャッシュレスの電子マネー時代になれば、
そしたら、このくだらん行列を作らなくてもいいのに。

1時間半以上の外出から戻る。
飯田橋案件の試算を取締役にチェックしてもらい、
電話帳案件の最後の追い込みに・・・しかし、時間切れ。
17時から納会なので、そこで全ての業務を終了させる。

7月にこの会社に入って164日。
促成栽培の結果は、アデリーペンギンに及ばず・・・